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PRISONBREAK

朝顔や したたか濡れし 通り雨、雨浸みて 巌の如き 大夏木、まァそれにしてもよく降りますね~☂鈴木雅之の昔のヒット曲に、♪離したくない 離れられない~♪、というのがありますけれど、雨がずっと追い掛けて来るというか、縋りついて来るというか、今週もずっと降りっ放しなんでしょ。どうしてもこの時期、洗濯物が生乾きの嫌な臭いになりますし、早く梅雨が明けないかなあ!?さて、昨晩はそぼ降る雨を縫って、親友のMさんの家に久方振りにお邪魔しまして、昨今のアイドル界の諸事情のレクチャーを受けたり、映画にスポーツに政治経済と談論風発、誠に楽しい時間を過ごす事が出来ました。Mさん、本当にありがとうございました。是非又誘って下さいね~。

そうそう、栃木の住民の7000人の住民の皆さんが、東電に対し、損害賠償請求を起こしました。那須塩原市の、子育てをされている世代の女性の方々だそうです。僕、この那須塩原市は、仕事で1度だけ行った事があります。この地の程近くには、国際医療福祉大があるんですね。この大学、日本初の、医療福祉を専門とする総合大学でありまして、見学と求人をさせて貰ったんです。滞在中ずっと、独りでご飯を食べたんですが、高原だけあって、どの果物も野菜も瑞々しく、酪農は北海道に次ぐ規模ですから、乳製品は全て新鮮、牛肉に地鶏に地卵、お蕎麦に鮎に岩魚、どれも美味しかったなあ。特に大根や葱やブルーベリーなんて、吃驚する程の旨さでしたよ。この素敵な場所が、福島市と同レベルの放射能汚染度の由、そりゃあね、国や東電からはまともな情報公開が無く、最愛のお子さんが甲状腺癌のリスクを負わされたら、そりゃ堪りませんよね。頑張れ、お母さん達!東電なんてぶっ飛ばしてやって下さい!僕も加勢しますよ!子供や弱者を守ろうとするのは、人として当たり前の事、大体ね、安部がしきりに言う憲法にしても、第25条で、国民は健康に暮らす権利を有する、そう書かれていますもんね。ヤイ、安部のヤロウ、テメエ偉そうな事ばっかり言いやがって、先ずは法律を守れ!

閑話休題、へええ、と思いましたのは、アメリカはニューヨークで、大掛かりな脱獄があったんですよね。密かに様々な工具を入手、刑務所の独房の壁、その通気口の穴を広げ、配管を伝い、マンホールから脱獄に成功したとか。まァ、刑務所に入るぐらいですから、罪人であるのは間違いありませんが、この脱獄って、人の好奇心を刺激するのかなあ、色々な映画で取り上げられていますよね。特に僕の幼い頃、脱獄映画というジャンル?があった様にも思えます。先ずはクリント・イーストウッド主演の「アルカトラズからの脱出」、僕、この島には行った事があります。アルカトラズとは、サンフランシスコの沖にある小島なんですね。フィッシャーマンズ・ワーフ、という波止場からフェリーが出ていまして、ここのシー・フードは中々の美味、取れ立てで茹で立ての蟹に海老にクラム・チャウダー、そしてカリフォルニアの白ワインに焼き上がったばかりのバゲット、ここら辺を鱈腹詰め込んで、いざアルカトラズ島に向かいます。本当に小さな島でして、海鳥と僅かな草花、そして監獄の建物跡があり、基本的には無人島ですから、一種異様な雰囲気ではありました。お次は「パピヨン」、スティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマンの名優が揃いぶみ、名演が光りました。紆余曲折があり、これまた絶海の孤島からの脱出が成るか、という傑作でしたねえ。そして、僕ら世代の人は、TVの洋画劇場で散々見せられたと思います、「大脱走」。これまたスティーブ・マックイーンにジェームス・コバーンにチャールズ・ブロンソン、まァ男臭い名優が勢揃いしまして、彼の有名な口笛のメロディは、今でも唄えますよ♪「ミッドナイト・エクスプレス」、「勝利への脱出」、そして「ショーシャンクの空に」。

僕、今ハタと気付きましたのは、人にはやはり、「自由」への強い強い希求があるんだと思うんです。先にご紹介した映画の主人公達は、基本的に皆、冤罪や捕虜ですから、犯罪を犯した訳では無いんですよね。どうしようも無い状況下におかれても、それでも人は自由を目指し、困難に立ち向かう、だからこそ脱獄映画は人気があったんですね、ウン、この解釈、間違ってないと思います。永遠の人気を誇る「レ・ミゼラブル」、この主人公のジャン・バルジャンも、ほぼ同じ様なキャラクターですもんね!

では、本邦に目を向けてみましょうか。余り知られていませんが、実は我が国にも4度の脱走に成功した、脱獄王、とでも呼べる凄い人が居ました。白鳥由栄、という明治期の人なんですが、大罪を犯して収監された際、幾度と無く暴力を振るわれ、脱獄を決意するんですね。檻に入れられるんですが、口に含んだお味噌汁を吹きかけ、鉄を錆びさせて脱獄を果たします。手製の工具を造り、自力で合い鍵を造り、食器を加工してスコップとし、常時6人居た警備員の監視を欺く知力があり、鎖を引きちぎる怪力であり、1日に120㌔を走る事が出来、身体の関節は自由自在に外せるってんですから、このヒト、改心して自分の能力を他に生かせば、実社会で成功を収められたんじゃないかなあ。オリンピックにでも出たら、何かのメダルを取れそうですよね!?

僕ね、この人の伝記を読んで、涙が止まらなくなったのが、幕末の偉人の1人、高野長英先生です。高野先生は、岩手は水沢の産、幼い頃から神童と呼ばれ、江戸に留学します。そこでも語学の才を認められ、長崎に留学、シーボルトに学び、ドクターとなるんですね。その塾でも塾頭になったと言いますから、語学と医学を極めた訳です。江戸に戻り自ら塾を開き、ありとあらゆる西洋の本を翻訳、哲学に物理に天文に軍事に農業と、欧米の最新知識を日本に紹介したんですね。ところが好事魔多し、幕府を批判した事で、この日本きっての大学者は、哀れにも牢屋に入れられてしまいます。牢屋でも、服役者の病気を治し続け、悪党どもからも絶大な信頼を得て、牢名主となるんですから、器の大きい、親分肌の人物だったのでしょう。収監される事5年、何とその牢屋が火事となり、見事脱獄に成功します。四国の宇和島に暫く逃亡するも、江戸に戻り、大胆不敵にも名を変え、顔を焼き、医師として開業するんですね。残念な事にそれが発覚、幕府の手の者から殺されてしまうのでした…。日本一の学者であった高野先生の死から十数年後、頑迷固陋だった江戸幕府は壊滅してしまいます。まァ、こんな偉人を殺す政府は滅びますよ。

僕、今も昔も、時の権力者って案外小心者が多いんだなあと痛感します。天下の大学者に、幕府の政治を批判されたのが余程恐ろしかったんでしょう、いきなり牢屋に入れちゃうんですもんね。寧ろ、「貴方の言う事も一理ある。その学才と語学力と知識を、幕府に生かしてくれないだろうか」とお願いすれば良いんですよ。僕、当時の江戸幕府と、今の安部政権って、そっくりに思えてなりません。だって、殆どの憲法学者が、「安部の進めている集団的自衛権は違法である」と断言しているじゃありませんか。それに対して安部は、そんなの関係無いの一点張り、そんな事ばかりしていると、江戸幕府みたいに、自民党も潰れちゃうぞ!
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