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☾☆☽  SPACE ODDITY ☀☆✈

ひ~、今日は朝から町中に出まして、所用を幾つか済ませて来たのですけれど、いやはや何とも、どえらく蒸しますねえ。僕、必死に歩き廻っていたんですが、YシャツやTシャツが汗でしとどに濡れまして、気持ち悪いです…。僕、クールビズにはどうにも馴染めず、ネクタイを締めているんですが、高温多湿の時期は流石に辛いですねえ。当院も、思い切って浴衣やかりゆしとかステテコとか、どうかなあ。いやいや、もっと大胆に、古代ローマの1枚布の衣裳である、トーガなんてどうでしょうか。あっ、でもそれでは、大ヒット漫画「テルマエ・ロマエ」の世界で、流石に患者様が引くかな。そうだ、アロハなんて涼しげで良いんじゃないかなあ、今度提案してみようっと。

このアロハ、日本から移住して来た人達が、ハワイの暑さをしのぐべく、和服をアレンジして造ったのが定説です。そのハワイでは、2045年までに、州内の電力の全てを、再生可能エネルギーで賄う事を決めました。何せ常夏の楽園ですし、太陽光・風力・地熱、そして水力や潮力や海流まで駆使すれば、何とかなるんじゃないでしょうか。そのハワイを発見したのが、古のポリネシアやミクロネシアの民、海洋民族達であります。大木をくり抜いた丸木舟に乗り、星を頼りにハワイを見つけ、定住した訳ですが、その彼らの根拠地の1つが、イースター島ですよね。何故か渋谷にもありますモアイ像、これ、下の部分を掘ってみましたら、胴体が見つかった由、世界で初めて確認出来たんですって。このモアイ像、何故造られたかは諸説入り乱れていますが永遠の謎でありまして、僕、何時かこの目で見てみたいなあ…。さて、このイースター島、左程大きくない絶海の孤島なんですが、飛行場の滑走路は非常に長く造られています。スペース・シャトルの緊急着陸場として使われる予定があったそうで、さもありなんという感が致します。さて、どんどん話が連なって行く感じですが、スペース・シャトルを始めとする宇宙開発も将に日進月歩ですよね。

火星の衛星に探査機を着陸させ、物質を持ち帰る計画は、2020年に実行だそうです。また、近い処では、今年8月に、無人補給船「こうのとり」が、国際宇宙ステーションに向け、種子島から打ち上げられます。そして、ちょうど同じ頃、日本人宇宙飛行士の油井さんが、ソユーズに乗り、宇宙へと旅立つとか。

僕、前々から不思議でならないんですが、宇宙船って、近代技術の粋を集めたハイテク・シップですよね。また、宇宙飛行士であるクルーの皆さんも、英語はペラペラで夫々の専門分野に長け、知力体力共に優れた、スーパー・エリート兼アスリートでしょ。なのに、彼らを支える食事、この分野は非常に遅れている気がしてならないんですよ。長い間無重力空間に居ると、筋力は弱り、骨にも影響が出るそうじゃありませんか。高タンパクでカルシウムに富んだ食事を、提供出来ないものなのかなあ。尤も、宇宙開発をリードするアメリカは、謂わずと知れた味覚粗野な国ですからね、カロリーは充分にせよ、クルーの人達は、決して満足していないと思いますよ~。宇宙食と同じ発想で造られているのは、軍隊の携行食である、所謂レーションです。かって、国連軍として、世界主要国の軍隊の集まった際に、各国の兵隊さんが食べ較べをしたんですって。そうしましたら、我が自衛隊のレーションがぶっちぎりで1位、以下フランス、イタリアと続き、システマチックなドイツ軍のレーションが4位、参加十数国の中、アメリカが堂々の最下位だったとか。僕、そのアメリカ軍のレーションの写真を見た事があります。ドリンクは、化学調味料と着色料がふんだんに入っているんでしょう、毒々しい緑色でした。パサパサで水気が無いチキン、ぶにゃぶにゃのマカロニ、どうしてこんなに小さいのか分からない桃、ひからびたトマト…。うん、やっぱり、これ、食べたくな~い!

さて、宇宙食に話を戻しまして、どうして入手出来たのか定かでは無いんですが、僕、食べた事があるんですよ。3種類ぐらいあったと記憶しているんですが、何れもフリーズ・ドライでした。一応、デザートのストロベリー・アイスクリームまであり、確かに苺の味はするのですけれど、味気無いんですよね~。味はあっても味気無い、偶然駄洒落になって恐縮ですが、パサパサに乾いて常温ですし、喉はやたらと乾き、ちっとも美味しくありません。これで、過酷な宇宙空間で連日仕事をするんですから、宇宙飛行士も楽じゃないな~、と痛感しましたねえ。

さて、この宇宙食にしても、元々の発想は保存食な訳です。人類の歴史は、この保存食と共にあった、と看破した名著は、「保存食品開発物語」ですよね。ビーフ・ジャーキーや魚の干物の様な乾燥に始まり、塩漬け砂糖漬け、発酵に凝縮、瓶詰缶詰と、様々な保存食があります。そうですねえ、本場のアイリッシュ・パブなぞに参りますと、カウンターには大体、酢漬けにした様々な物が、瓶詰にして置いてあります。保存の利くおつまみ、という訳で、それこそオリーブやピクルスを筆頭に、野菜を漬けたものが多いんですが、茹で卵の酢漬けもありまして、僕、頭の中で英単語を捻り出し、この言い方で正しいのかな、ワン・ボイルド・エッグ・ピックルド・イン・ビネガー・プリーズ、と頼んでみたんですよ。直ぐに出て来て、ギネスを飲みながら早速食べてみたのですけれど、酢が強過ぎて、エ~ン、ちっとも美味しくない…。僕、この手のパブは結構好きでして、基本的にセルフ・サービスで野郎しか居ませんから、気を使わなくて済むんですよね。アメリカ・メキシコ・オーストラリア・フィリピン・マレーシア、未だあった気がしますが、兎に角色々と行きましたけれど、つまみは左程美味しくありません。精々、フィッシュ&チップスや、キッパード・ヘリングという鰊の燻製が割とイケる程度でしょうか。あっそうだ、忘れてました。極々稀に、コンフィは、もしあれば必ず頼みますね~。このコンフィ、肉を低温の油でじっくりと揚げるというか煮て、そのまま油脂の中で保存するんです。大体において、所謂ジビエ、脂肪分の少ない野鳥の肉を使いますから、思った程はしつこくありません。筋張った野鳥の肉が非常に柔らかくなりますし、重めのボルドーの赤なんて合うんじゃないかなあ。

さて、僕、皆さんに是非お勧めしたいのは、日本を代表する保存食です。先ずは、新潟を代表する老舗、「加島屋」の鮭やイクラの瓶詰です。この加島屋さん、創業安政2年と言いますから、江戸時代の末期、ペリーが黒船に乗って来た頃であります。150年の歴史がある訳で、確かにここの瓶詰は大変な美味です。ご飯に良し酒に良し、ちょうど良い塩気ですね。もう1つ、これも絶品なんですが、先の加島屋さんの2年後に創業した、「天たつ」さんであります。ここの名物は、越前福井藩松平家御用達の、塩雲丹です。この塩雲丹、要は、塩と雲丹のみを凝縮したものでして、舌に絡みつくと言いますか、非常に濃厚なんですね。ただこれね、一口食べては日本酒、日本酒を呑んでは一口、といった按配でして、♪もうどうにも止まらない♪、んですよ~。

ただ、この手のものは、流石にスペース・シャトルには持って行けません。となりますと、日本古来の伝統食、これが一番良い気がするんですね。お米は既に持って行けている様ですから、ご飯と共に、するめ、佃煮、こんぶ、梅干し、ここら辺ならば嵩張りませんし、汁物では無いので、シャトル内でも飛び散らないでしょう。そして、決定版はやはり鰹節です。この鰹節、たしなみがある侍ならば、外出の際、懐に必ず1本入れておくんですって。良質な蛋白質は勿論の事、カルシウム、ミネラル、ビタミン、リン、カリウムが非常に豊富です。鰹節を食べていれば、宇宙飛行士が帰還して、筋力の低下に悩む事もなくなるでしょう。ビバ、鰹節!

今日は、話がどんどんと流れ、絡み合い、最後は日本食礼賛に終わりましたけれど、ううん、僕、おかかのたっぷり入ったお握りを食べたくなりました…。今日は接待もあり、長い夜になりそうですが、頑張って来ます!
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