✈✈ 夜間飛行 ✈✈

つくゞ物を案ずるに、娑婆の栄華は夢の夢、楽しみ栄えて何かせむ、それにしても、スカイマークは残念でしたね~。日本の民間航空会社の雄として頑張って欲しかったのですけれど、会社更生法の申請ですか…。僕ね、前々から感じていたのですが、この国は明治以来の官尊民卑でありまして、民間イジメが目に余るんじゃないでしょうか。それでも、明治の御代は、官僚達も侍ばかりですから、己を律し世を統べる教育を受けて来た人達ばかりだったので、何とか上手く行きました。それが今では、公務員試験というペーパー・テストだけ、それもその人の資質を見る訳じゃありませんからね。天下りに裏金作りには長けていますが、それ以外は全て旧例を墨守するばかりの朴念仁の野暮天揃いですもん、そりゃ日本もおかしくなりますし、こんな事を続けていては、官僚という寄生虫の所為でこの国が滅びてしまいますよ!?

昔、エアシステムという航空会社がありました。可哀相にローカルな航路ばかりしか飛べず、ドル箱の東京~福岡、東京~大阪なんて、全日空と日本航空が独占状態でしたもんねえ。挙句の果てには日航の傘下に入っちゃって、競争すらさせなかったんですから、酷いもんです。これが海外に行きますと、イングランドのヴァージン・アトランティック航空なんて、楽しい限りじゃありませんか。全ての機体には皆、女性の愛称が付いておりまして、アフリカ行きは「アフリカン・クイーン」、或いは「ジャージー・ガール」、これはアメリカのニュージャージー行きであります。長距離航路の便には「スリーピング・ビューティ」、次は何だかエッチですが、「ホット・リップス」、熱い唇って…。ヴァージン社の会長は、元々レコード会社経営で大成功した方ですから、曲名から名前を取ったものもあるんですよ。「ムスタング・サリー」「プリティ・ウーマン」「コズミック・ガール」「ルビー・チューズディ」、これらは夫々、ウィルソン・ピケット、ロイ・オービソン、ジャミロクワイ、ローリング・ストーンズから取られた名前ですね~♪まあ、このリチャード・ブランソン会長、以前の拙ブログでも書きましたけれど、中々茶目で愉快なご仁でして、確か賭けに負けて、女装してスチュワーデスさんの恰好で、お客さんに色々とサーヴしてましたもんね。

そして、格安民間航空の雄だった、アメリカのデルタ社は、パン・ナムからノースウェストから買っちゃいましたから驚きました。僕、パン・アメリカンには幼い頃に数度乗りまして、今では考えられませんが、コック・ピットとかに平気で入れてくれました。尤も僕、思うさま計器を触ってしまい大目玉を喰らったのも、今では良い思い出です。70年代当時のアメリカと言えば、世界の盟主としてのプライドがあったのでしょう、とりわけパン・アメリカンと言えば堂々たるフラッグ・キャリア--その国を代表する航空会社の意です--でしたから、内装も豪奢で機内食も立派、スチュワーデスさんもパイロットも超一流を揃え、まァ、その放漫経営が祟って倒産しちゃうんですが、何だかJALにそっくり、でも日本の場合は決して潰れないって、これこそおかしくないですか!?日航の場合は、歴代社長は天下りの官僚ばっかしですから、先に僕が官尊民卑、と言った意味がお分かりになられたと思います。

日本ももっとね、遊び心を持って、規制緩和すれば良いのにねえ。先のヴァージン・アトランティック航空の様な余裕なんて、とても省庁が認めそうにありませんけれど、最近では、羽田からの深夜便のフライトが散見されますが、これ、実はかっての日本では頻繁にしていた事でして、それこそ、「夜間新幹線」とかもやっちゃえば良いのに。という事で、お話は空から陸へとランディングしまして、今日は僕が体験しました、深夜の乗り物について、暫しお話しましょう。

先ずは何と言っても夜行寝台でしょうねえ。僕、大ファンでしたから、大分~東京のブルー・トレインは何度乗ったか分かりません。少々良い座席に乗りますと、小さなタオルを貰えるのですけれど、あれ、かなり集めたなあ。まあ、僕の少年時代は夜行列車の全盛時代でありまして、日本全国津々浦々を、何と40本近い特急や急行が走っていたんですよ。下関~東京の「あさかぜ」、大分~東京の「富士」、鹿児島~東京の「はやぶさ」、長崎~東京の「さくら」、宮崎~京都は「彗星」、九州発の夜行は全て乗りました~。けれども悔いが残りますのは、今はもう無い、恐らく「かいもん」という急行に乗れなかった事です。これ、確か、門司~西鹿児島だったかな、九州圏内を非常にゆっくり動く由でして、お魚の行商の方が居るじゃないですか、その方々御用達の列車らしいんですよ。それに乗った、高校時代の友人のS君によれば、車両が非常に生臭いそうなんですが、兎に角新鮮なお魚が山の様にありますから、行商の方と意気投合すれば、その場で捌いてくれてお刺身とビールを飲めたそうで、あれ程旨い物は無かった由、チクショ~、僕も乗りたかった~。

海外に目を向ければ、シドニー~メルボルン間の寝台列車にも乗りましたねえ。やはりあちらは国土が広いですから、レールの幅が日本とは全く違うんですよね。安定感がある走りでして、食堂車でワインをグラスに注いで貰っても、揺れが少ないんですよね、あれには感心しました。揺れに揺れたのは、同じく豪州のメルボルンからタスマニア島までのルートと、下関から釜山までの関釜フェリー、そして、長崎から五島列島の航路でしょうか。何れの航路も、僕が無知故に冬季だったものですから、ピッチングにローリングにまあ凄まじく、「もう船には金輪際乗らない…」と誓ったんですが、不思議なもので、降りて暫くすると、船酔いが綺麗に収まっちゃうんですよね~。

バスも散々乗りました~。またまたメルボルンからエアーズ・ロックまで4日間のバス旅行。野生のカンガルーの大群と南十字星には感動しましたっけ。ロス~サンフランシスコ、そしてメキシコへと、これまた長い長い距離でしたが、汗と香辛料と甘ったるい臭いが入り混じり、乗客も刺青が入った人が多く、異様な空間ではありました。インドのバスは言わずもがな、大体、外が40℃、車内が43℃って、もうねえ、インフルエンザか肺炎ですよ、全く…。そうそう、大分から鹿児島の肝属ですか、バスを乗り継いて行ったんですが、所要時間は何と10時間、僕、腰が抜けそうになりました…。ハワイでもオーストラリアでも、下手すればヨーロッパにも着く所要時間でありまして、九州って広い!そして山国なんだなあ、と痛感しましたねえ。でもね、読者の皆様に是非ともお勧めのバスと言えば、何と行っても台湾です!僕が良く訪れていた頃は、未だ国内を網羅する台湾新幹線が開通していませんでしたから、長距離移動となると、飛行機かバスになる訳です。やはり安価なバスが大人気なのですけれど、バスの大きさは日本と同じなんですが、2人掛けでは無く、全て1人掛けなんですよね。客室乗務員さんも居ますし、飲み物や軽食はタダ、テレビやパソコンやDVDプレイヤーは1人1台、バス・ターミナルに着けば、シャワー・風呂・サウナが完備なんです。凄いのは、24時間バスが走っていまして、それがまた30分毎に出ますから、至れり尽くせりと思いませんか!?

うう~ん、週末は何処かに行きたくなりましたよ~!!それでは皆様、少々寒くなる様ですが、楽しいウィーク・エンドをお過ごし下さいませ。それでは暫しの間、ごきげんようさようならm(__)m。
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