1・2の三四郎

何だか全国各地は軒並み35℃を越えるみたいで、いよいよ夏本番ですね~。昨日の大分も大変寝苦しく、エアコンのタイマーが切れると、ジットリと寝汗をかいていたりして。水分の摂り過ぎか、汗の量が多くて参っています。どうも、室内と室外の温度差が激し過ぎて、それが夏バテ気味の原因なのかなあ。まあ、海浜に山岳に海外に、皆さん行楽を楽しんで下さいね。僕は炎天下の中、仕事に勤しみたいと思います、トホホ。

今朝のCNNでしたかBBCでしたか、ARD(ドイツ国営放送)かフランス2(フランス国営放送)か失念しましたが、出勤後、BSのニュースを見ていましたら、クルーグマンとスティグリッツの両氏がインタビューを受けておりまして、ドジョウの消費税増税について、口を揃えて辛辣な批判を繰り返していました。この両氏、聞き慣れない名前とは思いますが、実は経済界の大立者なんですよ。まず、クルーグマン氏は、2008年度のノーベル経済学賞受賞者であり、マサチューセッツ工科大、スタンフォード大、プリンストン大、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの米英の超一流大学で教授を歴任された方です。そして、スティグリッツ氏は、2001年度のノーベル経済学賞を受賞、イェール大、オックスフォード大、プリンストン大、日本の慶應義塾大で教授を務め、世界銀行副総裁を長く歴任、クリントン政権時代には経済政策を担当した方です。両氏とも、世界的な影響力を持つバリバリの経済学者なんですね。日本の経済政策の誤りを分かり易い言葉で語っておられました。あの~、ノーべル賞学者だからと言って礼讃する訳ではありませんが、どう考えても、ドジョウよりは、経済のプロだとは思うんですね。クレイジー・ケン・バンドのヒット・ソングの歌詞に、♪ 俺の話を聞け~ ♪という一節がありますが、将にその通り、ドジョウ君も、真摯にノーベル賞受賞者の意見を聞いた方が良いのでは。賢者の言に耳を傾ける、これ、為政者として当たり前の心得でしょう。それすら出来ず、毎週末に首相官邸に集まる、20万人を超す原発反対の声も無視するなんて、近年の総理大臣の質は下がり続けていますが、史上最低の首相と言えるでしょう。もう一度、♪ ノーベル賞受賞者達の 話を 聞け~ ♪、であります。

さて、もう嫌な話はこれでお終いです。ロンドンオリンピックも賑やかに開催されまして、各種競技が盛り上がっている様ですが、日本人ならやはり、国技でもある柔道を応援するしか無いでしょう。昨日は女子の部で松本選手が金を、男子では中矢選手が銀を獲得、柔道王国日本の名に恥じない活躍ぶりでした。

女性の皆さんは分かりませんが、僕の高校時代は、体育の際に武道を選択する必要がありまして、剣道と柔道か迷ったんですね。剣道の用具、籠手や面の余りの汗臭さに辟易し、僕、柔道を選んだんです。受け身から乱取りから基本的な技から、一応習ったんですが、体育の先生が大変な方だったんです。Y先生という方で、今では大分市内で道場を開いてらっしゃいまして、今回のオリンピック日本代表、世界選手権をも制した穴井選手の師範であります。Y先生ご本人も、ブラジルはサンパウロで開かれた国際柔道大会において、金メダルを獲得された、凄い方でした。中量級と言う事もあり、左程大きい方では無かったものですから、そういう事情を知らない僕達は、普通の先生なんだろうな~、なんて思いながら、授業で稽古を付けて貰っていたんですね。今思えば、何とありがたい事かと思うんですが、生意気盛りの馬鹿な高校生達ですから、「あの先生、柔道上手いんだろうけど、隙を付いたら投げれるんじゃね?」と、一致団結、仲間内でも最も大きなH君が、先生と組手をしたその瞬間です。眼にも止まらない速さでブン投げられ、僕達は皆恐れ入った事でした。あ、今思い出したのですが、そのY先生に稽古を付けて貰っていた際に、柔道部の人数が少なかった事もあり、「部に入らないか」と誘われたんですね。今思えば世界チャンピオンの指導を受けられたんですから、迷う事無く入部ですが、僕、当時はまだまだ嘴の黄色いひよっ子ですから、ギターやバイクとか遊びの方が面白く、すぐさま断ってしまったのは、馬鹿でしたねえ。

さて、柔道のルーツは古く、元々は柔術と呼ばれるものでした。戦国時代の合戦に使われていた武芸がその始まりと言われているんですが、まあ、柔術とは、現在の柔道や合気道の原型となったものと言えるでしょう。この古くからの格闘技を体系化し、組織化し近代化したのが、柔道の父と呼ばれる、嘉納治五郎先生であります。嘉納先生は、大変な名家の出身、勝海舟の面倒を見ていたというんですから大変なものです。嘉納一族の流れには、灘の銘酒で知られる、菊正宗や白鶴酒造がある事でも知られています。東大を卒業後、柔道のメッカ講道館を設立、教育者として知られ、学習院に筑波大学、熊本大学に東洋大学、灘中学に高校で教鞭に立ち、貴族院議員に就任、オリンピック日本代表団長、IOC委員、東京オリンピックを誘致した、というんですから、そのバイタリティには恐れ入ります、やはり、激動の幕末を乗り越えた明治の男は物が違いますね。

現在の柔道は、勿論日本が本家なのですが、どうもショー・アップ傾向にあり、国際連盟の理事長も確かフランス人でして、ルール改正も欧州の意向や発言力が強い由、どうも柔の心というか、柔の道から外れつつある気がしてなりません。ともあれ、もっと多くのメダルを期待しています、頑張れ、日本代表!!

あ、明日はもしかすると、業務多忙の故、ブログ更新は明後日になるかもしれません、その際はご勘弁を。
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