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TOUGHER THAN THE REST

今日の夕刻、職員の有志の皆様方に、僕が講師となりまして、訓話と謂うと大仰で、精々漫談レベルと思いますが、お話をする事になっています。来客や打ち合わせもあり、中々タイトなスケジュールなんですが、よおし、気合を入れて頑張るぞと、今日は6時半に出社しました。エスプレッソを淹れて一息付き、さて、という処で大変嫌な話を聞かされ、少々凹んで、というか、怒りが込み上げています。もう随分落ち着いたのですけれど、蟹は甲羅に似せて穴を掘る、燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや、猫は虎の心を知らず、ホント、 selfish な人って困りものです。人様の好意や温情や気遣い、それに後足で砂をかけて蛙の面に何とやら、知らんぷりですもんね。まァ、僕、怒りが長続きしない方ですから、水に流しますけれど、ああ、この人はこういう事を言うんだ、だったらこちらもその積もりで付き合わないと、となってしまいますし、そりゃあ仕方がありませんよね!?あんまり愚行を繰り返すと、落語の「真景累ヶ淵」じゃありませんが、因果応報、悲惨な目に遭っちゃうぞ…。でもね~、言葉って本当に本当に難しいもの、一旦口から出たら取り消せませんからね、僕自身も重々気を付けねばなりません。

まァ、何時までも気にしていても埒があきません。僕は日本男児ですから、女々しい世迷い事を愚痴っても仕方が無いですからね、 bodies of steel, heart of gold で参りましょう!こうして綴っていましたら随分元気が出て来たんですが、何をするにしても、やっぱり心身両面で頑丈なのが一番、そう思います。という訳で、今日は「頑丈」をテーマに少々綴ってみますね~。

そう思って新聞を読んでいましたら、世界一頑丈な時計が売り出されたとか。何でも、130種類もの耐久テストを行った由、64㌧の戦車に轢かせ、砂嵐の中に2時間放置し、-51℃から71℃までの耐熱防寒、そして12Gの圧力に耐え、1200℃の猛火に1分投げ込み、防水は勿論の事、ガソリンに殺虫剤に洗剤を掛けても大丈夫なんですって。其処までやる必要があるのかなァ、微苦笑しますけれど、これ、スイスのビクトリノックスというメーカーの品で、僕、合点が行きました。実はこのビクトリノックス、所謂アーミー・ナイフでは世界一のトップ・ブランドなんですね。日本では所謂十徳ナイフという呼び名でして、異なる長さの刃物が何本か付き、栓抜きに缶切りにドライバーやワイン・オープナーまであり、それが折り畳み式で1つにまとまっています。ドイツのヘンケル、アメリカのBUCK、スペインのアーミトールも悪く無いんですが、やはりビクトリノックスが、機能性に使い易さと耐久性で一日の長があります。僕、1本持っていますけれど、旅行や出張の際には重宝しますもんね。そのビクトリノックスが、ナイフ・メーカーとして150年近い歴史とノウハウを活かし、世界一頑丈な時計を造ったんですね。お値段は7万円だそうで、高級時計にしては安い方ですから、今度の僕の誕生日に自分で買おうかしらん!?

男性は女性に較べますと、ファッションという点では楽しみが少ないですよね。最近では、中折れ帽やカフス・ボタンやネクタイ・ピン、或いはボヘミアン・タイやポーラー・タイ、そしてインバネスを着用されている方なんて、滅多に見る事が出来ません。ネクタイやYシャツ、スーツにしても消耗品ですし、となりますと、皮製品、ベルトや財布ぐらいにしか拘れません。その中でも、皮の王様、と言われていますのは、所謂コードバンです。コードバン、とは、お馬さんのお尻の皮の部分のみを使用した物なんですね。傷がつきにくく、大変丈夫でかつ繊細でありまして、僕、その皮を使った財布を長年使っていますけれど、ウン、悪くないです。

僕が長年愛用していて、やはり頑丈だなァ、と感心しますのは、所謂モッズ・コート、米軍が実際に寒冷地で使用している物でしょうか。M51とM65は、僕、もう20年以上使っていますけれど、ほつれなぞ無いですもんね。特に、M65は、僕が20才の頃に買った物ですから、付き合いはもう四半世紀を超えまして、それでも立派に着られますから、大した物です。このM65、武骨ですが中々ファッショナブルでありまして、映画にもしょっちゅう登場します。「タクシー・ドライバー」のロバート・デ・ニーロ。「クレイマー・クレイマー」のダスティン・ホフマン。「ランボー」のシルベスター・スタローン。邦画では「キッズ・リターン」のモロ師岡が渋かったですが、松田優作に千葉真一に高倉健といった大御所も、このM65をカッコ良く着こなしていました。ですから僕、これを着たらもう映画の劇中の登場人物の気分であります♪

文具で頑丈、と言えばCW&T、というアメリカのメーカーの、 pen-typeA 、でしょう。これ、何と50年保証という凄い自信でありまして、それもその筈、ステンレス鋼を加工して造られていますから、そりゃあ滅多な事じゃあ壊れませんよね。ここのメーカーは元々、精密機器を作っている処ですから、その技術を、ボールペンに転用したんですね。鉛筆削りはドイツが良い様で、昔々、実家に、DUXというメーカーの物がありました。この鉛筆削り、小さい癖に皮のケースに入った真鍮製でありまして、将にタフな造り、僕、せっかちですから、これを良く落としたり踏んだりしてましたが、切れ味は全く落ちず、長い間愛用したものです。そうそう、削り方が3段階選べた様に記憶しています。

世界一頑丈な車はやはり、アメリカの大統領専用車のキャデラックでしょう。愛称が、 The beast ですから、その名も野獣でありまして、ドアの厚さが20㌢ですって。ロケット弾にも化学兵器にも耐えられ、パンクしても走れるってんですから、どんだけ狙われているんだか。そうそう、ベンツが民間人でも使用出来る、その手の車を出しています。これ、 The beast と左程変わらない性能らしく、毒ガス・火災・手榴弾に耐え、時速200㌔まで出せるとか。一体全体、誰が乗るんだ、マフィアの親分か?と思いますが、1台5000万ですって、ひえ~。

かって世界一頑丈だった飛行機と言えば、我が日本が生んだ傑作旅客機、YS-11でしょう。このYS、僕、1度だけ乗った事があるんですが、何だかフワフワした頼りない飛び方でありまして、乗り心地は決して宜しくありませんでした。ただ、このYSが素晴らしいのは、日本の軍用機を造っていた、優れた技術者達が結集して設計したんですね。零戦、隼、二式大艇、紫電改、飛燕、世界に冠たる傑作機を造ったメンバー達の手に依るものですから、乗り心地よりもお客さんの安全性重視なんですよ。「胴体も強度が一番大事だ」と、そのテストを9万時間行った由、そうしましたら、試験をする機械の方が壊れてしまい、飛行機は全く無事だったとか。その安全性が高く評価され、48の航空会社で採用されたのですから、大したものです。そして、初飛行から半世紀が過ぎましたけれど、今も尚、立派に大空を飛んでますからねえ、総員帽振れ!敬礼!であります。

さてさて、「頑丈」をテーマに綴ってみましたが、本日の拙ブログは如何でしたか!?皆様が少しでも楽しんで頂けたら幸いです。週末は台風が接近の様で、皆様、外出の折には、充分お気を付け下さいね。それでは又来週お会いしましょう!帽振れ~!
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