クリード チャンプを継ぐ男

読者の皆様、おはようございます!いや~、僕、急な仏事がありお休みを頂きまして、名古屋の地まで行きまして、昨日大分に戻って参りました。新幹線で往復したのですけれど、名古屋って、空港から市内までが結構あるんですよね。おまけに、葬祭場が名古屋から小1時間掛かるものですから、新幹線を使ったんですが片道7時間弱、いやはやなんとも日本は広いと再確認しましたし、疲れました~。でもね、お蔭で、たっぷりと読書に浸れましたし、広島名物もみじまんじゅうを売り子さんから買ってお八つに、夕飯は名古屋の味噌煮込みうどんと、そういう意味では楽しかったですねえ。僕、若かりし頃に、名古屋の大学に居た時期がありますから、此の地を訪れたのは四半世紀ぶり、往時渺茫という感がありまして、すっかり別の街、といった風情でした。其れでも、味噌かつにひつまぶしに小倉トースト、どて煮に天むすに海老フライ、名物は健在でして、懐かしく感じました。でもね、ひつまぶしを食べまして、確かに濃厚で美味だったのですけれど、名古屋は八丁味噌に溜まり醤油ですし、僕、大好きなのですが、此の歳になりますと、少々味が濃く感じられまして、残してしまったのは残念でした。強行軍かつ長旅の疲れが無ければ、東海一の繁華街、栄でも冷やかしに歩きたかったのですけれど、とてもそんな元気なぞ無く、枕の合わないホテルで眠っておりました。今回の来名の際、色々とお世話になった方々には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございましたm(__)m。袖振り合うも多生の縁、もし訪分の際は、今度はこちらがアテンドする番、是非お気軽にお声を掛けて下されば幸いです。

僕がこちらに居ない間、甘利大臣が涙ながらに辞任しておりました。昨日の夕刻のニュースで、其の記者会見を見ましたけれど、僕、かなりの違和感があったんですよね~。どうもね、此れで全ては幕引きであり、甘利大臣には犯罪性が無い、寧ろ秘書を庇った侍だ、といった論調であります。僕、はっきり書きます。マスコミ・自民党・検察が組んだ、茶番劇を見せられた様に思いました。だってね、甘利本人が、怪しい業者からの金銭の授受は認めているじゃありませんか。口利きそのものへの疑いは、全く消えていないでしょ。「「人として、その様な事は決してしません」とのたまってましたが、アンタ、この件以外にも、金銭スキャンダルが一杯ある訳で、そんな言い訳通らんがな!結局、問題を矮小化し、核心には触れず、論理をすり替えているだけじゃないかなあ。あのねえ、真の侍ならば、賄賂を貰う様な、みっともない薄汚い真似をする筈がありません。舐めてんじゃねえぞ、馬鹿野郎この野郎!そしてね、小沢さんの時なんて、こんなもんじゃ済まなかったでしょ。説明責任の連呼でして、小沢さんは完全無罪だったのに、甘利なんてその段じゃありませんよ~。ホント、マスコミの皆さん、自民党には優しいですね❤TV局って、所詮は許認可事業だから、政府にたてつくとやっぱりマズイの!?昔々、親友のMさんと一献酌み交わしている折に、「自前のTV局が欲しいよね」と話に花が咲いた事があります。此の国には言論の自由なぞ無い訳で、制約の無いTV局ならば、何でも本音で喋れますもんね。せめて、問題提起の場は欲しいよね、という酒場の戯言でしたが、資金力の無さで諦めました…。

閑話休題、訪名中に、少しだけ時間が取れまして、泊まったホテルが名古屋駅からほど近い処でしたから、駅ビルに行ったんですよ。百貨店にホテルに地下街までくっついて、地上52階建のデカい建物でしたが、其処で、前々から気になっていました映画、「クリード チャンプを継ぐ男」を、漸く観る事が出来ました!

本作は、何とあのボクシング映画、「ロッキー」の続編なんですね。ロッキーのストーリーは余りに有名、割愛しますけれど、此の「クリード」は、シリーズ7本目の作品でありまして、第1作は1976年公開ですから、40年も続いている計算となります。でもね、僕、ロッキー4までは観たんです。極めてパーソナルな事なんですが、此のロッキー・シリーズ、僕、全て異なる地で観ていた事を思い出しました。特に4作目は、20年以上前にロスで観たのですけれど、ソ連のボクサーをアメリカのロッキーが倒すという内容でしたから、劇場は大盛り上がりでしたねえ。またね、其の劇場、甘い薫りに包まれておりまして、あれ、観客は多分、何かのドラッグをしてたんじゃないかなあ!?あ、勿論、僕は全く無関係ですのでご安心あれ。さて、其の後の作品は酷評でしたし、クオリティも下がる一方だったと仄聞しています。

そして、昨年末に本作が公開されたのですけれど、今更、半世紀近い昔の黴臭い話を持って来なくてもなあ、と僕、些か否定的だったんですね。ところがね、僕、人様の評価は余り気にしないんですが、ネットでも新聞でも雑誌でも、どの映画評を見ましても絶賛されていまして、其処まで褒めるのならばと、極寒の名古屋で、やっと本作とご対面出来た訳です。

一言、期待を裏切らない傑作でした…。先ず、脚本・監督のライアン・クーグラー、弱冠28歳であり、本編を撮るのは未だ2作目、殆どルーキーなのですけれど、卓越した力量であります。未見の方の為に詳しくは書けませんけれど、世界中の映画ファンが知っているロッキーの物語を換骨奪胎し新たなアイディアを加え再構築、そして其れを無理なく見せるのは至難の業ですが、見事にやってのけたんですから、此れは立ち上がって拍手を贈るしかありません。いやあ、脱帽です。またね、人の人生の全ての要素を取り込んでいまして、友情愛情、勝負葛藤、勇気成長、そして喧嘩と和解と絆、またね、繊細な描写も上手ですし、闘う男の熱気も伝わり、演出力も大したものです。特にね、ボクサーがリングに入る花道の演出、観ている側も共に其処を歩いている感がありました。またねえ、昔からのファンを唸らせるシークエンスあり、ボクシング・ファンならニヤリ--リング・アナウンサーがマイケル・バッファー本人ですよ!現役最強ボクサーの1人、アンドレ・ウォードも出ています!--とする場面あり、2時間を超す長尺もあっという間でした。そうそう、ボクシング・シーンも中々の迫力、時折甘さがありましたが、役者さん達は相当トレーニングを積んだのが分かりますし、どうやって撮ったのかなあ、ステディ・カムだと思うのですけれど、将に血湧き肉躍る、大変な迫力でしたよ。俳優陣もねえ、主役とヒロインがフレッシュでビビッドでエヴァー・グリーン、とっても美しく綺麗でピカピカに輝いているんですよ。余りに手垢の付いた表現で恐縮ですが、青春の輝きを感じました。勿論、ロッキーを演じたスタローンも渋かったなァ。是非是非、大きなスクリーンで観て頂きたい傑作です。大分の上映は今日までの由ですよ~。

僕、本作を観ていて強く感じましたのは、「誇り」についてです。何故ボクサーは闘うのか、人は何故働くのか、根源的なテーマになりますけれど、勿論生活の糧、という方が多いでしょう。でもね、僕自身、確かに己のプライドと誇り、そして存在意義の証明の為に仕事をやっている処はあります。僕、自分の事では無いし、事実とは大きく異なるのに、かって散々罵倒されたり陰口を叩かれたり、そして謂われの無い誹謗中傷や嫌がらせを受け続けました。何れ詳しく書く事もあるかもしれませんが、其れって20年近く続いたんですよ。其れでも明るくめげなかったのは、自分が悪口や陰口を叩いたら、其の下らん輩と同じになる、と思ったからです。そして、お天道様は見ている、何れ真実は明らかになる、と確信していたからです。其れまでは言い訳不要、黙々と努力を続けようと決心していました。其れが日本男児でしょう。映画「クリード」には、その誇りを強く感じられましたが、甘利の記者会見は、終始下を見て原稿を読むばかり、取材陣とは決して視線を合わさないんで、こりゃ~嘘付いてるなァと感じた次第でした。

今日の拙ブログは何だか散漫な感じ、社会批評から映画評から個人的な思いの吐露から、とっ散らかった内容で恐縮です…。週末のお天気は下り坂の様子、皆さん、外出の際は傘を忘れないで下さいね。其れでは、月曜日にまたお会いしましょう(^_^)/~
スポンサーサイト
プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR