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♕ 伝説のチャンピオン ♕

嬉しくも ひとりおくれて 見つるかな 夕日に匂ふ 山のもみぢ葉、こうも寒くなりますと将に紅葉のシーズンでして、此処大分には天下の景勝であります、耶馬溪がありますからね。江戸期の文人、頼山陽が、耶馬溪山天下無と詠った絶景の地でして、僕、大昔に2回しか行った事がありません。でも深く印象に残っていまして、奇岩に洞窟、滝に紅葉と素晴らしい景色は勿論なんですが、食べ物も美味しいんですよ♡すっぽんに蕎麦、猪に鹿のジビエ、川魚に鰻、酒に焼酎、そして温泉と、きっとご満足頂ける事は間違いありません。耶馬溪から1時間で中津に着きますし、此処では周防灘の新鮮な海の幸がより取り見取り、蟹でも鱧でも牡蠣でも車海老でも、何でも獲れますもんね。あ~、こんな事を書いてたら、何だか行きたくなりました…。でも、僕達日本人、如何に忙しない日常を送っていても、花鳥風月を愛でる心の余裕は、常に持っていたいですよね。

さて、耶馬溪まで行く時間はとても取れず、昨日は僕、芸術の秋と謂う訳で、映画鑑賞で我慢しました。現在、世界中で大ヒット中の、「ヴェノム」と「ボヘミアンラプソディ」を続けて観たんです。いや~、素晴らしかった♡

先ずは「ヴェノム」ですけれど、拙ブログでは再三触れています、マーベル社の作品であります。非常にユニークな設定でして、僕、其処に先ず惹かれました。地球の環境は悪化するばかり、ならば宇宙に移住する事も必要ではないか、と謂う訳で、惑星探査船を飛ばすと。遥か彼方の星で見つけた生命体は、人間に寄生し、其れ以外の人を食べる事で生きて行く、そういう粗筋なんです。未見の方の為、詳しくは書けませんけれど、面白いのは、寄生する側される側、共に自分の属する世界ではアウトサイダーでして、弱い立場の2人が協力し合い、そして…、と謂う話なんですね。マイナス×マイナス=プラス、でありまして、此れ、怪獣映画でありホラーでもあるんですが、所謂バディ・ムービー、主人公が2人でコンビを組んで活躍すると謂う按配でして、いや、良く考えたなァ。尤も、日本の大ヒット漫画、「寄生獣」に良く似ている気もするんですが、まァ目を瞑りましょう。CGもカーチェイスも圧巻ですし、キャスティングも多国籍でして、アメリカにイギリス、ユダヤ系にパキスタン系、サウジアラビアにアジア系と、誠に国際色豊かでありました。アメリカ社会への風刺や批判も入り、現代を象徴する感がありました。

さて、お次は「ボヘミアンラプソディ」ですけれど、前評判が非常に高く、僕、とっても楽しみにしていたんです。期待に違わず、素晴らしい内容でして、特にライブのシークエンスは誠に圧巻、皆さん、此れは劇場で観た方が良いですよ!監督はブライアン・シンガー、「ユージュアル・サスペクツ」やX-MENシリーズで有名な方ですけれど、本作は、アット・ヒズ・ベスト、彼のフィルモグラフィの中でも最高かもしれません。謂わずと知れた世界的なロック・バンド、CDの売り上げは3億枚を超えた、クイーンの伝記なんですね。ストーリーや演出はややベタな感もあるんですが、でも傑作だなァ。役者さん達が本人達に酷似してまして、其処で先ず驚きました。主役は勿論の事、皆さん好演熱演でした。そして僕、クイーンを聴いていたのは高校時代、其れも熱心なファンじゃ無かったんですね。初期の数枚と、ヒット曲しか知らないんですが、其れでも、劇場で自然と身体が動きましたもの。

さて、此のクイーン、非常に個性的でユニークなバンドでして、ヴォーカルのフレディ・マーキュリーは、アフリカで生まれ、インドとペルシャの血を引き、イギリスで育ったんですね。イランの古い宗教であるゾロアスター教徒であり、ゲイでもあり、滅茶苦茶な差別と迫害を受けましたけれど、天賦の音楽の才で、其れを全て覆したんです。ギターのブライアン・メイは天文物理学博士、楽器は自分で造っちゃうんですから恐れ入ります。ドラムのロジャー・テイラーは殆ど全ての楽器が出来、彼は歯学部を辞めてミュージシャンになったんですね。ベースのジョン・ディーコンは電気系の大学を出たエンジニア、卓越した演奏力もさる事ながら、アンプからエフェクターから、何でも改造して良い音にしちゃうってんですから、最強の4人ですよね。しかも全員が唄え、作詞も作曲も出来るんですもの。そして、フレディ以外の3人もケルト系、即ち、イングランドでは無く、ウェールズやスコットランドでして、メンバー全員がマイノリティだった訳です。其の弱者達が己の力で世界的大成功を収めた訳でしょ。此の分裂と分断の現代社会において、此の映画が世界中で大ヒットしているって、僕、本当に素晴らしい事と思い、ラストのシークエンスでは泣いちゃいましたもんね。

今朝の朝日新聞に、イラン人の方が紹介されていました。コルドバッチェ・マンスールさんでして、都内で居酒屋を経営、安価で美味しく、量の多い料理を出し、大人気なんだとか。でね、此のマンスールさん、居酒屋のオーナーでありながらアーティストでして、今年の日展に、油絵と彫刻でダブル入選したんですって。日展って、1世紀を超す歴史があるのですけれど、同一人物がダブル受賞って、80年振りの快挙だとか。マンスールさん、「日本とイランの相互理解の架け橋になりたい」そうでした。もう1人、イタリア出身で都内在住の、スタンザーニ・ピーニ・シモーナさんと謂う方がいらっしゃいます。彼女は幼い頃から、日本の漫画の大ファンだった由なんです。其の夢を叶えるべく来日、そして今、イタリア語や英語で日本の漫画を翻訳、世界に紹介しているそうで、其の数はもう、600作品を越えたんだとか。僕のこよなく愛するボクシングの世界でも、今、外国人トレーナーが急増してますもんね。フセイン・シャーさんはパキスタンから。ジャスティス・コジョさんはガーナから。カルロス・リナレスさんはベネズエラから。洪東植さんは韓国から。皆さん、帝拳や角海老宝石、花形やワタナベと謂った一流ジムで、日本人ボクサーを育てています。

今、日本政府は、野放図に無制限に、外国人を受け入れようとしています。でもね、其の実態は、単なる使い捨て労働者であり、奴隷契約でしょ。僕、外国の方を受け入れるなとは申しません。上記の方々の様に、此の国を愛し、此の国の文化に馴染もうとする人なら大歓迎ですよ。でも、単なる奴隷契約なら言語道断ですし、今の内にきちんとルール化し明文化し、共存共栄を目指すべきじゃないですかねえ!?そう、「ヴェノム」や「ボヘミアンラプソディ」の様に。

さて、此れから数日、どうもはっきりしないお天気の様ですが、皆様、素敵な週末をお過ごし下さい。僕、年末に向けて段々忙しくなるでしょうし、息抜きの為、またまた映画に行こうかしらん!?其れでは皆様、月曜日朝に又お会いしましょう(^.^)/~~~
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