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森の旅人

とってもとっても減らないものな~んだ、其れはお相撲と謂うなぞなぞ、ご存じでしょうか!?さて、満月光 四股踏む力士 あらしめよ、中島月笠と謂う明治期の俳人の秀句があるんですね。四股とは元々醜と呼ばれており、地中の邪気を鎮める神事でして地鎮祭の様な物、力士達は神託を受けた神通力を持つ特別な者、我が国では古来からそう謂われて来ました。世界中で人気があるのは広く知られた処でありまして、フランスの著名な詩人であり作家であり映画監督、ジャン・コクトーが来日時、こんなエッセイを書いた程です。「力士達は、桃色の若い巨人で、シクスティン礼拝堂の天井画から抜け出して来た、類稀な人種の様に思える。」此のちからびとの中でも別格な存在、其れが日下開山、即ち横綱でありましょう。品格と力量を兼ね備えた唯一無二の存在、其れが横綱なのに、今回の日馬富士、本当に残念でした。僕、あ~あと感じましたのが、謝罪会見の際、反省の色がまるで見えなかった事です。あの態度、「何で俺だけが。」と謂う雰囲気が露骨に漂ってまして、ちっとも男らしくありませんぜ。幻滅ですねえ…。横綱の条件であります「品格」、其れは日馬富士からは、ちっとも感じられませんでした。あのねえ、此れ、列記とした傷害事件でしょ!?角界はもう、腐りきっているんだなァ。僕、小さい頃からお相撲見てましたからね、残念で仕方ありません。しかしね、日馬富士の師匠の伊勢ヶ濱親方、現役時は横綱旭富士ですけれど、僕、贔屓にしてたのになァ…。兎に角、今回の事件で膿を出し切る事を望みますし、公益財団法人の、認可取り消しも考えるべきじゃないかしら。

ホント最近、TVのニュースって暗い話ばかりでしょ。連続殺人やら放火やら交通事故やら、嫌な話のオンパレードでありましょう。仕事が終わって帰って来て、お風呂に浸かって良く冷えたビールでも呑んで、1日の疲れを癒そうと謂う折に、「沖縄では、泥酔した米軍兵士のトラックが突っ込み…」とかやられたんじゃあ、リラックスどころか悪酔いですよねえ。偶には明るい話題を取り上げるべき、僕、そう思うのですけれど、そんな奇特なTV局は皆無でして、ならばせめて、今日の拙ブログは、僕が最近見たちょっと良い話、心暖まるニュースを幾つかご紹介しましょう♡

♪あの人はもう気付く頃よ バスルームにルージュの伝言♪、先ずは歌手のユーミンなんですが、一昨日から、都内の帝国劇場で、主演の舞台が始まったとか。セットも音楽も演出も豪華極まりなく、出演者も驚く程だそうです。そして、もっと驚かされたのが初日の差し入れのお弁当でして、何と京都の超高級料亭「下鴨茶寮」に、特製の懐石弁当を発注、1個2万円の品を200個頼んだそうです。此のお弁当、夜を徹して京都で造り、高速で運び、銀座の支店で炊き立てのご飯とお吸い物を付け、そして帝国劇場に搬入したんですって。其のメニューを見たんですが、鮑の煮物、鯛や甘海老の昆布〆、松茸、生湯葉に出し巻き卵に和牛、デザートはユーミンのロゴ入りの生八ッ橋だそうで、僕も食べた~い!でもねえ、此処まで差し入れしてくれたら、スタッフ一同、そりゃあ気合が入りますよね。きっと素敵な舞台になる事でしょう。僕も観た~い!うん、良い事は直ぐに見習うべきでして、ユーミン程の予算はとてもありませんけれど、僕も今度、当院のスタッフの皆さんに何か差し入れしようっと!

今月来日した、ジェーン・グドールさん、彼女は英国の霊長類学者なんですが、とってもパワフルな女性でして、僕、ずうっと畏敬の念を抱いていました。彼女はアカデミックな教育は受けて居なかったのですけれど、幼い頃から大の動物好き、アルバイトをしてお金を溜め、23歳の時、アフリカのタンザニアに渡り、野性のチンパンジーの研究を始めるんですね。そして、ライオンや蛇に襲われたり、乗っていた小型機の墜落と謂う困難を乗り越え、チンパンジーが道具を造ってシロアリを釣り上げて食べると謂う、世紀の大発見をします。道具を使うのは人間だけ、と謂う定説を覆したんですね。其の後、矢張り正規の教育が必要とケンブリッジ大で博士号を取得、世界各国の大学の教授を歴任しながら57年間研究を続け、叙勲を受けた国連平和大使でもあり、83歳の今も尚、年間300回の講演をこなしているそうです。此の情熱と強い意志、本当に素晴らしいと思えてなりません。僕、写真でお顔を拝見しましたけれど、気品のある素敵なお婆ちゃんでして、本当にカッコ良いなァ♡冒頭に紹介した、詰まらない横綱と較べ、人として雲泥の差があります。

其のアフリカにご縁のある日本人親子がいらっしゃいまして、本年度の「日本イノベーター大賞」を見事受賞したんですね。仲本律枝さんと千津さん、母と娘で二人三脚、RICCI EVERYDAYと謂う会社を、ウガンダの地で立ち上げました。此の会社、事業内容は、ウガンダのシングルマザー達と協力し合い、アフリカンプリントの布バッグを製作しているんですね。僕、其のバッグをネットで見ましたけれど、誠にビビッドでポップ、一種キッチュな味わいもあり、とってもお洒落なんです。こりゃ、売れると思いますよ~。でね、娘さんの千津さんがウガンダで、ご母堂の律枝さんが国内で、夫々分担して働いている由でした。特に千津さん、未だ33歳の才媛でして、一橋大大学院を出て銀行に勤務、でも元々はアフリカにとても興味があったそうなんです。そしてNGOに転進、アフリカ各国を歴訪、ウガンダの地で起業したんですね。貧困で苦しむウガンダのシングルマザー達を救え、そしてお洒落なバッグで皆が喜ぶと謂う訳で、千津さん、凄いなァ。心から尊敬します。お母さんも中々のやり手だそうで、国内で販路を広げ、現在は生産が追い付かない程だとか。でね、南半球を中心に国際展開をするそうで、次の出店はオーストラリアだとか。うん、僕も此のバッグ、買おうかしらん。でも、男子に使えるかなァ!?

では最後にアフリカ繋がりでもう1つ。世界最古の独立国として知られるエチオピア、彼の地は長く貧困に苦しんでいるのですけれど、ベツレヘム・ティラファンと謂う女性が彗星の様に現れました。極貧の家に育ったティラファンさんは、専門学校を出て一般企業に勤めます。薄給に苦しみつつ3人の子を育てながら、常にビジネス・チャンスを考え続けていたとか。其処で思い付いたのが、タイヤの再利用でした。親戚から100万を借り資金を造り、古タイヤを使いサンダルを造り、靴紐の部分にお洒落な色を付けたと。僅か5人で立ち上げた「ソールレベルズ」社は、爆発的な売れ行きでして、創業から13年経った今では、従業員が500人を超えました。世界10数カ国に店舗があり、65か国に販売網がある由、資本金100万で始めた会社が、年商200億を大きく超えるそうで、いやァ、恐れ入りましたm(__)m。ティラファンさん、今後の目標は「母国の貧困や雇用問題の解決、そして女性の地位向上の為に全力を尽くしたい」そうであります。もうこうなったら、エチオピア史上初の、女性大統領になっちゃって下さい!

しかしねェ、今日の拙ブログは、淑女や女傑や才媛のオンパレードとなりまして、僕を含めて、日本男子も緊褌一番、もう少し頑張らねばなりませんね。実はね、男子のエピソードもご紹介したかったのですけれど、取り立てて良い話が無かったんですよ、トホホ…。其れはさておき、兎に角僕、今日も頑張ります!
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