レイダース/失われたアーク

梅雨深し 花の風雨も 昨日今日、昨夜から驟雨と申しますか、かなりの降水量でして、僕、愛犬の甲斐犬のコロちゃんを散歩に連れ出そうとしたら、濡れるのを嫌がって尻込みする始末、其れ位の激しい雨でした☂しかし、雨音はショパンの調べ、なんて悲恋を唄った懐メロがありましたけれど、とてもそんな優雅な音では無く、僕、昨夜は余り眠れませんでした。んもう、今日は採用面接に3つの会議に夜は会食と、スケジュールがかなりタイトなのに、こういう時に限って、熟睡出来ないんですよね…。其れは兎も角、被災した近畿地方は勿論の事、福岡では1万1千世帯に避難勧告が出たそうですし、此処大分でも土砂災害警戒情報が出ました。読者諸賢の皆様方、通勤通学の際は、どうぞお気を付け下さいませm(__)m。

さて、昨日は何と謂ってもサッカーでしょうねえ。下馬評では圧倒的不利、僕も正直勝つのは難しいと思っていたのですけれど、日本の見事な勝利となりまして、いや、おめでとうございます!まァ、前半開始早々に相手の選手が退場、日本が1人多い状態となり、大変な僥倖に恵まれたとは謂え、勝ちは勝ちですもんね。ジャパン・イレブンの今後の躍進を期待しています。しかし、ワールドカップ前に、AIに100万回シュミレーションさせた結果、昨日の試合は0-2で日本の負けと出ていたのに、一発勝負では何が起きるか分からないものですよね。

ところで僕、卑劣過ぎると怒り心頭なんですが、昨日、加計学園の理事長がいきなり記者会見をしましたよね。大阪の震災に加え、ワールドカップの日本戦の前でしょ。加計側の報道が少なくなるのは必然、何もそんなタイミングでやる必要は無いでしょうに。邪推かもしれませんけれど、情報の隠蔽としか思えないなァ。しかも、記者会見開始2時間前にマスコミ側に告知した由でして、おまけに場所は岡山、こんな事をされては、都内のマスコミの皆さんは出席出来ませんぜ。そして、会見時間は僅か25分足らず、しかも質問もまともに受け付けなかったでしょ。とことん舐めた野郎だなァ…。もう僕、こんな茶番に付き合わされるのは真っ平ご免ですし、こんな輩と総理がつるんでいるんですから、此の国の来し方行く末を考えると、暗澹たる気持ちになります。

閑話休題、つい先日、広島で、日本最古の地図が見つかったんだとか。此れ、室町時代と謂いますから、今から600年近く前、日本全体を描いた物では最も古い由でして、僕、其の画像を早速拝見しました。興味深い事に、港や道路、人口や寺社の数等々が丁寧に書き込まれていまして、当時から、様々なネットワークや人々の繋がりがあった事が推測されました。うん、大事なのは人と人との友好関係ですよねえ。上記の加計問題の様に、諫言する者は遠ざけ、自分の親しい人とのみ付き合い、多大な便宜を図っていては、此の国の発展なぞ決してありませんぜ。

と謂いますのも、近年、考古学上の大発見が非常に多いんです。ドローン等の最先端技術を用い、今まで知られなかった、未知の古代都市が、続々と出土しているんですね。先ずは、フロリダの辺りを支配していたインディアン達の、カルーサ王国の住居の跡地が見つかりました。此れ、西暦1000年頃からあった国だそうで、凡そ800年近く続いたんだとか。王様の宮殿は、2000人を収容出来たってんですから、凄いですよね。農家に猟師、聖職者に軍隊、広い道路と、網の目の様に繋がる通商ルート。運河を上手く利用し、ハマグリや牡蠣の貝殻を使って造った人工島まであったとか。惜しくも疫病で人口が激減、滅んでしまった由ですが、今から1000年前に、此れだけの物を造るとは、住民皆が協力し合わなくては、出来る筈がありませんよね。僕、推測するのですけれど、其処にはアベ総理の様に、オトモダチに便宜を図る様な汚職体制は無かったと思います。だって、皆が一致団結してなければ、スペイン人達の進攻を、何百年も退けるなぞ不可能だったでしょう。

メキシコのユカタン半島で栄えたのはマヤ文明ですけれど、地上のピラミッドの下を発掘した処、研究者達は腰を抜かさんばかりに吃驚したんだとか。何と、地下にもピラミッドがあったんですって。しかもね、マヤだけで無く、オルメカやインカ等の様々な文明が、南米にはありました。今までは夫々が独立した文明と考えられていたそうなんですが、どうやら大外れだった由、互いが協力し交流し、影響し合いながら、2500年もの間、共存共栄で発展し続けていたんですって。しかし、僕、何時の日にか彼の地に行ってみたいんですが、何と、分かっているだけで1万7千以上の建造物があるって謂いますもんね~。いや、驚きます。

同じく南米のホンジュラスの密林でも、新たな文明が発見されました。飛行機から赤外線レーザービームを照射、地面に届いた光線で、画像を構成出来るそうで、テクノロジーの進化って吃驚する事ばかりですが、此の調査、映画技術者が撮影したんだとか。其の結果、1000年以上前の遺跡が続々と現れたそうですよ。紀元前に栄えた、中東ヨルダンには、ペトラ王国がありました。世界遺産なのですけれど、2年前、高解像度の衛星画像とドローンを駆使し、掘り起こした処、新たな巨大遺跡の発掘に成功したそうです。此のペトラ王国、砂漠を行き交う多くの商人達の、交易の中継地域として大いに栄えていたんだとか。

僕、痛感するのですけれど、かって栄えたどの古代王国も、近隣諸国との友好関係を大事にしていたと思うんです。だからこそ発展したと思いますねえ。しかし現在、アベにしてもプーチンにしても、トランプも習も、徒に敵を増やすばかりでしょ。其れでは足の引張り合いでして、ちっとも発展しませんよね。世界各国の指導者の皆さん、少しは古代の王様達の施策を見習ったらどう!?
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✈ ザ・フライング・ホスピタル ✈

暫く前の拙ブログで僕、「千葉や群馬で地震が多発しているし、近々大きいのが来るのでは」と書きました。悪い予感が的中し、残念でなりません。昨日の大阪の大地震、4人の犠牲者の方々のご冥福を心からお祈り致します。今回の地震もかなり大きかった様でして、10府県に渡り甚大な被害が出た模様です。断水に停電にガスまで止まりライフラインはずたずた、交通機関も麻痺して、凡そ400万人に影響が出たとか。始末の悪い事に、近畿地方は今日から明日にかけて大雨の由、余震も続いていますし、土砂崩れ等の二次災害が出ない事を、切に願っています。僕、近畿地方には余り知り合いは居ませんけれど、人間困った時は相身互い、早速幾ばくか募金をする心算ですし、院内の皆さんにもアナウンスしなくちゃ。

でね、此れは前々から思ってたんですが、こういう時、無理に通勤通学しなくて良いんじゃないかなァ。ほら、日本人って根が真面目でしょ。無理にでも行こうとすると、却って被害が出たり大渋滞になる気がするんですよね。そういう時に無理矢理来いなんて謂う、無茶な校長や社長は居ませんぜ。アッ、勿論、僕達医療人や警察や自衛隊は別ですよ。こういう時こそお役に立たねばならず、何とか職場に行かなくちゃ。もう1つ、NHKのニュースでやってましたけれど、ツイッターなどのSNSでは、「外国人の窃盗や強盗にはくれぐれも注意を!」と謂ったデマが拡散しているんですって。こういう時こそ冷静沈着になり、相互扶助で助け合わねばならないのに、不安を煽ってどうするんですか、全く!

僕、被災者の心情を思うと、心から同情しますけれど、気を付けて頂きたいのは、此の梅雨時期ですから、食中毒や脱水なんですよね。自衛隊の皆さんに頑張って頂いて、早急に支援物資を届けて欲しいものです。でね、此れも前々から思ってたんですが、非常食って病院にも備蓄してますから、僕、何度か食べた事があるのですけれど、味が単調で、直ぐに飽きちゃうんですよね。其処で提案したいのが、昔からの和食なんですよ。日本人の叡智の結集と申しますか、保存の利く、優れた食べ物ばかりでしょ。先ずは餅でしょうか。腹持ちも良いですし、栄養価も高く、今は水で戻せる乾燥餅もありますもんね。高野豆腐も湯葉も麩も、水で戻せば蛋白質やミネラルやビタミンがたっぷり取れます。乾燥納豆や干し芋や粉末味噌、羊羹に梅干しにきな粉も長期保存が可能でしょ。でね、僕、絶対お勧めなのが鰹節なんですよ。蛋白質の塊ですし、カルシウムに必須アミノ酸にDHA等々、栄養補給にはばっちりでありましょう。昔の侍の嗜みとして、何処か遠出する際には必ず、懐に鰹節を持参したそうですよ。少々話は逸れますけれど、放射能を防ぐには、お味噌汁が一番らしいです。お味噌汁って、体内に入った放射能を、体外に排出する働きをするそうで、此れ、世界的にも科学的にも認められている由でした。

でね、此れも以前の拙ブログで触れたんですが、僕、「病院船」「病院列車」を造ってはと提言しました。此れ、世界中の国々にはあるのですけれど、日本は遅れているんですよね。先週、東京湾にアメリカ海軍の病院船、マーシーが寄港してまして、何と1000床、最新医療機器や手術支援ロボットまで搭載、此れには参りました。其のアメリカでは、ザ・フライング・ホスピタルがある位でして、将に空飛ぶ病院、歯科に耳鼻科に眼科に其の他の科も、勿論手術まで出来て、ナースステーションまであるんだとか。確か、高級時計のオメガや、ハリウッドスター達がスポンサードしていたと記憶しています。日本にもドクターヘリがありますけれど、スケールが違い過ぎます…。何時もアメリカに追随ばかりしている癖に、悪い処ばかり真似て、こういう素晴らしい処はちっとも見習わないんですよね。

僕、もう1つ提言したい事がありまして、其れは各都道府県に、特殊車両を配備して欲しいんですよ。先ずは所謂フィールド・キッチン車両でして、此れ、野外で炊飯が可能な車なんですね。此れが1台あれば、一気に600人分の食事を提供出来まして、ご飯にお味噌汁、おかずに煮物揚げ物炒め物、何でもござれなんです。そして、此の国は河川が多く、天災時には氾濫する可能性が高いんですから、水陸両用バスも必要と思うなァ。そしてね、大分県民の方々には懐かしい、ホーバークラフトも導入すべきでしょう。大分市内から空港まで、陸路ですと1時間以上掛かるのですけれど、此のホーバーならば洋上をすいすいと、25分で到着していました。湿地や浅瀬に洋上、勿論陸地も移動出来ますし、高性能のホーバーならば、時速110㌔も可能だとか。此の特性を活かし、海外では、救難用や緊急時の医療等に使われているんですよ。確か、イギリス・カナダ・シンガポール・ブラジルでは導入済みじゃなかったかしら。

そしてもう1つ、此れは軍用車両なのですけれど、兵員輸送車ってあるんですね。タイヤでは無くキャタピラですから、不整地でも荒れ地でも、時速60㌔で楽々と移動出来ます。戦車に大砲を積んで無い物とお考え下さい。でね、大型の輸送車ならば、人は30人以上、そして数㌧の資材を乗せる事が可能です。ならば、ドクターにナースに医薬品を積んで、被災地に行く事が充分可能でしょ。戦争に使う訳ではありませんから、武器を積む必要も無く、装甲だって最小限で良い訳ですから、そうすればよりスピードが出て、人や資材ももっと沢山乗せる事が可能でしょう。

発想を転換すれば、此れ位の事は直ぐに出来ますぜ。予算はどうするんだと問われれば、各地方自治体の公務員を減らし、議員さんも減らし、そして彼らが毎年行く海外旅行--海外視察と言い張ってますが--を無くせば、そんな費用は直ぐに捻出出来ると思うなァ。何れにせよ、近畿地方の被害が、此れ以上広がりません様に…。

自由、平等、博愛

かげをけみ 夏の夜すがら 照る月の 天の門渡る 舟かとぞおもふ、昨日の大分はすっかり初夏の趣でしてかなりの暑さ、僕、思わずビールとハイボールを呑み、鯨のおばいけや鯵の塩焼きに湯葉をつまみに、週末はTVの前でスポーツ観戦と相成りました。先ずはサッカーワールドカップですけれど、ビッグ・アップセット、大番狂わせの連続でして、吃驚しました。前回のブラジルワールドカップの順位は、優勝ドイツ準優勝アルゼンチン、3位オランダ4位ブラジルでしたよね。ところが今回、ドイツはメキシコとの初戦を落とし、アルゼンチンは初出場の人口34万の小国アイスランドに引き分けでしょ。オランダに至っては欧州予選で敗退、ブラジルも今朝、スイスと引き分けでありました。そうそう、ワールドカップの常連国、イタリアも予選落ちですもんねえ。こんなの、誰も予想出来なかったんじゃないかしら。しかし、AIが100万回シュミレーションして、今回のワールドカップは、優勝ブラジル準優勝ドイツと宣言してましたが、此れ、大外れになるかもしれませんね。

でね、僕、全日本大学野球選手権も観戦していたのですけれど、地方の無名大学が本当に強くなりました。かっての大学野球と謂いますと、早慶に明治に法政等の東京六大学が圧倒的に強かったんですね。でも、今では見る影も無く、今回の決勝戦は、東北福祉大VS国際武道大でしょ。大変失礼ですが、東北福祉大は兎も角、国際武道大ってご存じ無い方が殆どだと思うんですよね。千葉の勝浦にキャンパスがあると謂いますから、所謂外房でして、千葉の南東部にある大学なんですね。其の名の通り、柔道や剣道に力を入れている大学ですけれど、野球がめきめき強くなり、全国大会で2年連続準優勝ってんですから大した物です。其の他、富士大に福井工業大に四国学院大、日本文理大に奈良学園大に徳山大等々、地方の大学の健闘が光りまして、大学野球の勢力図は、大きく変わりつつある様に感じました。

世の中は誠に有為転変と申しますか、万物流転の趣がありますよね。僕、動画を観て本当に吃驚したのですけれど、アメリカのMIT、理系の超名門であるマサチューセッツ工科大では、磁石で動かす極小ロボットの研究が進んでいるとか。此のロボット、シリコンゴムを使い、3Dプリンターで造るのですけれど、ジャンプするは己の形態を変えるわ、自由自在なんですよ。此れが体内に入り、癌細胞を除去したり、悪い菌を殺したり出来る様にするのが究極の目的なんだとか。カナダの或る会社では、大気から造るガソリンの研究に成功、実用化の道筋が付いたそうです。此れ、空気中の二酸化炭素を回収、其れを水素と合わせ、液体燃料にするんだとか。凄い発想だと感心しましたけれど、CO2削減にも大いに役立ちそうですよね。此処まで来るのに8年の研究期間と3000万$を超す費用が掛かったんだとか。いやァ、人類の未来の為にも、是非とも成功して欲しいですよね。

閑話休題、其れにしても、世の中が此れだけ動いていると謂うのに、全くの旧態依然、古臭く黴臭いのが日本の政界でありましょう。何でも、大阪万博を誘致するに当たって、其の目玉は、「参加して頂く100カ国に、日本は240億円を差し上げます」ですって。札びらで頬を叩く様なやり方でして、全く好きになれませんけれど、でもねえ、景気対策か国威高揚の為か分かりませんけれど、今時、東京五輪に大阪万博ってねえ。発想が余りに古過ぎませんか!?其れに加えて、消費税アップに北朝鮮に資金援助する由、人の金と思って、野放図で大雑把で丼勘定でしょう。こんな事をしていたら、お金が幾らあっても足りませんぜ。

もう1つ、悲しくなったのが、近畿大の研究チームが東京湾の海底を調査した処、奥の方には大量に放射能が溜まっている事が分かりました。此れ、どうやら首都圏に降り注いだ放射能が、河川を通じ東京湾に流れ込み、其れは年間、1㎡辺り6万ベクレルのセシウムなんだとか。こりゃ、江戸前の魚なんて、恐ろしくてとても食べられませんね。此の現実を見ながらですよ、未だ原発を推進しようとする現政権は、完全に間違っていると思うなァ。しかもね、国は「原発が一番安い発電方法」と謂い続けてましたけれど、風力や太陽光の技術が格段に進みましたでしょ。原発は1kw辺り15円掛かるそうですが、風力や太陽光は、同じ電力量が5円で出来るそうでした。安全性、価格、全てにおいて、原発はもう、時代遅れなんでしょう。

「エコーチェンバー」と謂う言葉があります。此れ、反響する小部屋、と謂う意味なんですね。小さな部屋に同じ意見の人が集まって議論をすると。すると、同じ意見ばかりが飛び交いますよね。こうなりますと、異論や反論をする人は、其の部屋から追い出されてしまいます。同じ意見しか出ないので、「自分達は正しい」とより思い込むと。意見が違う人は排除すると。此れでは唯我独尊かつ夜郎自大になり、生産性のある建設的な意見なぞ、とても出て来ませんぜ。自民党の皆さん、エコーチェンバーな状態になってませんか!?

先にご紹介した、極小ロボットを開発した、ボストンのマサチューセッツ工科大は、全世界から優秀な学生が集まる事で有名です。凡そ半分が留学生なんですね。女子学生を受け入れたのも凡そ130年前からですし、ボストンの近隣にある多くの大学とは、学生や研究者との交流も盛んです。71人ものノーベル賞学者を輩出したのも頷けます。そして、空気からガソリンを造ろうとしているカナダは、人種のモザイクと呼ばれる程、多様性を認める国でしょ。だって、現閣僚にはゲイから女性から先住民族から、様々なバックボーンを持つ大臣が半数以上いらっしゃいます。政治に話を戻しますと、例えばフランスでは、「パリテ法」と謂う法律がありまして、選挙の際の候補者は、男女が50㌫ずつになる様、定められているんですね。ですから、選挙に出ようと思い立ったら、先ず相方を探し、男女ペアとなって立候補しないといけないんですって。

ホント、日本が変わるには、国民の意識は勿論ですけれど、政界官界財界も向上しなくちゃ無理ですよ。変化を恐れるな、独裁にならず多様性を受け入れ、常に革新であれ。僕、病院を運営する際にも其れを忘れず、今週も精一杯頑張ります!柄にも無く真面目な事を書いたら、妙に喉が渇きました。アイスコーヒーでも淹れようっと。

方丈記

何だか昨夜は寒くなかったですか!?僕、其の所為なのか、お手洗いに行きたくて目が覚めちゃいまして、そしたらもう眠れなくなり、ええい仕方が無いと、「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」を再見してました。中々のスマッシュ・ヒットだった本作は、戦闘シーンのCGは迫力不足ですけれど、山本長官が如何に戦争を避けようとしたか、そして此の国を守る為、全知全能をふり絞った様子が丹念に描かれていまして、秀作と思います。僕、山本長官の苦悩と悲劇的な死を思い、気付くと泣いてましたもの…。

カラスカァと啼いて夜が明けまして、先程出社して新聞を読んでましたら、本当に考えさせられました。山本長官が死を賭して守ろうとした、此の国の来し方行く末は、どうなっちゃうんですかねえ…。謂えね、先ず、経団連が、「大学の数を適正に」と提言しているんですよ。国公立に私立を合わせますと、全国に800近い大学があるそうなんですね。此れは書いてませんでしたが、4割位は減らしたい本音が透けて見えました。アレレ、でも、加計学園の大学は認可しちゃうんですから、へそが茶を沸かすとは此の事ですよね。僕、此の国の未来を背負って立つ、有為な若者達から高等教育の機会を奪ってどうするんだと、憤慨しています。でね、政府は大学への支援金を大幅に削減しているそうでして、道理でね、日本人の発表する論文って、激減しているんですって。2015年のデータですから少々古いのですけれど、其の年に発表した、日本の論文数は6万2千本だったそうです。此れ、同じ年の中国は24万7千本、アメリカは27万2千本ですって…。人口の差があると謂う勿れ、人口8千万のドイツの論文数は6万5千本、あれれ、1億2千万の日本より多いんですけど。しかもね、哀しいんですが、大事なのって、論文の数より質じゃないですか。引用された論文数を見ますと、日本はイタリアやカナダにすら抜かれ、4位から9位に落ちちゃったそうでした。

資源に恵まれず、子供の数が減り、僕達日本人は、今まで以上に知性で勝負するしかないんですよ。なのにどうして、大学を減らしたり教育の予算を減らすのか、僕、今の自民党の面々の考えにはとても付いて行けません。本当に頭が悪い大馬鹿者でありましょう。知を衰退させて、此の国を滅ぼす心算なんですかねえ。私事で恐縮なのですけれど、僕、院生の頃、国際政治関連の3本の論文を書きまして、其の内2本は「台湾青年」と謂う雑誌に掲載されました。部数は少ないのですけれど、一応世界で販売されている雑誌ですから、望外の喜びで光栄でしたが、でもね、書くのは相当大変でした。時間を使うのは左程苦にならなかったんですが、貴重な文献をコピーしたり、どうしても購入すべき本があったり、結構お金が掛かるんですよね。貧乏学生には矢張り相当な負担でして、仕方が無いのでお昼ご飯を抜いて本代に充てたりして、あれには参ったなァ。ですから国がある程度は、学生さんや研究者達を資金援助すべき、僕、そう思えてなりません。

でね、此れも巷間囁かれていまして、恐怖を感じるのですけれど、何れ地価が暴落すると謂われてますでしょ。理由は簡単でして、2025年を過ぎますと、お年寄りの方々が段々と亡くなるだろうと。そうなりますと、大量の土地の相続問題が発生します。相続税って馬鹿高いですから、皆さん其のお金を捻出出来ず、恐らく物納、土地を国に渡す形になるんですよね。そうなりますと、土地の価値って下がる一方でしょ。そして地方に行けば行く程、少子高齢化もあり、空き地が激増しますぜ。おまけに移民がどんどんと増える訳ですから、此の国のかたちが激変するのは確実でしょう。

でもね、僕は何処までもオポチュニストですから、日本がどう変わろうとも、何をくよくよ 川端柳 川の流れを 見て暮らす、日本人はしなやかに強かに生き抜く、そう思っているんです。此の時代の変化を本能的に察知しているのか、衰退するばかりの日本の農業--年間6万戸ずつ減っているそうですから、大変危機的状況と思います--に、頼れる助っ人が現れつつあるんだとか。其の数凡そ3万人を超すそうなんですが、パワハラやセクハラに遭って職を失ったり、或いは都会の生活に馴染めない若者達が、全国の農村を渡り歩き、農業のアルバイトをしているんですって。春は九州、夏は北海道、秋は四国、冬は沖縄と、全国を転々としながら、定住の地を探している由でした。僕、新たなビジネススタイルと申しますか、如何にも現代的な生き方と、感心しました。考えてみればそうですよね、何も東京に住むばかりが人生じゃありませんぜ。全国を放浪していれば様々な出会いもあるでしょうし、新たな仕事や住まいも見つかりますし、農家も人手不足解消で、良い事ずくめじゃありませんか。

此れ、海外でも同様でして、お金や今までの慣習に囚われない、柔軟な発想の人達が増えています。数坪の小さな家を建て、森の中で自給自足したり。「ぼくはお金を使わずに生きる事にした」と謂うタイトルの、マーク・ボイルさんの本は、世界的なベストセラーになりましたもんね。彼は未だ40前のアイルランド人でして、大学を優秀な成績で卒業、トップセールスマンとして高収入を得ていたのですけれど、都会での生活に疲れ果て、完全なる自給自足生活に入りました。歯磨きも石鹸も自分で造り、タダで貰ったキャンピングカーに住み、電力は拾ってきた太陽光パネルから得るってんですから、徹底してますよね。

よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし、平安期の歌人、鴨長明の方丈記の一節です。僕、此の長明さん、常々シンパシーを感じているんですが、兎に角発想が自由なんですよね。京都の古刹である下鴨神社の跡取りとして生まれた長明さんですが、親族との相続争いに敗れてしまうんですね。神社から追放され、知人達からは見放され、長明さんは和歌と琵琶に打ち込みます。2つとも絶妙な腕前なのに、ちっとも評価されなかったらしいんですが、売れない芸術家みたいでしょ。其れでも当時の後鳥羽天皇に認められ、宮中に勤める事になるのですけれど、余程世渡り下手だったんでしょう、結局其処でも上手く行きませんでした。僕、彼の余りに自由な発想が、平安期には受け入れられなかったんじゃないかと思います。だって、彼が住んで居たのは、今で謂う処のモバイルハウスでして、組み立て式で移動式なんですよ。釘を1本も使っておらず、牛車2台で運べる家でして、平安時代に、よくまァそんな事を思い付きますよね~。当時は不遇だった長明さんですけれど、世紀の傑作「方丈記」は、800年の時を超え、日本文学史に燦然と輝き続けているんですから、以って瞑すべしと謂えましょう。

此れだけ国が頼りにならないんですもん。僕達は皆、長明さんの様に、自由でフレキシブルなライフスタイルを試行錯誤すべきと思います。世の中が激変するんですから、従来の発想を変えなくちゃ。そうそう、非貨幣経済--なるべくお金を使わない物々交換、即ち「うちの畑のかぼちゃ持って行ってよ」「じゃあ、昨日釣れた鯵をあげるね」と謂う相互扶助の精神ですね--と謂う考え方も今、注目の的らしいですよ。

今日は少々、浮世離れした話になって恐縮ですけれど、偶にはこういう感じも良いですよね!?さて、明日からのお天気は回復しそうでして、皆様、素敵な週末をお過ごし下さい(^.^)/~~~。其れでは又来週お会いしましょう!

♡  sweet memories ♡

本日深夜から、とうとうサッカーワールドカップが開幕ですね。僕、Jリーグは余り好まないんですが、ワールドカップはかなり前から観ていました。初めて観たのは、86年のメキシコ大会でして、アルゼンチンVSドイツの激闘に、心を奪われたのを覚えています。マラドーナの鬼神の様な大活躍でアルゼンチンが初優勝を飾った訳ですけれど、前回のブラジル大会の決勝も、同じカードとなりまして、今度はドイツが雪辱を果たしました。其れはさておき、今回のロシア大会、矢張り本命はブラジル、対抗がドイツ、ダークホースがスペインやフランス辺りになるんでしょうか。僕、先のメキシコ大会以来のドイツ贔屓でして、是非ともワールドカップ連覇を成し遂げて、通算5度目の優勝を飾って欲しいと願っています。我らが日本代表は、今回は流石に厳しそうではあります。まァ、グループリーグを突破出来たら、万々歳じゃないかしら。

でね、ヘエエと思いましたのが、今回のワールドカップの予想を、AIにさせてみた処、日本はグループリーグ敗退、決勝はブラジルVSドイツ、そしてブラジルの優勝なんですって。何でも、100万回シュミレーションさせて其の結果になった由、果たしてどうなる事やら、楽しみではあります。でも、不思議でならないんですが、選手の怪我や精神状態、審判の誤審や試合当日の天候、相手との相性にグラウンドコンディション、両監督の閃きや勝負度胸だって、勝負の大きな綾でしょ。AIって、其処まで予想出来るんですかねえ…!?

僕、吃驚したのですけれど、日本の中学校では、AIを搭載したロボットが英語の勉強のお手伝いをする由でして、生徒1人に1台ずつ導入する学校もあるそうですよ。そう謂えば、農業の分野においても、AIが進出していまして、サッカースタジアム分の大量の野菜を、ゴールポスト分の面積で造る事が可能なんだとか。此れ、どういう事かと申しますと、先ず、水分や肥料、湿度や日照時間を、AIが最も効率の良い形で提供すると。害虫の発生や野菜の病気は、24時間モニターで監視。そして、屋内に野菜工場を造りまして、高さ6㍍の柱状の装置を使い、植物が水平方向に突き出る形で栽培するんですって。此れ、畜産でも同様でして、牛にセンサーを装着、体温から脈拍から詳細にデータを取り、AIが分析、何か異常があれば、瞬時に獣医さんにメールが行くと。そして、牛の体調の全てのデータがありますから、発情期を割り出し、最適なタイミングで人工授精をさせるんですって。豚や鶏にも応用可能な由、うう~ん、凄過ぎます…。しかし僕、其処まで徹底的に管理した肉や卵を食べるって、どうにも抵抗があるのですけれど、読者の皆様は如何思われますか!?

そうそう、お口の恋人、お菓子のロッテに、トッポってありますよね。プレンツェルの中にチョコレートが入った、ロングセラーのお菓子ですけれど、新製品の味を、去年でしたか、AIが開発したそうです。1000万件のデータを詳細に分析、購買者に親しまれる味を造ったんだとか。「カラマンシー」と謂う柑橘系の味だそうで、限定発売だった由ですが、此れ、果たして売れたのかしらん。

しかし、お菓子の様な嗜好品にまで、AIが絡んで来るとは興醒めですけれど、僕、左党ですから、甘い物は左程好みません。でも、もう50年生きてますし、色んな国に行きましたから、美味しいか否かは兎も角、記憶に残るスイーツって矢張りあるんですよね。と謂う訳で、今日は僕の思い出のスイーツ、お菓子のワールドカップと参りましょうか。

先ずは日本代表と申しますか、亡母が大好きだった、山陰の松江の「朝汐」と謂うお饅頭ですかねえ。此れ、山芋が入った普通の饅頭なのですけれど、汐と謂う字が付くだけあって、塩気が強いんですね。でも、後からほんのりとした甘味が残り、雛には稀なと申しますか、本当に美味しいお菓子でした。お次はメキシコ代表、カヘータと謂うキャラメル?です。牛と山羊の乳を混ぜ、砂糖とワインにバニラエッセンスを入れて煮詰めた物なんですね。僕が行ったメキシコのティファナって、空気が乾燥してるんですが、此の濃厚なお菓子が妙に合うんですよね~♪

アメリカ代表は、何の変哲も無いシャーベットでしょうか。僕、ロサンジェルスで其ればかり食べてたんですが、灼熱の太陽の下、様々なフレッシュフルーツをスクィーズしたシャーベットが、喉の渇きを癒すには最適でした。インド代表はジャレビです。此れ、日本の揚げドーナツと酷似してまして、僕、インドのみならずネパールでも食べまして、中近東でも人気なんだとか。見た目は日本のドーナツと同じなんですが、兎に角激甘でして、揚げた後に砂糖とシロップを目茶目茶にかけるんですよ。とても食べれないなァと思ってたんですが、豈図らんや、彼の地は40℃を超す猛暑が連日続きますから、此れ位甘い物を食べないと身体が持たないんですよね~。台湾代表は定番ですけれど、月餅でしょう。本場は違うなァと痛感したのは、非常に濃厚な味なんですよ。干し果物の実がぎっしり、木の実やクルミや卵も入り、あれは糖蜜と餡子なのかなァ、其れらを丁寧に練り上げている訳でして、凍頂烏龍茶にぴったんこでありました。豪州代表は、マッドケーキです。マッド=泥、でして、大量のチョコレートをふんだんに使ったケーキなんですね。チョコレート好きには堪らないんでしょうが、僕にはとても消化出来ない程の量でして、泣く泣く断念したんですが、此れ、余程人気があると見えて、何処に行っても出て来るのには閉口しました。

でもねえ、結局は僕、日本人丸出しでして、かりんとうやくずきり、桜餅やアンパン、カステラや羊羹、こういった物が一番口に合いますもんね。うん、最近暑くなって来てバテ気味ですし、今夜のデザート用に、和菓子を買って帰ろうっと!!
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