● two-face 〇

今日は先ずは告知から。当院の通常の診療は今日まででして、明日30日㈮から1月3日㈫までは休診となります。年明けの1月4日㈬より、診療を再開致します。ご迷惑並びにご不便をお掛けしますが、何卒ご了承下さいませ。

さて、昨日の拙ブログで触れましたが、大分舞鶴ラグビー部、大接戦の末、17-20の惜敗でして、いや~、本当に残念でした。相手の茗溪学園の監督さんがいみじくも仰ってましたが、「1回戦の試合じゃありませんでした。ベスト8を賭けたゲームの様でした。」でありまして、いや、惜しかったなァ…。僕、録画で観たんですが、二転三転のシーソーゲーム、いや、確かに1回戦のレベルでは無い、稀に見る好試合でしたねえ。重量フォワードで縦に突進する舞鶴、ボールを大きく展開し横から揺さぶる茗溪、手に汗握る展開でした。其れにしても、舞鶴側のタックル、音が聞こえそうな程強烈でしたし、茗溪のパス廻しも華麗で美しかったです。僕、思わず声が出ましたのが、舞鶴4点リードで迎えた後半19分でした。舞鶴のキャプテンの中尾君が反則で一時退場となりまして、人数が不利な中、試合時間残り6分の段階で、逆転のトライを決められてしまったんですよね…。中尾君の心中を思うと、何とも遣る瀬無いんですが、ロスタイムに入ってのラスト・ワン・プレー、舞鶴の怒涛の攻撃は、大変素晴らしかったです。25フェーズは超えたと思うのですけれど、30回近い連続攻撃、其れもね、己の武器である縦の突進を愚直なまで繰り返すと謂う、正々堂々の戦いでして、いや、僕、もう泣きそうでしたもん。最後はノック・オン、舞鶴がボールを落とす反則をし、其の瞬間に敗戦となりました。茗溪側も、じりじりとプレッシャーを掛けられ、相当苦しかったんでしょう。試合終了直後、ヘッド・キャップを天へと放り投げ、勝利の喜びを爆発させていました。其の傍ら、号泣しグラウンドに崩れ落ちる舞鶴側でありまして、此の勝者と敗者のコントラストが強烈でした。いやしかし、両チームのフィフティーンの健闘を心から讃えたいですし、先ず茗溪はもっと勝ち進んで欲しいですね。そして舞鶴の皆さん、ラガーらの 命輝く 風の中、という秀句がありますけれど、君達は美しい敗者でした。利害なぞまるで関係無く、ただひたすらに、無心に物事に取り組むイノセントな姿って、誰が見ても美を感じるんじゃないでしょうか。進学に就職、進路は様々でしょうが、此の経験を決して忘れず、次のステージでも輝いて下さいね!

其の高校生達のピュアな美しさに較べ、我が国の首相は何なんですかね…。僕、彼の真珠湾での記者会見を見ていて、其の醜悪さに、人間不信になりそうでした。アベ総理って、「戦後レジームからの脱却」「美しい国日本」「アメリカからの押し付け憲法は捨てるべき」「「戦後民主主義はアメリカからの洗脳」、と、極右紛いの事ばかり言ったり書いたりして来ましたよね。でも、昨日のスピーチ、僕、彼の二枚舌に吃驚しましたよ。「戦争は2度と繰り返してはならない。私達はそう誓いました。戦後70年に及ぶ平和国家、その不動の方針を貫いて参ります。」「戦争が終わり、貧しさのどん底の中、助けてくれたのはアメリカ国民でした。皆さんのお蔭で、日本人は命を繋ぐ事が出来ました。」「アメリカのリーダーシップの下、私達は平和と繁栄を享受出来ました。」なんですが、皆様、どう思われます!?僕、総理は国内向けと国外向けの顔が、全く違う気がします。国内ではアメリカの悪口を言い、国外では礼讃し褒め称えるってどういうこっちゃ!?こういう輩を、詐欺師やペテン師と謂うと思うんだけどなァ…。映画「バットマン」には、大きな矛盾を抱え、2つの顔を持つ悪役、トゥー・フェイスが登場しますけれど、アベちゃん、アンタ、そんな感じだし、ホントに大丈夫!?

国際外交と雖も、所詮は人と人が行う物です。謂わば、異人種間のカップルであり、国際結婚の様な物でしょ。ならば、お互いが交わす言葉って、本当に大事だと思うんですね。だって、其れしかコミュニケーションの手段が無いでしょ。此れがね、日本人同士ならば、黙して語らず、秘すれば花、わびさびに阿吽の呼吸で分かり合えるかもしれません。でもねえ、宗教も環境も育ちも違う外国人にそんな事言ったって、通じる訳がありません。きちんと、明朗に、フランクに意思表示しなくては、コミュニケーションが成立しないと思うんですよねえ。僕、かってオーストラリアで住んでいた頃、何度か現地の人のパーティにお呼ばれした事があります。此れ、黙って大人しくしていたら、本当に取り合ってくれないんですよね、哀しい事に…。ですから僕、最初は其れで失敗しましたから、次に呼ばれた時は、ガンガン自分から話しかけましたもん。何、下手な英語でも良いんです。万が一文章が通じなければ、筆談でも似顔絵でも、ジェスチャーでも顔真似でも、こちらの熱意さえあれば、意思疎通は可能ですよ!因みに僕の場合、ボクシングが大好きですから、話す相手の国籍を聞き、其の国のチャンピオンの名前を出して、盛り上げていました。オーストラリア人の男性なら、「3階級制覇のジェフ・フェネック、強かったね!」、韓国人の男子なら、「15回防衛した張正九、強かったね!」で先ず大丈夫です。でも僕、外国人女性にウケる話題を全く知らないのが情けないです…。うちのM先生かO事務部長に、来年教えて貰おうっと!?

但し、何処ぞの首相の様に、二枚舌を使い分ける輩は、世界中何処に行っても信用されず、小馬鹿にされる事は間違いありません。そりゃあそうですよね、内外で言う事が全く違う奴を、親友や恋人には出来ないでしょう。でね、先のスピーチで、「寛容と和解の心」と偉そうに言ってましたけれど、アンタ、国会では、野党に対し、聞くに堪えない口汚い野次を散々飛ばし、罵っているじゃありませんか。付き合いきれませんや。異国との間に、真の友好関係を築きたいならば、クリント・イーストウッド監督の、「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」、此の2作を僕、今の自民党の面々に是非とも観て欲しいと思います。

此れ、硫黄島での激戦を、日米夫々の視点から捉えた作品でして、戦争になるには互いの事情があり、共に悪いのだ、という反戦映画の大傑作です。せめて、此れぐらいのフラットで曇りの無い公平な視点が無ければ、政治家をやらない方が良いと思いますよ。あ、そうそう、因みにクリント・イーストウッド監督は、政治家の経験もあるんです。アメリカのカーメル市の市長を務めたんですが、其の時の1年間の給料は僅か200$、当時の価格で30万でした。此れ、通勤費のガソリン代だけでして、「此の街が私を支えてくれた恩返しだ」という事なんですね。此れぐらいの崇高な心を持つのが政治家でありましょう。アベちゃん、お分かり?

僕、本当に寛容な心を持つ人を、実際に見た事があります。尊敬出来る先生で、当院にも非常勤で来て下さっている、O教授なんですね。僕、先生の口から、人の悪口を聞いた事がありませんもん。徳が高く度量があり、国際的にも認められ、何とまァ出来た人か、此れが中国で謂う処の大人--たいじん、と読みます--なんだなァと頭が下がります。僕の様な田夫野人は、とても先生の様にはなれません。拙ブログでも悪口ばっかりですもんね、年の瀬と言うのに、大変失礼しました…。

さて、本年も拙ブログ並びに、当院をご贔屓頂き、心より感謝しております。1年間、本当にありがとうございました。♪年の初めの 例とて 終なき世の 目出度さを 松竹立てて 門ごとに 祝う今日こそ 楽しけれ♪、新年のご挨拶には少々気が早かったですか!?次回の更新は年明けの3日か4日の予定です。其れでは皆様、良いお年をお過ごし下さいませm(__)m。
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