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☨ 剣の舞 ☨

秋風の 吹きにし日より 音羽山 みねのこずゑも 色づきにけり、其れにしても何だか、朝夕はすっかり寒くなりました。今朝なんで、手袋無しでは自転車に乗れませんでしたもんね。僕、毎朝、愛犬の甲斐犬のコロちゃんの散歩に出るのですけれど、彼女ももう直ぐ18歳、もうねえ、真っ直ぐ歩けないんですよ、可哀相に…。ギネスブックに載る、犬の最高齢は30歳の由、其処まで行くのは難しいにせよ、少しでも長生きして欲しいなァ。

其の犬と人間は、紀元前の昔から、共に暮らして来ました。悠久の時を共に過ごした訳ですけれど、世界最高峰の科学雑誌、「ネイチャー」で此の度、人類発祥の地が判明したと発表されました。其の地は、アフリカ南部の内陸国ボツワナにある、マカディカディ塩湖だそうです。今は世界最大級の塩湖ですが、20万年前は、豊かな緑に覆われた湿地帯だったんですって。天敵も少なく食糧は豊富、其の地で、僕達のご先祖様が生まれたんですねえ…。何だか感無量ですけれど、其のエデンの園を出て、ホモ・サピエンスは世界中に広がり、近隣種と交配を繰り返し、今の僕達となり、コミュニティを形成し、市が、国が出来た訳です。

でもね、其の国を持てずに苦しむ人達が居ます。自国を持たない世界最大の民族集団と呼ばれる、クルド人です。彼らの総数は、凡そ4000万人と謂われているんですね。彼らは本当に可哀相でして、元々は中東各国に広がる、山岳民であり遊牧民でした。古の遊牧民に、土地や国境と謂った概念がある筈が無く、部族をまとめる者は居たものの、統一国家を形成する事が出来なかったんですね。かってはオスマン帝国に属していました。でも、オスマン帝国崩壊後、中近東は、イギリスを代表とする強豪国から勝手に国境線を引かれ、クルド人は、様々な国に分断されてしまいました。

独立しようとしては、大国の思惑に振り回され潰され、仕方無く移民となったり、武器を持って戦ったり、或いは嫌々ながらも、其の国に馴染もうと努力しています。埼玉県の蕨市には、迫害を逃れたクルド人達が集結、凡そ2000人が住んでいます。

門外漢の僕ですけれど、かっては法学部の大学院に通い、国際政治を専攻していましたから、此のクルド人を救う方法は無いのか、ずうっと考え続けて来たんです。先ず、分離独立の動きも盛んなのですけれど、例えばトルコやイラクでは、かなりの数の支持者が居るんですね。でも、トルコもイラクも、独立を決して認めないんですよ…。ならば、夫々の国が、自治権を認めればと思うのですけれど、此れも頓挫しています。では、イスラエル方式で、イギリスやアメリカに多額の献金をし、無理矢理に国として認めて貰うやり方も、あるにはありますけれど、此のご時世、そんな無体な方法は、国際世論がとても許さないでしょう。では、宇宙に移住するか、太平洋上に人工島を建設、其処に移り住むと謂うのは、お金が掛かり過ぎて、現実的じゃありませんよね。

僕、無い知恵を絞り、此れしか無いと思ったのが、世界各国で、クルドの民を引き取ると謂う案です。クルド人の悲願である、独立の道とは離れますけれど、彼らは、日々の生活の糧にも苦しみ、相次ぐ戦に疲弊している訳でしょ。ならば先ずは、3度3度の食事に困らず、子供はきちんとした勉強が出来、高齢者は病院に行ける、安寧な生活こそが、全ての始まりじゃないでしょうか。でね、もう、クルドの民は世界中に移り住んでいる訳で、例えば日本の北海道で、彼らの得意とする処の、遊牧をやって貰ってはどうでしょうか!?我が国は少子高齢化で、空き家が800万戸もあるんでしょ。ならば、兎に角広い北の大地に彼らに住んで貰い、ただでさえ食糧自給率が低いんですから、牧羊が軌道に乗れば、食糧難も解決ですぜ。

そして、世界各国の人口密度を見て下さいな。オーストラリアなんて、人口密度は3人にも満たないんですよ。カナダが3・7人、アフリカ諸国などは、5人にも満たない処が殆どです。アメリカやロシア、ブラジルやアルゼンチンは、流石に其れより多いですけれど、其れでも広大な空き地があります。人口密度が20人以下の国って、50か国近くある訳で、ならば、其の国々が、ほんの少しの義侠心とお金を用意すれば、クルド人を受け入れる事は充分可能でしょう♡乾燥した遊牧地に居たクルド人は、寒冷地には住めないのではと、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。でもね、今のテクノロジーの進化って凄まじく、何と、南極基地で使用中の住居を、少し改良すれば、火星で使えるそうなんですよ。其れだけの技術があれば、クルド人は、アラスカにもアイスランドにも住めますぜ。

僕、ラグビーワールドカップに見る様な、試合が終わればノーサイド、皆がラグビーを愛する同士である、こうした寛容の精神こそが、此れからの世界のトレンドになる、そう信じて止みません♡
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