パリは燃えているか?

松虫に 恋しき人の 書斎かな、今朝は久方振りに愛犬と共に散歩をしましたら、虫の音色がすっかり秋めいて来ており、何だかとっても風情を感じました。読者の皆様、随分なご無沙汰ですが、如何お過ごしでしたか!?拙ブログの背景を見て驚きましたが、何だか妖艶な感じになっておりまして、去ればにや 男心と 秋の空、色男のO事務部長が秋に合わせて変えてくれた由、僕も少々戸惑っていますけれど、読者の皆様が喜んで頂けたら幸いです。しかしねえ、不在の間、何かいざこざが起きてないか不安だったのですが、どうやら杞憂に終わった様で何よりでありまして、鬼の居ぬ間に何とやら、かえって当院は僕が居ない方が上手く行くのかなあ!?

さて昨夕、漸く都内から戻りまして、少しだけ横になろうと布団に入ってフト気付くと夜中の1時、余程疲れていたんですね~。とは言え、今回は自分の時間は殆ど無く、動けたのは研修会場の周辺だけでありました。精々、大型書店を冷やかしたり、日本橋の画廊を覗いたり、明治から続く老舗の洋食屋でフライとハイボールを楽しみ、人形焼をつまんだり、樽酒と共に美味しい鰊蕎麦を啜ったり、泥鰌汁に舌鼓を打ったり、モヒートで喉を潤したり、あっ、鰻も良かったなあ。何だか食べてばっかりでして、少々太った気もしますけれど、研修も無事終わりまして、何よりでした。そして、研修会場からホテルオークラまでは目と鼻の先、折角ですから脚を伸ばしてみたんですよ。ご存じの様に、ホテル・オークラの建築は世に名高い物、和洋折衷の美の極みと申しますか、非常に落ち着く空間なんですよね。照明の色、天井や階段の高さ、ソファや椅子の配置、壁紙とフラワー・アートと古色蒼然とした世界地図、全てが完璧であり、シックでエレガントでアーバン、そしてクラシカルでモダンながらスタイリッシュ、いやあ、本当に素晴らしいと思います。亡くなった両親がこのホテルをこよなく愛しており、僕、本当に幼児の頃から泊まっていましたから、此処が立て直され、この雰囲気を未来永劫味わえなくなるのは、寂しい限りです。世界中からも、取り壊しを止めてくれと非難轟々でした。僕、行ってみて驚きましたのが、常日頃は紳士淑女の社交場といった趣、落ち着いた空間であるホテルオークラのメイン・ロビーが、満員電車の様な人混みでありまして、取り壊しになるのを見越して、TVに雑誌に新聞社、多くの野次馬らが物見高く集結しており、もう滅茶苦茶なんですよ。日頃は来ない癖に、写メを撮る音が五月蠅く、フラッシュの強い光が何処かしこと焚かれ、田舎者の寄合いの様な有様、もう閉口するばかりで、僕、半世紀近く此処に来ていますが、脱兎の如く退散しました。そんなにこのホテルが好きなら、日頃から来ておけば良いのに、こういう田舎臭い、あか抜けない野暮天の木石漢は大嫌いです。

こういうインチキな輩とは大きく違うんですが、昨日の都内は生憎の天気でしたが、安倍への反対を訴えた、国会議事堂前は凄かった様ですね。僕、帰りの事を考えると、どうしても時間が捻出出来ず、デモへの参加を泣く泣く断念しましたけれど、痛恨の極みであり、臍を噛む思いでした。大分に戻ってから、ネットの動画で確認しました処、国会議事堂前は多くの人達で埋め尽くされておりまして、主催者発表は12万人、警察発表は3万人という事でした。でもね~、朝のTVニュースを見ていましたら、福山雅治の長崎稲佐山ライブをやっていて、それが6万人集まった由、その画像を見ていましたら、警察発表の3万人ってのは、随分低く見積もってるなあ、と感じました。将に権力の犬のおまわりさんでありまして、困ってしまって ワンワンワワン、幾ら何でも3万って数字じゃありませんよ~、それとも目が悪いのかしらん。それにも増して吃驚しましたのは、皆様のNHKです。僕、昨日は余りに早く寝てしまい、今朝は5時からTVを付けていたんですが、NHKをずっと流していましたけれど、国会議事堂前に10万を超す人が集まった、というニュースは黙殺されていました…。放送しなければ無かった事になる、そういう目論見なんでしょうが、こりゃあ料簡が狭い偏狭なやり方でしょう。維新の党が崩壊するよりも、スズキとフォルクス・ワーゲンが業務提携を止めるよりも、阪神が無様な大敗を喫するよりも、国会議事堂に10万人集まった事を、ニュースで大きく取り上げるべきと思います。NHKのヤロウ、警察も同様ですが、安倍から幾ら貰ってるのか知りませんが、随分イカレてるな~、と思いました。

閑話休題、昨日ですか、ポーランドの地下深く、ナチス・ドイツの列車が見つかったそうです。これ、所謂「黄金列車」と呼ばれた物でして、敗戦間際のナチス・ドイツが、客車にダイアモンドや宝石各種、加えて大金塊等々、300㌧を優に超す略奪品を大量に詰め込み、地下トンネルに隠した、と言われていたんですね。都市伝説の類だろうと思われていたんですが然に非ず、地底探索レーダーには、150㍍を超す列車が見つかったと言いますから、何が積まれているかは未だ分かりませんが、何らかのお宝が入っているのは間違いないでしょう。まるで映画のトレジャー・ハンター、何だか夢がある様に思えますけれど、いえいえ、これ、酷い話です。と申しますのは、このナチス、ユダヤの民からは、全てを収奪した訳で、人の金歯や銀歯まで溶かして延べ棒にし、髪の毛までも玄関マットにしたんですから、国ぐるみでイカレていたと言えましょう。まァ、欧州各国の美術館は殆ど全て、他国の絵画や彫刻をかっぱらって来た物ばかりですけれど…。

さて、そのナチスを率いたヒトラー、敗戦間際には、地獄への道連れと言わんばかりに、華の都パリの全てを焼き払おうとしたぐらいで、如何に恐ろしい独裁者だったか、怖気立つ思いですけれど、この様な事態は、決して珍しくありません。中国の毛沢東に鄧小平、ソ連のスターリン、ナイジェリアのオジュク、ウガンダのアミン、ルーマニアのチャウシェスク、カンボジアのポル・ポト…、自国民を百万単位で殺した政治家って、枚挙に暇がないんです。僕、これまた恐ろしく感じますのは、これらの独裁者って、或る者は裕福だったり、或る者は豊富な留学経験があり、それなりの人生経験を積んだ人材という事なんですよ。スターリンなぞ、1000万人を殺したと言われていますが、元々は中々優秀な神学生だったそうですもんね。鄧小平やポル・ポトはフランスへの長期留学の経験があります。オジュクはオックスフォードの出ですもんねえ。ヒトラーやムッソリーニですら、欧州各地を放浪していますから、それなりの知識と見識はあった筈なんですが…。あのアベですら、短期間ですが、アメリカの大学に籍がありました。その割には英語が下手だなあ…。

驢馬が外国に行っても馬になる筈は無く、そして、下男の目に英雄無しでありまして、でもそれではいけないんですよ。僕達は、独裁者とは常に対峙せねばなりませんし、国の暴走を決して許してはなりません。何よりも大事な事、それは真贋を見分ける眼力でしょう。一流大学を出た、留学経験がある、見目麗しく才がある、押し出しが良く立派な事を言う。こんな輩は巧言令色鮮なし仁、でありまして、こういう連中に、僕達は騙され易いんじゃないでしょうか。最も大事な事、それは見てくれでは無く、何があっても国民を守る、という気概と情熱と確信を持った政治家でありましょう。人と政策を見極める目を持ち、そして自覚した個人が、皆と協力し連帯するより他はありません。もうねえ、いい加減にアメリカとは縁を切って、真の意味での独立した国家として、原発も戦争も、天下りも政治家の不正も無い国家へと、再出発しましょうよ!僕達日本人は、幾多の大きな危機を乗り越えて来た民族です。古くは元寇に始まり、幕末の明治維新、日清日露に第一次世界大戦、そして第二次世界大戦における大敗、大失敗もありましたけれど、それでも前を向いて、大成功を収めた国です。僕、今こそが何度目かの大国難と思うんですよね。原発、年金、TPP、少子高齢化、赤字国債に特殊法人、そしてアベの進める戦争、問題は山積しています。緊褌一番、今こそ、立場や思想や経緯を超え、安倍を止めねばならない、僕、そう信じて止みません。出でよ、第二の西郷隆盛!

今日は久方振りのブログの更新なのに、柄にも無い真面目な文章となりまして恐縮でした。それでは皆様、今週も拙ブログをご贔屓の程、何卒宜しくお願い致しますm(__)m。
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