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I’VE GOT NO STRINGS.

こんにちわ!皆様、週末は如何お過ごしでしたか!?深海の 魚のごとくに 梅雨ごもり、ここ大分はどうもすっきりしないお天気でして、僕、仕方が無いので、土曜日は久方振りに映画に行って来ました。今夏最大の話題作でしょう、「アヴェンジャーズ:エイジオブウルトロン」を観て来たんですね。今、全世界で最も勢いのある映画会社、マーベル・スタジオの制作ですから、冒頭からド派手なアクション・シーンの連発、観客をいきなり劇中に引きずり込む感がありました。ハルク・ソー・アイアンマン・キャプテンアメリカ、ブラックウィドウにホークアイ等、お馴染みのキャラクターの内面も掘り下げられ、長年のファンには堪らない作品と思います。勿論僕もその1人でありまして、2時間半弱、飽きる事がありませんでした。只ね、確かに面白いんですが、これ、大長尺の大河ドラマでありまして、マーベル・シネマティック・ユニバースと呼ばれているんですね。マーベルという漫画製作会社は、沢山のスーパー・ヒーロー達が大活躍するのですけれど、何せ70年を超す歴史がありますから、キャラクターの数も膨大なんですよ。マーベル・シネマティック・ユニバース、マーベル社の映画世界、と訳して良いと思いますが、今回の「アヴェンジャーズ:エイジオブウルトロン」で、11作目でしょ。おまけに、僕のこよなく愛するX-MENシリーズが7本、ブレイドが3本、スパイダーマンが5本、ファンタスティック・フォーが2本、ゴースト・ライダーが2本ですから、えーとえーと、近年のマーベル作品は、30本も映画化されている勘定となります。確かにね、夫々一定以上のクオリティがありますし、どれも面白いんですが、ちょっと余りに多過ぎませんか!?来年からも、毎年5本づつぐらいはリリースする計画だそうで、今後スクリーンに現れるのが、アントマンにブラックパンサーにドクターストレンジ、まァ、キャラ多過ぎでしょ!

今回の「エイジオブウルトロン」、スーパーヒーロー達の心の闇にも触れ、特撮は凄まじい迫力、南アフリカやイタリアを皮切りに世界中でのロケーション、製作費が3億$ですよ!俳優陣も、お色気担当にコメディ・リリーフにアクション・シーン満載、そしてチームのリーダーもきちんと要所を押さえ、原作者のスタン・リーもカメオ出演、一流処が勢揃いしまして、監督も脚本も撮影も達者ではあります。現時点での興行収入が13億$ですから、マーベルも笑いが止まらないでしょうね~。でもね~、またまた新キャラクターが登場しますから、お話がどうしても交通整理的な側面もあり、何よりも、初めてマーベル映画をご覧になった方は、訳が分からないんじゃないかなァ…。例えばハルクなんて、米軍の非道な人体実験の果てに、感情が激すると、自分ではコントロール出来ず、緑色の怪物になって大暴れする、可哀相なヒーローなんですね。僕はハルクも大好きなんですが、初めて観る方は、何でこのオッサンが緑色になって巨大化するのか、意味不明でしょう。それにしても、未見の方の為に詳しくは書けませんが、本作を一言で言うならば、現代アメリカ社会の混沌、でしょうか。近年のアメリカ史を振り返りますと、自らが資金援助して育てた組織が、反旗を翻し、米国に敵対する事の繰り返しでしょ。ビン・ラディンだって、元々は親米であり、彼の一族は皆、アメリカと深い繋がりがありました。ビン・ラディンのお父さんと、ブッシュ大統領は、同じ投資家グループだったのは良く知られた話です。現在、世界中を震撼させているイスラム国にしたって、彼らは元々、イラクのフセインの部下達じゃありませんか。そのフセインもまた、1980年代のイラン・イラク戦争時には、アメリカは彼に何百億$もの資金援助と武器供与を行ってますもんね~。となると、イスラム国の源流と言うか、そのルーツを辿れば、アメリカのドル、という事になります。禍福は糾える縄の如し、元々は味方だったものが、力を付けてアメリカの言う事を聞かなくなると、途端に武力で討伐する訳で、ベトナム・イラク・アフガニスタン、ホント、何度同じ過ちを繰り返せば良いんでしょうか…。映画に話を戻しますと、スーパー・ヒーロー達を脅かすのが、自らが造った人工知能の反乱ですからね、製作陣にはアングロサクソンは殆ど居ませんから、アメリカの現代史を皮肉っていると感じた由縁です。面倒な理屈は兎も角、もし本作をご覧になるなら、前以って、マーベル映画の作品群をチェックしておく事をお勧めします。それならば、余計に楽しめる事は請け合いでありましょう。

閑話休題、先程、アメリカの混沌、と書きましたけれど、それ以上なのは、何と言ってもギリシャでしょうね~。しかし、国民投票の結果とは言え、まさかEUの財政再建案にNOを突き付けるとは、思いも寄りませんでした。これ、常識--僕、この言葉を好みませんが…。--的に考えれば、ギリシャは多額のお金をEUから借りている訳ですから、所謂デフォルト、破産間違い無しの状況です。でもね~、こういう危機的状況において、ギリシャのチプラス首相、妙に余裕があるんですよね。僕、それが不思議でならず、色々と調べてみたり、考えたんですが、これ、黒幕と言いますか、スポンサーが居るんじゃないか、そう思いました。勿論僕の仮説ですけれど、ギリシャを裏から援助している国、それはロシアのプーチンじゃないか、そう考えたんです。あくまで状況証拠に過ぎないんですが、つい先月、ロシアからの天然ガスのパイプラインが、ギリシャまで伸びる事が決まりました。工費は約3000億円だそうで、これ、全額ロシア負担なんですって。おまけに、天然ガスの使用料も、かなりの割安の由だそうです。

そしてね、チプラス首相の所属するのは、ギリシャ共産党でしょ。実は、世界各国の共産党で、旧ソ連から長期間の資金援助を受けていない処なんて無いんですよね。依って、ギリシャ共産党は、ロシアにも強いシンパシーを感じているのは間違いありません。おまけに、宗教的にも両国は非常に近いんですね。正教会、というキリスト教の一派がありますが、ギリシャもロシアもそれに属しています。そして、ロシア財務相は、「ギリシャから融資の依頼を受ければ、実行に移す用意がある」と断言しています。現時点では、その要請は無い様ですが…。もう1つ、ギリシャ軍はロシアからの武器購入も決定しており、何だかきな臭い感じですよね。最後に、チプラス首相は、反米の闘士として知られる、僕のアイドルでもある、チェ・ゲバラを崇拝しており、息子さんにもその名を付けていtるとか。うう~ん、状況証拠が多過ぎます…。

では、ロシアの狙い、メリットは何か、と考えますと、「EU・アメリカとギリシャの分断」、そして「地中海への進出」、この2つでしょうね。言わずもがなで、ギリシャは勿論地中海に面していますよね。この海に、ここにロシア海軍の拠点が出来れば、地中海全域に睨みを利かせる事が可能です。となりますと、トルコ・エジプト・イタリア・スペイン・フランス・スペイン・イスラエル・チュニジア・アルジェリア・モロッコの、地中海沿岸諸国は、ロシア海軍を警戒せざるを得ません。そしてね、去年の今頃、ロシア海軍は既に、中国海軍やエジプト海軍と、地中海で共同演習を実施済みです。中国も、わざわざ地中海まで海軍を派遣するなんて、こりゃかなりロシアと親密ですよね。実際、その布石として、キプロスという地中海に浮かぶ小国があるんですが、此処の港を、多額の資金援助の見返りとして、ロシアの艦船が既に使用しているんです。そしてね、来年はアメリカ大統領選挙でしょ。こうなると、アメリカは1年近く選挙一色ですから、とても地中海にまで手を出せない、というロシアの読みでしょう。いやあ、プーチン恐るべし…、流石は元凄腕スパイ、大統領になるまでの前歴が不明、政敵は皆変死か国外逃亡、というだけありますよ。

僕、集団的自衛権の問題、下手をすると地中海にまで飛び火し、海上自衛隊が欧州で戦をさせられる可能性だってあると思います。世界平和の為に欧州まで自衛隊を出す、という事なのかもしれませんけれど、でもそれって、アメリカや欧州から見た正義でしょ。僕ね、他人の戦争に何処まで日本人が関与するのか、その自覚が問われると思うんです。憲法を改正しない以上、自衛隊の海外派遣なぞ、どう見ても違法です。どうしても派兵するならば、上記の情報をきちんと伝え、皆に吟味し熟慮して貰い、憲法改正の是非を、国民投票で決着すべきです。僕の私見ですが、アメリカだって相当弱っていますし、ここはじっくり情報を精査し、世界情勢を見極めるべきと思うなあ。リーダーの資質として最も大事な事の1つに、「決定を急がず、耐える」という言葉があります。戦争を始めるのは簡単ですが、終わらせるのは至難です。これ、古今東西の戦史を見れば、赤子でも分かる事でしょう。負ける戦は決してすべきじゃありませんし、彼の古典的名著、孫子の文言、安倍チャン知ってる!?戦わずして勝つ、これですよ!

今週は割とスケジュールがタイトでして、やや不定期な拙ブログの更新になるかと思いますが、その都度お伝えしますね。よし、お腹も減ったし、お昼ご飯に行って来ま~す。
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