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蝉しぐれ

皐月も終わり今日から水無月、梅雨の傘 かたげしうしろ すがたかな、いよいよ鬱陶しい季節になりますけれど、読者の皆様、週末は如何お過ごしでしたか!?此処大分はずうっと雨でして、僕、晴耕雨読の顰に倣い、終日読書をし、時折TVニュースを見ていました。

でね、衝撃を受けたのですけれど、日曜朝の「サンデーモーニング」「シューイチ」「サンデーライブ」と謂う3番組を見てましたら、コロナが如何に経済にダメージを与えたか、そして今後の医療はどうなるのかと謂う特集をやっていたんですね。先ず、経済ですけれど、2020年、会社の休廃業・倒産・解散は5万件を超すそうです…。少なくとも20万人が職を失う由でした。経営者の高齢化による後継者不在、大不況に加え、コロナによる資金繰りの悪化がとどめを刺すそうです。しかもね、今、裁判所はコロナの所為で業務を縮小しているんだとか。おまけにGWで休みが多かったでしょ。ですから、所謂隠れ倒産、裁判所に届ける間も無く、ひっそりと会社をたたむ処も急増しているんだとか。新宿御苑だったかな、定期的に炊き出しを行っているNPOの方がインタビューを受けてまして、「貧困層が急増しています」と、悲痛な訴えをされていました。

僕の生業である病院も同様です…。僕、哀しかったんですが、亡父が医師として在籍していた千葉大学病院、4月期の決算は3億の赤字の由で、院長曰く、「此の状態が暫く続けば存続出来ない」と訴えておられました。東京医科歯科大学病院は4月だけで12億の赤字、聖路加は語尾を濁してましたが、数億単位の赤だとか。ボーナスや手当をカットする病院も多いそうで、ナースが続々と離職しているんですって。辛いのは、コロナによる差別や偏見があり、其れもあって辞めてしまうそうでした。そりゃそうですよね、コロナの所為で過酷な勤務を強いられ、給与は下がり、おまけに差別されては、辞めない方がおかしいですもの。政府の皆さん、国民の皆さん、同業者の僕が謂うのはおかしいかもしれませんが、医療関係者は本当に頑張っているんです。コロナから何とか命を救おうと、日夜奮闘しています。どうかご理解賜れば幸いです。何卒宜しくお願い致しますm(__)m。そして、資金面のみならず、様々な面から、ご協力頂ければと思います。地域の病院やクリニック、老人施設が潰れたら、何れ来るであろう、コロナの第2波を防ぐ人が居なくなります…。ブルーインパルスを飛ばして医療関係者を激励するのならば、其のお金で、検査キットやフェースシールドを増やすべきじゃないでしょうか。

閑話休題、でも僕、欠点だらけの若輩者ですが、唯一の長所がオプチミスト、楽天家な処なんです。確かに今は、悲惨な状況ですが僕、全く諦めていません♪だって、素晴らしい人達が沢山居ますもの♡先日、驚くべき出来事がありました。コロナで全土封鎖されているインドで、首都ニューデリーで働く出稼ぎの方が怪我をしたと。送金をしたくとも銀行が封鎖、お見舞いに行きたくとも公共交通機関が全てストップしていました。其処で、15歳の娘さんが、自転車でお父さんを迎えに行き、無事連れて帰ったんですね。走行距離は何と1200㌔、8日間を掛けて走破したんだとか。愛の力は偉大です♡因みに此の少女、驚異的な脚力が注目され、インド自転車連盟の肝煎りで、競輪選手のテストを受ける事になったとか。

本邦でも今、企業・自治体・民間の有志が一体となり、コロナに負けない為、様々な支援を行っていますでしょ。長崎では、困窮する学生の為、100円でお腹いっぱい食べられる食堂が出来ました。福岡のもつ鍋屋さんでは、医療関係者はタダにしてくれるそうです。都内でも有名店が結集、コロナと闘う医療関係者に格安でお弁当を提供してくれています。皆さん、本当にありがとうございます。医療関係者の端くれとして、此の場を借りて、厚く厚く御礼申し上げます。

でね、僕、長期化するコロナとの闘いにおいて、精神面の充実も必要不可欠と思うんです。となりますと、最も手っ取り早いのが読書でありまして、気持ちが落ち着きますし、他人様と会う事も無く、文庫なら左程高く無く、修養を積め教養が身に付く訳で、良い事ずくめですよね。其処で僕、昨日読み耽ったから謂う訳じゃないんですが、藤沢周平先生の諸作品をお薦めしたいんです。

藤沢先生は昭和2年、山形県の貧農に生まれました。何せ貧しいですから、幼い頃から農作業を手伝う日々でした。中学校を出て、夜学に通いながら印刷会社で働きます。極貧の中、苦学を重ねながら山形大学を卒業、中学校の先生となります。ところが好事魔多し、重度の肺病となり、右肺切除の大手術となり、5年間の闘病生活を送ります。其の後、就職先は次々と潰れ、愛妻を癌で亡くし、眼病の母の看病をしながら子育てをし、作家としてデビューするんですね。此のご経歴ですと、暗い作風になりがちな気がしますけれど、流石は藤沢先生、静謐な文体で、どんな苦難にも負けない、凛々しく雄々しい主人公を書き続けたんですね。皆さん、元気が出る事請け合いですよ!!僕のお薦めは、やっぱり「蝉しぐれ」に「海鳴り」、映画されアカデミー賞にもノミネートされた「たそがれ清兵衛」、「漆の実のみのる国」、「一茶」、でしょうか。是非ご一読して頂き、皆で元気を貰い、コロナを倒しましょう☆
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♪ you say you want a revolution ♪

読者の皆様、おはようございます。昨日は拙ブログを更新出来ず、大変失礼致しました。どうにも体調不良でして、熱は無かったんですが、どうにも頭が重く鼻がグズグズ、其れでも昨夜、熟睡しましたら漸く回復した次第です。

カラスカァと啼いて朝となり、新聞を読んでましたら、まァ吃驚仰天しました。メキシコで新たな国際空港を造るべく大工事が始まり、大地を掘り起こしていたら、マンモス60頭分の骨が出土したんだとか。でね、其のマンモスの骨、同じく60頭分なのは偶然の一致でしょうが、ロシアでも出土したそうです。ロシアのケースは、人々が其の骨を使い、円形の構造物が造られていたそうで、恐らく原始宗教の儀式だったのではと謂われています。もっと驚きましたのが、カナダの鉱山で、恐竜のミイラが見つかったんですって。しかも此のミイラ、皮膚や臓器が完璧に近い形で残っていたそうなんです。既に研究が始まり皮膚の色素を分析、赤褐色の体色と謂う事が分かったんですって。

此処からは人間のミイラの話ですけれど、古代エジプトの遺跡の発掘は、驚異的に進歩しているんですって。でね、様々な発掘が進み、ピラミッドの近くから、巨大ミイラ工房の跡地が見つかったんだとか。どうやら葬儀ビジネスと謂う形が成り立っていた由、お客さんの予算に応じて、様々なミイラを造っていたそうです。ミイラの埋葬の手数料、或いは永代供養代として、土地を貰っていたそうで、何だか凄い話ですよね。其のミイラ、何時か蘇ると信じられていたのに、中世のヨーロッパでは、何故か薬として重宝されたそうで、其れじゃあ浮かばれませんよね…。

閑話休題、ミイラの例の様に、人間の意識や価値観って、其の時に応じて変わるもの、そう痛感しますけれど、ほら、日本の伝統芸能の世界ってありますよね。一子相伝と申しますか、秘伝として、部外者には決して芸の神髄を伝えない、そんな閉鎖的な世界に思えます。でもね、歌は世につれ世は歌につれ、もう、異国の方々無しには、伝統芸能の世界も成り立たなくなりました。だってね、能楽師の男性がレバノン人の女性と結ばれ、其のお子さんが舞台に立つ時代ですよ。桂三輝さんと謂う噺家が居ますけれど、彼のご両親は東欧のスロバニアのご出身ですがカナダの産、大阪に留学して桂三枝師匠のお弟子さんとなり、現在ではニューヨークを拠点に、精力的に活動を続けています。イギリス人の女性落語家、チェコ人の狂言師、スイス人の琵琶法師、イタリア人の琵琶造り、オランダ人の和紙工芸家、カナダ人の藍染職人、オーストラリア人の陶芸家、アルジェリア人の蕎麦屋、まだまだいらっしゃいますけれど、誠に国際色豊か、多士済々でしょ。

でね、彼らは夫々、日本の地方都市に住んでいまして、僕、これからは大都市の一極集中って、もう終わる気がしてならないんですよ。非常に興味深い分析結果がありまして、大手のシンクタンクと、AIが夫々、「コロナ以降の日本はどうなるのか」と謂う分析をしたんですって。そうしましたら、微妙なニュアンスの違いはあったにせよ、全く同じ結果が出たそうです。其れは、「此れからは地方移住の時代になる」、ですって。

大都市の方が、様々なリスクがある事は間違いありません。地震もそうですし、コロナもそうでしょ。でね、時代を遡りまして江戸時代の話なんですが、全国に300の藩がありまして、夫々の地方で頑張っていたんですよね。所謂藩政改革と呼ばれるものでして、ほら、江戸期って、当初は米が経済の中心だったんですが、商業の発達により、お金が大事となります。米経済では成り立たなくなった訳で、大転換期だったんですね。其処で全国の各藩は、否が応でも、大改革を迫られました。身分に囚われず能力のある人を大抜擢、彼らを家老とし、全権を任せた訳です。農民や下級武士、学者や商人等々、多種多様な人々が改革に着手しました。長州藩の村田清風。津藩の斎藤拙堂。備中松山藩の山田方谷。熊本藩の堀勝名。彼らが其の代表格ですけれど、興味深い事に、ほぼ同じやり方で大成功するのです。先ずは大減税。教育の拡充。信賞必罰。情報公開。悪徳役人の追放。どうもね、現政権のやり方とは真逆でありまして、賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶの諺通り、アベ総理、少しは歴史を勉強したらどう!?変な使えないマスクを配布するなんて、江戸期の人達が見たら、鼻で笑われますぜ。

さて、此れから数日、お天気は下り坂の由、皆様、体調管理にはどうぞお気を付けて、素敵な週末をお過ごし下さい。それでは来週月曜日、セイム・タイム、セイム・チャンネルで又お会いしましょう。ごきげんようさようなら(^.^)/~~~

デルス・ウザーラ

油断大敵と申しますが、僕、今、皆が浮足立ってなければ良いのにと、些か危惧しているんです。緊急事態宣言の解除を受けて、全国の繁華街には、徐々に人々が戻ってますでしょ。実は今週末、ANAやJAL、新幹線の予約が、相当数埋まりつつあるそうなんです。謂えね、急を要する出張や家族の介護、長期の単身赴任の方も多いでしょうし、帰心矢の如しと謂う心境になるのも無理はありません。各種イベントや催し物も、徐々に解禁されるんだとか。

でもね、今朝の朝日新聞には、在日ブラジル人の家族が、母国から日本に戻った際、家族4人全員がコロナに感染していたと報じられていました。北九州市でも、4日連続の感染者が出ていまして、僕、長距離の移動は、もう少し我慢すべきと思うんです…。例えばタイでは、6月末まで、緊急事態宣言を延長しました。此れ、ドイツが行動の自由を許した途端、感染者が増えてしまいましたからね、他山の石としたのでしょう。

でね、こちらも大丈夫かなと疑心暗鬼になるんですが、野党の方が国会で謂われてましたが、金融機関に融資の申し込みが殺到、其の数何と1400件超なんですって。其れもね、1つの支店だけだそうです。でもね、審査待ちの由で、融資の是非が分かるのは3か月後だそうです。あのねえ、政府の皆さん、資金繰りって言葉をご存じですか!?内部留保の無い、経営基盤の弱い零細企業が、3か月分のお金を持っている筈が無いでしょ!!だから融資を受けようと必死なのに、こんな有り様では、見殺しですぜ。因みに、シンガポールでは、零細企業に対し、今月何と4度目の緊急融資を行う由でして、彼我の差に愕然とします。しかもね、日本政府は、GO TO キャンペーンと銘打ち、1・7兆円を国内旅行推進の為の予算としました。あのねえ、僕、此れ程の阿呆連中は見た事がありません。お金の使い道って、他にもっと色々あるでしょ!!大体ねえ、海外からの観光客は、99・9㌫の減だそうで、日本国民の生活をもっと大事にして下さいよ。

閑話休題、最近は漸く落ち着いて来ましたけれど、一時期、マスク不足で大変だったじゃないですか。僕の処に届いたアベノマスクは酷い出来でしたが、今の時代は瞬時に情報が入りますねえ、パリ市が配ったマスクの画像が出ていたんですね。アベノマスクと較べ一目瞭然、大きいですし、縫製もしっかりとしていて、僕、此の差には愕然としましたもの。でね、強く思ったんです。マスク1つにも、日本の脆弱性が現れているなァって。

だってね、日本のマスクの大部分って、中国からの物でしょ。僕、今回のコロナで明らかになったと思うのですけれど、中国の武漢でコロナが発生して、様々な物資が輸入出来ず、日本経済が大混乱に陥ったじゃありませんか。どうも我が国は、1つのルートに頼り過ぎなんですよね。農作物の多くはアメリカでしょ。石油は中近東。今や日本人の食卓には欠かせない牛肉にしても、豪州産・アメリカ産・国産が殆どでしょ。現在のコロナが猛威を振るう状況では、何時輸出を止められるか分からない訳です。ならば、牛肉生産量では世界屈指の、南米ルートを開発したら良いじゃありませんか。余り知られてませんけれど、アルゼンチン・ウルグアイ・ブラジルは、アメリカに決して引けを取らない牛肉の生産量を誇ります。特にアルゼンチンなぞ、2度の世界大戦には参戦せず、牛肉の缶詰を売りまくり、世界有数の富裕国だった時代もある位なんです。そして今、アルゼンチンはデフォルトで苦しんでますでしょ。日本が牛肉を沢山買いますよと謂えば、アルゼンチン側は涙を流して喜んでくれる筈ですし、 win-win で、新たなルートが出来るじゃありませんか。

そう謂えば、日本の天然ガスって、オーストラリア・中近東・東南アジアがトップ3を占めます。でもね、天然ガスを産出する国って、其れ以外にもロシアやカナダもある訳で、日本は其処からは余り、輸入していないんですよね。ならば、ロシアとカナダで新規開拓しましょうよ。上記の牛肉同様、コロナの所為で何時輸入がストップするか分からないんですから、輸入先が幾つあっても困らないでしょ。でね、ロシアもカナダも領土が広大ですから、買っても良いし借りても良いし、其処で大農園を展開しましょうよ。其れでなくても、世界各国は農作物の輸出に制限を掛けてますから、食糧自給率の低い日本では、何れご飯を食べられなくなるかもしれませんよ…。

僕、不思議でならないんですが、ど素人の僕でさえ、此れ位の事は直ぐ思い付くのに、日本政府の皆さんって、アメリカ万歳でありまして、此れもう、殆ど依存症ですぜ。大体、大国アメリカと雖も、コロナの所為で経済はガタガタじゃありませんか。そして、かってのローマ帝国や大英帝国同様、永遠に続く超大国なんて、あり得ないんです。ならば今の内に、様々な国と仲良くしておき、不測の事態に備えておくべきでしょう。猛省を望みますし、僕、銀座でブラジル名物、牛肉の串焼きのシュラスコを食べた事があるんですが、中々の美味でしたよ♡少なくとも、アメリカン・ビーフよりは数段美味しかったです♡

ウインドトーカーズ

とうとう、緊急事態宣言が解除されました。でもね、政府の対応は誠に場当たり的と申しますか、どうして解除されたのか、エビデンスもファクトもロジックも曖昧模糊としたままでしょ。此のままでは経済が立ち行かなくなり、支持率も益々下がるからと謂った、単純な判断の様に思えてなりません。迅速な経済補償をして、もう暫く自粛をお願いする、此れしか無かった様に思うんですけどねえ…。僕、今までの反動が出て、多くの人達が動き出し、第2第3の感染の波が来る気がしてなりません。確かに最近は感染者数が減ってはいますけれど、此れ、単純に検査数を減らしてるだけでしょ!?そして、最近、地震が頻発しているのも怖くてなりません。万が一、大地震とコロナが重なったら、大惨事となるでしょう…。

閑話休題、僕、毎朝経済誌を読むのが常なのですけれど、プレジデント誌だったかな、或るシュミレーションが出ていました。近代最大のパンデミックと謂われる、スペイン風邪の事例なんですね。僕なりに要約します。スペイン風邪の発生で第1次世界大戦が終る→一時的な経済回復→アメリカの株価大暴落に依る世界大恐慌の発生→世界各国のブロック経済化→資源のある国と無い国に深刻な経済格差→失業率上昇と社会不安→第2次世界大戦の勃発。とまァ、こうした流れと謂えましょう。此れ、現在の状況に酷似している気がしてならないんですよ。

上記の文章の、ブロック経済とは、世界恐慌となり、輸出入も当然減りますから、自国や隣国や植民地のみでなんとかやって行こうと謂う考え方なんですね。当時、イギリスやアメリカは、世界中に植民地がありましたから、其れでやって行けたんです。でも、日本やドイツは植民地が少なく、不況下では経済が成り立たない訳です。となりますと、富める国VS貧しい国の対決となったんですね。其の後、ドイツはソ連に攻め込むんですが、此れにしても、自国の食糧確保の為、欧州きっての穀倉地帯である、ウクライナが欲しかったのが、理由の1つなんですね。

さて、今の世界にどう酷似しているかと申しますと、コロナの所為で世界大恐慌が目前です。輸出入も当然激減しています。日本には資源が無く、コロナで倒産企業が続出してますよね。そして、或る統計では、最悪の場合、我が国の失業者は300万人を超えると謂う試算も出ているんです。そして今、生活保護受給世帯は過去最多です。ネッ、スペイン風邪のケースと似てますでしょ!?失業者の増加は当然の事ながら、社会不安を生み、其のストレスを解消したくなり、内外に敵を造る訳です。ヒトラーの台頭にしても、失業率が高く、酷いインフレだったドイツで、「こうしたのは全てユダヤ人の所為だ!」と謂う主張が受けたからですもんね。

そしてね、僕、戦争が嫌なのは、必ずと謂って良い程、弱者を利用する処なんですよ。余り触れられない事が多いんですが、厳然たる事実なんです。幾つか例を挙げましょう。アメリカ最大の内戦、南北戦争では、バッファロー・ソルジャーと呼ばれた部隊がありました。彼らは非常に勇敢、最強の兵士達と呼ばれたのですけれど、此の部隊は、黒人兵だけで構成されていたんですね。そして、此の戦争に勝ったら、奴隷から解放し、市民権を与えると謂う訳なんです。第2次世界大戦では、日系人だけの部隊もありました。彼らは皆アメリカ生まれの日系2世でした。しかも彼らは、太平洋戦争が勃発した際、敵国の日本人と謂う事で全財産を没収、家族は砂漠で監禁されたんですね。「君達が勇敢に戦えば、家族は助かるし、アメリカの市民権を授けよう。」と謂う訳で、日系部隊は欧州の地で大活躍、多大な犠牲を払いながら、ローマで、ミュンヘンで、そしてフランスのアルザス等々、数々の激戦地を転戦しました。因みに、悪名高いダッハウ強制収容所、謂わずと知れたユダヤ人虐殺の地ですけれど、此処を救出したのは日系部隊なんですよ。

此れは「ウインドトーカーズ」と謂う映画にもなりましたけれど、コードトーカーと呼ばれた、インディアン兵士達が居ました。どういう事かと申しますと、ほら、戦地において、無線で連絡を取りますよね。でも、暗号を使う時間的余裕もありませんし、普通に喋っていては、無線を傍受された時に作戦がバレてしまいます。其処でアメリカ軍が考えたのは、通信兵として、インディアン兵を使い、彼らの言葉で喋らせる事でした。ナバホ族の人達に通信させれば、会話を傍受されても解読不能と謂う訳で、彼らは常に激戦地の最前線に送られたのです。こうした例は枚挙に暇がありません。此れも映画化された、「硫黄島からの手紙」と謂う作品がありますよね。太平洋戦争最大の激戦地と謂われた硫黄島で、星条旗が山頂に掲げられるんですね。其の最前線において、旗を掲げる危険な任務を背負ったのは、チェコ生まれの移民、貧しい農家の子、インディアンと謂ったマイノリティ達でして、所謂エスタブリッシュメント、一流大学を出た白人などは皆無でした。

戦争とはこんなに嫌な物でありまして、断じてやってはいけません。此のコロナを終息させ、経済を回復せねば、何時こうした惨事が起こるか分かりませんよね。でも僕、人間の叡智を信じています。第3次世界大戦を起こさぬ様、世界中の人達が協力し合えば、上記の様なマイノリティを使った、非人道的な事は無くなると思います♡

世紀末大サーカス

ふるさとの 潮の遠音の わが胸に ひびくをおぼゆ 初夏の雲、皆様、週末は如何お過ごしでしたか!?僕、昨日郵便受けを覗いてみたら、アベノマスクが届いてまして、いや、此れ、小さいですねえ…。とても使えませんぜ。しかも僕、此の前、50枚もマスクを頂いたばかりでありまして、今更2枚貰ってもねえ…。

政府の後手後手な対応を肌身で感じまして、道理で、支持率が27㌫にまで落ちる筈ですぜ。だって、様々な給付金も、諸手続きが煩瑣で複雑な由、折角申請しても貰えない方も多いんだとか。国内のコロナ関連の倒産は180社近くにもなり、まだまだ増えるのは間違い無いでしょう。海外にしても、タイ国際航空やレンタカーのハーツも倒産しました。タイ国際航空なぞ、所謂ナショナル・フラッグ・キャリア、タイ王国を代表する航空会社なのに、此の有り様です。ハーツにしても、創業以来1世紀を超す老舗であり、世界に5000店舗を持つ、レンタカー業界を代表する大会社でしょ。元々経済基盤が脆弱だったアルゼンチンも、コロナの所為でデフォルト、国が倒産してしまいました。恐ろしいのが、新興国100か国以上が、IMFに緊急融資を申請中の由、此のままでは発展途上国の連鎖倒産の危険すら囁かれています。

コロナの感染者は増え続けるばかりでありまして、日本では今日にも、緊急事態宣言を解除するそうですが、本当に大丈夫なんですかねえ!?ほら、岩手県で感染者が出ていないと良く謂われますよね。岩手県の人口は122万人なんですが、今までの検査件数は何と、たったの217件でありまして、幾ら何でも少な過ぎやしませんか!?都内の感染者が減ったと謂っても、1日に50件にも満たない検査件数でして、正確な数字は誰にも分からない訳です。何れ、第2波第3波の感染が起きるのは必定、こんなゆるゆるの体制のままで、果たして乗り切る事が出来るんでしょうか。杞憂かもしれませんが僕、今から不安ですもの。

閑話休題、でね、コロナの所為で、僕達の生活は今後、激変すると思います。テレワークや在宅勤務が主流になるでしょうし、公共交通機関の利用は減るでしょう。今、最も注目されているのが自転車通勤なんですって。ベルリンでもシアトルでも、パリやミラノでも、人が密集する地下鉄を棄てて、自転車で出勤する人が急増中だとか。もしかすると、香港で良く見られる、オープン・トップのバスが主流になるかもしれませんよね。

ヘエエと感心したんですが、3密を避け、人との接触をなるべく避ける為、JR東日本では、駅構内の立ち食い蕎麦屋さんは、ロボットで賄おうと謂う実験が始まるそうです。不振が続く観光業では、手の空いたスタッフを使い、農業へのシフトが始まりました。障害者施設においても、コロナの所為で通所が出来ませんから、スカイプやビデオ通話を用いてのオンライン支援が始まったそうです。キャンピング・カーで各家庭を巡回するサービスも行なっているそうでした。そうそう、今、九州圏内で最も注目されている自治体と謂えば、福岡県糸島市なんですね。其の仕掛け人は岡祐輔さんと謂う方なのですけれど、歯科大を中退して地方公務員となり、九州大学の大学院に通いMBAの資格を取ったんですね。で、岡さんは自ら本を出版し糸島市をアピール、精緻に様々なデータを解析、そして何と女子高生達と共に地元の海産物の商品開発をし、ネットで販売して大成功したんです。

今後も続くであろうコロナは、僕達の生活に様々な影響を及ぼすでしょう。こういう時こそ、先見性が必要と思われてなりません。日本の激動の時代と謂えば、矢張り幕末期から明治維新でしょうが、あの時期、何と民間人で、3年に渡るワールド・ツアーをして大成功した人達が居るんですね。慶應2年、日本の民間人初のパスポートを手にし、アメリカに渡ったのは、東北出身の高野広八率いる、18人の曲芸師達でした。開国したばかりの日本から来た、東洋の神秘と銘打ち、サンフランシスコからニューヨーク、ロンドンにパリ、アムステルダムにマドリード、バルセロナにリスボンと公演を行い、何処でも大人気だったんだとか。アメリカ大統領の謁見を受け、パリでは万博に出演、ロンドンでは女王が公演に臨席される程でした。黄金の国ジパングから来た、其れだけで人が集まったでしょうし、其の上、独楽廻しに手品、綱渡りに水芸等々、西洋に無い芸を見せられては、そりゃ何処に行っても満員ですよね。

僕、ピンチはチャンスと思います。自粛が必要ならば、其の分自分に投資し、今まで読めなかった堅い本を読んで、資格を取ったり、教養を高めれば良いじゃありませんか。辛抱我慢でコロナを倒せば、僕、人類には薔薇色の未来が待っている、そう信じています♡
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