うらおもて人生録

いや~、今週は降って湧いた様な出来事がありまして、心身共に多忙を極めておりまして、僕、かなり疲弊しています。基本的にはとても良い話なんですが、新たな事に取り組むって、楽しいけれど疲れますよね。これから益々寒くなるでしょうし、風邪だけには気を付けなくちゃ。でも、こういう忙しない時こそ、映画や本を読みたくなるんですよね。何だか、テスト前についついTVを見てしまうのと同じなのかなあ…。

それにしても驚きましたのが、原宿でのトルコ人達の大乱闘です。此処にはトルコ大使館があるそうで、明治通りの辺りなのかなあ、何と600人を超すトルコ人達の揉め事だった由なんですよ。どうも、トルコ人とクルド系の人達が、夫々極右政党や非合法組織の旗を掲げたのが、大乱闘の原因だったそうで、盗っ人にも三分の理と申します。互いの主義主張は兎も角、喧嘩両成敗、理非曲直は問えません。そして、僕が感じましたのは、本当に日本も国際化が進みつつあるなあ、という事でした。此処大分の様な田舎町でも、別府には立命館アジア太平洋大学--此処の学長は、スリランカご出身の方が長く務めましたもんね。--があり、世界中から留学生の皆さんが来られてますから、結構外人さんを見る様になりました。僕が幼い頃には、思いもよらなかったんですが、大分の繁華街の都町には、外人さんご用達のバーも点在しているそうです。まァでも、この国際化、随分前から進んでいる事でして、都内ではそれが夙に顕著です。僕、上野の西郷さんの銅像の前で、数百人のイランの人が屯しているのを見て、吃驚したのがもう10数年前ですもの。

イスラム教徒の礼拝所であるモスク、此れはもう全国に100か所以上あるそうですが、都内だと新大久保辺りが多い様に思います。空の玄関口である成田には、立派なタイの寺院があります。錦糸町にはフィリピン人が、神楽坂にはフランス人が、西葛西にはインド人が、此れは横浜ですが鶴見にはブラジル人が、夫々がコミュニティを形成しています。日本に住む外国の方の数ですが、1980年代には78万人だったのが、今では優に200万人を超えてますもんね。僕、これだけグローバルな世の中になったのですから、外国の方とも、共存共栄していくしか無い、そう思っています。徒に排他的になったり差別的な感情を持つなぞ以ての外、同じ人類であり仲間じゃないですか。統計学的に言うと、精々二十数代遡れば、全ての人類は皆親戚になるそうですよ。僕達は皆、天皇陛下とも五郎丸君とも、トム・クルーズやマイケル・ジャクソンとも、遠い遠い縁戚になるんですって。だったらねえ、人類皆兄弟、仲良くやった方が良いですよね。これからの世界のキー・ワードは、フュージョンでありクロス・オーヴァー、人種や性別や慣習を超えた融合ではないでしょうか。そうそう、昨日ですか、渋谷区で、実質的な同性婚である、パートナーシップ制度が始まりましたよね。元宝塚の女優さんと一般人の女性が結ばれた由、心からおめでとうと言いたいですし、 cheers!でありましょう。

さて僕、サッカーは余り詳しくありませんが、久方振りに国際ランキングを見たんですよ。現在の1位はアルゼンチン、2位は前回のワールドカップで優勝したドイツと続きまして、我らが日本代表は55位と、少々情けないんですよね。さて、このランキング、毎月更新されるんですが、来月の1位が確定したそうでして、其れは何と欧州の小国、ベルギーだそうです。サッカーの強国と言えば、先の両国は勿論の事、ブラジルにイタリア、フランスやスペインが1位なら分かりますが、ベルギーなんてねえ…。確か、ワールドカップでもベスト8が精一杯の筈ですし、僕、ベルギーと言えば、ワッフルぐらいしか思い浮かびませんよ。不思議に思いまして、少々調べてみましたら、画期的な育成システムを導入、それが功を奏し、個性豊かな好選手を続々と輩出、人口は僅か1100万人のベルギーですから、東京都より少ないのに世界ランキング1位なんて、人間、やってやれない事はありませんね。さて、その育成方法なんですが、小国のベルギーはオランダやフランスのお隣にありますから、其れを最大限活かしたそうなんですよ。即ち、サッカー強国のオランダとフランスに、ベルギーの選手を大量に受け入れて貰ったそうです。そして、選手育成の為の画期的なプログラムを作成、これは門外不出らしいですが、それを中心になって造ったのは何と、サッカー大好きな銀行員だったそうで、一素人の案を受け入れる、その柔軟性には頭が下がります。

そしてね、僕、嬉しくもありがたくもあり、そして一抹の寂しさもあるんですが、日本の伝統芸能の素晴らしさに惹かれ、其れを継承しようとするのは、本邦の若者よりも、外国人の方が非常に多いんですよね。日本の田舎の古民家再生を生業にするドイツ人建築家。藍染職人や、噺家や、江戸時代の木版画を再生するカナダ人。杜氏や輪島塗漆器職人のイングランド人。笙演奏者や、都内にアトリエを持ち日本画を描くアメリカ人。オランダ生まれの和紙職人。スイスの琵琶奏者。この方は以前の拙ブログでご紹介しましたけれど、ポーランドから来た女流の将棋の棋士もいらっしゃいます。多士済々でありまして、皆さん、凛々しい風貌で、とても魅力的、兎に角カッコ良いんですよ!

僕、この若い方を拝見して、此の国もまだまだ捨てたもんじゃないな、感心したんです。色川冬馬さん、25歳の仙台生まれの青年なんですが、YOU TUBEで彼のインタビューを見ましたけれど、心の底から野球というスポーツを愛するナイス・ガイであります。仙台大学在学中にメジャー・リーガーを目指し単身渡米、夢は叶わなかったけれど、メキシコやプエルトリコ等の中南米でもプレイ、2013年に現役を引退するんですね。今度は、優れたプレイヤーを育てると方向転換、宮城県の子供達を指導していた際、アメリカの友人を通じ、イラン野球協会からオファーが来たそうです。テヘランの子供達を指導、真摯な努力が認められたのでしょう、24歳にして、外国人として初のイラン代表監督に就任します。16年で1度しか勝てなかったイラン代表を、西アジア選手権で準優勝にまで導いたんですね。その卓越した指導方法が買われ、パキスタン代表監督にヘッド・ハントされ、現在に至るんですね。将に人間到る処青山あり、いや、僕、正直、最近の若い男性には失望する事もあり、ゆとり教育の弊害かなあと浅薄に考えていたんですが、とんでもない、色川さんは凄い男です!またねえ、凛々しく引き締まった、侍の様な良い貌をしてるんですよ。惚れちゃいそう♡さて、今年の9月、台湾でアジア野球選手権が行われました。色川監督率いるパキスタン代表はインドネシア代表に勝利、2017年開催のWBC予選の出場権を得たんですね。もしかしてもしかすると、我らが侍ジャパン、日本代表と長足の進歩を遂げたパキスタン代表が戦う事があるかもしれませんよ!?

僕、今後の仕事に取り組む上で、全ての人の可能性を信じ、よりフランクに、よりアグレッシブに、益々フェアに、もっともっと当院の門戸を広げねば、と再認識しました。色川さんの様な俊英に強い刺激を受けましたし、これからも一層頑張るぞ!

明日は非常にスケジュールがタイト、流石に拙ブログの更新は難しそうです。どうにか日曜日には更新したいと思っていますが、一足早いですが、皆様、素敵な週末をお過ごし下さいm(__)m。
スポンサーサイト
プロフィール

しもごおり

Author:しもごおり
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR