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♪ IT’S MAN’S MAN’S MAN’S WORLD ♫

くず餅の きな粉しめりし 大暑かな、いやあ、昨晩は寝苦しかったですよね。僕、何度も目が覚めてしまい、その度にエアコンのタイマーを入れ、非常に閉口しました。岐阜の多治見市では、何とまァ、39・2℃を記録した由、もうねえ、こんな温度、日本じゃありません。インドかタイかシンガポールですよ!?僕、この多治見市、1度だけ清遊した事がありまして、かって名古屋の大学に行っていた時分の事です。当時の僕は未だ19歳、医学部に入ったのは良いものの、其処に全く馴染めず、辞めてしまった頃ですねえ。退学後、僕は豪州へと旅立つんですが、もうこの中部地方には滅多に来る事は無いだろうと、近隣一帯を散策したんですよ。関ヶ原の古戦場を見たり、名古屋三越の中の名画座でお金持ちそうな奥様方に囲まれて映画を観たり、そうそう、三重にまで足を伸ばし、お金が無いですから松坂牛のホルモンや、シンプルの極地とも言える伊勢うどんを食べたりしましたね~、うん、懐かしい…。さて、話を戻して多治見市ですが、此処ね、修道院がありまして、其処でワインを造っているんですよね。まだやってるのかなあ、ちょうど僕の誕生日、11月23日の勤労感謝の日に、修道院主催のワイン・フェスタが開催されていたので、未だ未成年なのに、タダ酒を飲みに行った次第でした。既に煙草も吸ってたりして、悪い子ですねえ。さて、其処からは、永保寺というお寺が近く、国宝のお堂があるので、ついでに参拝しまして、仏教もキリスト教もごっちゃ、それでももうすぐ海外に行きますから、何かご利益があるだろう、飛行機が墜ちませんように、とお願いして帰って来ました。それにしても、多治見市の方々は勿論の事、今日は日本全国で35℃前後になるそうですから、皆様、お水を沢山飲んで下さいね!

その暑さが更に増す気もしたんですが、週末に、「ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男」、という映画を観て来ました。ゴッドファーザー・オブ・ソウル、ソウル・ブラザー・ナンバー・ワン、ミスター・ファンキー・ダイナマイト、数多くの異名を取るジェームス・ブラウンですが、日本では余り認知度が高くないかもしれませんね。僕、高校2年生辺りから、ブラック・ミュージックをこよなく愛して来ましたから、ジェームス・ブラウン--以下JBと書きます--の偉大さは良く分かっている積もりです。JBが造り上げたファンク・ミュージックとは、一言で言えば、リズムとビートのダンス音楽であります♪強烈なリズムとリフレインを繰り返し、メロディは余り重視しません。原始的とも言えるのですが、何よりも、身体を動かしたくなる音楽である事は間違いありませんし、僕は大好きです。さて、JBは、そのファンク音楽の始祖であり、数多くのミュージシャンが真似、全米TPO10入りのヒット・シングルは50曲以上、将にスーパー・スターでありましょう。

さて、そのJBの伝記映画なんですが、これ、良く出来ていると思います。ダンス・シーンやライブ・シーンは圧巻、JBを演じたチャドウィック・ボーズマンという役者さん、顔はそこまで似ていないんですが、喋り方はそっくりでしたし、彼の代表作になるであろう熱演でした。そして、そのJBの影と言うのかな、JBが天才モーツアルトならば、凡人であるサリエリ役に扮するのが、ネルサン・エリス、彼も抑えた演技で非常に好演、歌舞伎で言う処の辛抱立役--控えめな演技で耐え忍ぶという、芸達者が使われる事が多い役柄です--でしたね~。そして、僕の様な、古くからのソウル・ファンへのご褒美と言いますか、何とも嬉しかったのは、JBの契約するレコード会社の重役であり、親友役を演じるのが、ダン・エイクロイドだったんですよ♡ダンさんは、大傑作音楽映画、「ブルースブラザーズ」の主役を演じた方でして、優れたコメディアンで脚本家、「ゴーストバスターズ」にも出演されています。そして、ダンさんは、ブルース・ブラザーズ・バンドで、ヴォーカルとブルース・ハープの名手であり、黒人音楽の造詣が大変深い方ですからね、古くからの映画ファンは、思わずニヤリとしたんじゃないでしょうか。

劇中の音楽は、何れもJBの生の音源を使っていますから迫力満点、時間軸が行きつ戻りつしながら、物語が進んで行くんですが、筋に無理もありませんでした。役者良し、脚本音楽良し、となると欠点が無さそうですが、百両の馬にも難がある、演出にやや難があるんですよね~。と申しますのも、JBは、音楽業界NO1の働き者と言われた男でありまして、発するエネルギーは常人じゃないんですよ。4度の結婚に7人の子供、4度の逮捕--警官達との銃撃戦とカー・チェイスもありました--に収監、そして延々と続くワールド・ツアーとレコーディング、ですよ~。映画では、その破天荒で濃過ぎる人生を、随分薄めて演出した感があり、其処が何とも残念ではありました。僕、爆笑しましたのは、ベトナム戦争の激戦地に、JBが慰問に行くんですね。ベトナム軍の攻撃を受け、乗っている飛行機が被弾、エンジンが火を噴き、皆恐れおののいているんですが、JB一人全く平気でして、「俺が乗ってるんだぜ、落ちる筈が無いッ!!」と自信満々なんですよ。う~ん、世界を制したスーパー・スターだけあって、発想が全く違うんですよね、いや~、笑いました~。またね、「脚の綺麗な女がいる、胸の見事な女もいる、お尻も見逃せない、でも俺は自分を持っている女が好き~♡」「兎に角女性のホット・パンツ姿が好きなんだ~♡」とか急に絶叫、大変酷い歌詞と思うんですが、リズムはビンビンに立っていて、音は素晴らしくカッコ良いんですよね~。ともあれ、JBからパワーを貰った気がしますし、ホットな気分でハッピーになれました。ありがとう、JB♪

日中とJBの熱さに参った訳では無いんですが、 cool down と申しますか、日曜日は午後から、アーナルデュル・イントリダソンという舌を噛みそうな名前の方の小説を読んでいました。「声」というミステリー小説なんですが、これ、北極に程近い、アイスランドが舞台なんですね。少しは涼しくなるかなァと読み進め、僕、このイントリダソンさんの本を読むのは3冊目なんですが、出す作品の殆どが何らかの賞を獲るという欧州きっての売れっ子ですから、流石にストーリー・テリングの妙を感じました。クリスマスで賑わうホテル、その地下室で、サンタ姿のドアマンが殺された。刑事は、捜査を進めるうちに、被害者の驚愕の過去を知る。一人の男の栄光、悲劇、転落、そして死。到達したのは悲しい真実であった…。といった塩梅でして、またね、アイスランドなんて、滅多に行ける処じゃありませんから、降り積もる雪や閑散とした街の描写なぞ、将に異国情緒の感がありました。

さて、実はこのアイスランド、日本が見倣う処は多いんじゃないか、僕、密かにそう思っていたんです。アイスランドの面積は、北海道と四国を合わせた程度の、海に囲まれた島国でありまして、人口僅か33万人ですから、大分市よりも少ないんですね。経済面では、一旦は完全に破綻しそうな厳しい局面もありましたが、メインのソフトウェアやバイオや金融業も順調に回復、四方を海に囲まれ海産物は非常に豊富ですから、水産加工業は伝統があります。もう1つ、アイスランドは火山国でもありますから、温泉も豊富、地熱と水力発電で、電力の全ては自然エネルギーなんですよ。また、水素ステーションの稼働が始まり、水素バスが既に走っていますし、街中を走るのは電気自動車であります。そしてね、アイスランドにあった米軍基地を撤廃、平和国家として、抜群の存在感があります。殺人発生率が非常に低い国であり、世界に冠たる男女平等の国でもあるんですね。その礎を築いたのが、ヴィグディス・フィンボガドゥティルさんでありまして、世界初の女性大統領であります。舌を噛みそうですから、フィンボさんと記しますが、彼女は国民の絶大な支持を得て、大統領を4期務め、先の様々な施策の基礎を造り上げました。フィンボさんは離婚歴のあるシングル・マザー、それでも強い支持を得る処に、アイスランドの人達の偏見の無さを感じます。さて、フィンボさんは、フランスのグルノーブル大・パリ大、そして母国のレイキャビク大で、教育学と文学と演劇を学び、3か国語を話す大変な才媛なんですよ。そして、こりゃすげえ、参ったなァ、と思いましたのが、人口僅か33万のアイスランドの首都レイキャビクで、サミットを開催した事です。彼女の学識、魅力、平和への思い、人脈が生きたのでしょう、レーガン大統領とゴルバチョフ書記長がレイキャビクで会談、欧州における、数多くの大型ミサイルが撤去されるという、大幅な軍縮で合意したんですね。未だに国母として人気のフィンボさん、今ではハーバード大で指導にあたり、ユネスコ親善大使として世界中を飛び回っているそうですが、日本もそろそろ、女性指導者が出ても良い頃ですよ~。アベも菅も野田も、森も麻生も福田も、面も頭も性格も、酷過ぎるのばっかり続いてますからね。原発を止め、アイスランドの様な自然エネルギーで電力を賄うという政策の女性指導者が出たら、是非この国の舵取りをお任せしたいです!!
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