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納豆を 檀家に配る 師走哉

其れにしても寒いですな。北風が吹き荒れまして、身体のみならず、懐までもが寒い心持なんですが、昨日の政府の発表と来たら、まァ酷いもんでございました。戦後2度目の景気拡大だなんて、寝言を謂いやがるんですな。毎日の食事に困る子供達は7人に1人、生活保護受給家庭は過去最多なんですが、するってえと何かい、此の人達も景気の恩恵を受けてるって事なんでしょうが、大嘘を付くのも大概にしやがれ、あたくし、こんな出鱈目には騙されませんぜ。儲かってるのは、官公庁とほんの一部の上場企業だけでございましょう。謂えね、あたくし、此の間忘年会がありまして、少々遅くなったもんですから、タクシーに乗ったと。そうしましたら、其の運転手さんが謂うには、「いや~、売上は10年前の半分以下でして、ヒイヒイですよ。」ですって。あたくし、実体経済を把握しているのって、お偉方よりも、タクシーの運転手さんの様な気がしてなりません。まァ、こんなペテンが何時までも続く筈がありませんで、風車 風が吹くまで 昼寝哉、こういう時は、お淑やかな和服美人の膝枕で、旨い物を喰って呑んで、うたた寝してやり過ごすのが、大人の知恵ってもんですな。

とまァ、下手糞な噺家口調は此れでおつもりと致しまして、謂えね、僕、昨晩寝る前に、古今亭志ん朝師匠の落語をYOUTUBEで観たもんですから、江戸前の話し方が移っちまいまして、こりゃどうにもいけねえ、って、もうホントに通常の文体に戻します♪

さて、此の寒い時期になると無性に食べたくなるのが、ふぐに渡り蟹でして、此処大分は世界一お魚が美味しい処と、ついつい地元贔屓になるのですけれど、かって長崎の五島列島で両親と食べた「かっとっぽ」、此れも大層な美味でありました。聞き慣れない言葉ですが、長崎の郷土料理でして、ハコフグと謂う小さいふぐのお料理なんですね。ハコフグのお腹をくり抜き、其の中に、味噌やお酒や葱を混ぜた物を入れ、囲炉裏で焼くと。其れを頂くんですが、僕、中学生の癖に、両親と一緒に冷や酒も呑んじゃいまして、ふぐと味噌の濃厚な旨味が口中に広がり、いやァ、美味しかったなァ。当時の学校の先生、ごめんなさいm(__)m。

近年、食文化の面でもイノベーション、革新の波が押し寄せている様でして、フレンチでもヌーベル・キュイジーヌと申しますか、ワインでは無く、日本酒を合わせるのも、決して不思議な事じゃありませんもんね。欧州やアメリカ、そして日本の専売特許だった高級ウイスキーも、今大好評なのは、台湾産の物なんだとか。亜熱帯の国ですから、樽に入れたウイスキーが早く熟成するんですって。プロのバーテンダーも、ブラインドで呑んだら、欧州産か台湾産か、分からない位の出来だそうです。「カバラン」と謂うウイスキーの由、フルーツとチョコの薫りがし、繊細で柔らかいのですけれど、力強さもある味だそうで、ううん、今度呑んでみようっと♪

閑話休題、朝日か産経か忘れたんですが、「納豆かき混ぜマシーン」が売り出されたそうで、自動攪拌機なんですね。少々眉唾ですけれど、どうやら納豆って、427回かき混ぜると一番美味しくなるそうで、此のマシーンが其れをしてくれるそうでした。此の納豆、僕も大好きでして、ほぼ毎日の様に食べているんですが、皆さん、何を入れます!?鰹節、生卵、大根おろし、青のり、葱、辛子、其処ら辺がポピュラーでしょうか。東北や北陸では、納豆に砂糖を入れると聞きますし、より粘り気を出す為、オクラや山芋を投入する方も居るんだとか。僕、色々と試行錯誤したんですが、今ハマっているのが、納豆に、味噌・胡麻・玉葱か葱・鰹節・ちりめんじゃこ、そして辛子と醤油を少し入れる食べ方です。中々イケると思いますので、読者の皆様方、是非お試しあれ。

さて此の納豆、一説に依れば、日本では縄文期から食べられていたと謂います。でもね、興味深い事に、東南アジア全域でも韓国でも、納豆に似た食べ物がありますから、大陸或いは南方から伝わったのかもしれません。興味深いのは、中国を飛び超えて、ヒマラヤの近くに、日本人そっくりの人達が住んでいて、其処では餅にこんにゃく、お米にお茶、絹に漆と、僕達の文化に酷似しているとか。勿論納豆もあるそうです。もしかしたら、僕達の親戚筋に当たる人達なのかもしれませんね。

納豆きる 音しばし待て 鉢叩、此れは芭蕉。朝霜や 室の揚屋の 納豆汁、此れは蕪村。納豆の 糸引張って 遊びけり、此れは一茶。納豆売り 新聞売りと 話しけり、此れは子規。和尚の 酒盛納豆で 跡を引く、此れは読み人知らずの川柳。とまァ、日本の文藝においても、納豆は切っても切れない仲、将に糸を引く縁があるんですよ。著名作家の多くが、夫々の作品の中で、納豆を上手な小道具として使っているんです。

太宰治は、女性と別れる際の修羅場の晩餐で、納豆が登場します。夏目漱石は、冬の風物詩として、納豆売りの声が聞こえて来る描写があります。其の納豆売りの声を、幻想的に捉えたのは、泉鏡花でした。国木田独歩は、納豆売りの声を、武蔵野の田園風景の点景として登場させました。僕の敬愛する永井荷風は、納豆茶漬けを何度もお代わりする下町女性を描き、其の食欲を、生命力の象徴としました。林芙美子は、文学と謂う芸術に生きる自分との対比として、現実の社会を納豆になぞらえました。小林多喜二や宮本百合子ら、プロレタリアート作家は、貧困の象徴として、納豆を取り上げています。ネッ、納豆1つ取っても、中々奥深いと思いませんか!?う~ん、僕、何だかお腹がぐうぐう鳴り出しまして、よし、コンビニ行って納豆買って来ようっと!

此れから段々とお天気は下り坂の由、雪が降る処もある様でして、皆様、防寒対策にはどうぞお気を付けになって、素敵な週末をお過ごし下さいませ。其れでは又来週、セイム・タイム、セイム・チャンネルでお会いしましょう(^.^)/~~~
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賭博者

「産業革新投資機構」、略してJICと謂う、官民で立ち上げた投資会社があるんですね。超一流の人材を集め、2兆円の資金を投資、株や為替で儲けようと謂う試みであります。此れ、決して珍しい事ではありませんで、世界各国も同様の事をやっています。で、此のJICが立ち上がって3か月、民間から参集した9人の取締役が一昨日、全員辞めてしまいました…。先ず、政府や官僚が余りに関与すると謂うのが其の理由です。そして、彼らは民間では10億単位の年収だそうですが、お国の為と、数千万の報酬で此の職を受けたとか。でね、投資が成功すれば、成功報酬として最大1億貰えるそうなんですが、政府から、「其れは高過ぎる」といちゃもんが付き、とうとう全員が辞任ですって。今後、恐らく官僚が此のJICを取り仕切るんでしょうが、間違い無く大損害になると思いますよ。だってね、国際金融やバンカーの世界って、将に生き馬の目を抜く博打場と同じでしょ。其れをねえ、実社会に出た事も無く、ただペーパー・テストの成績が良いだけの官僚が博打をするなんて、勝負の場には一番向いてませんぜ。恐らく、身ぐるみ剥がれてすってんてん、顔を洗って出直してらっしゃいとなるのが関の山です。ホント、国民の貴重な税金2兆円を、どぶに棄てたも同然でありましょう。

東京五輪にしても、其の誘致の際、分かっているだけで2億を超す裏金が、広告代理店の電通を通じ、オリンピック関係者に渡ったと、全世界で報道されてますでしょ。何故か日本では此のニュース、ちっとも出ませんけれど、フランスの検察は捜査を続けていまして、何れ誰か捕まるでしょうねえ。医学部入試での女性差別の問題も、次から次へと露呈しています。森友や加計の問題なんて、ちっとも取り上げませんが、あの件だって、自殺者が出てるのに、アベ夫妻は知らぬ存ぜぬでしょ。あのねえ、真面目に努力した人が報われる社会であるべき、僕、そう信じて止まないんですが、今の日本はどうもそうではありませんよね。贈賄、コネクション、裏口、女性蔑視…。何だかねェ、昭和のダサい親父の発想そのままでして、もう直ぐ平成が終わり、新しい元号になるんですよ。いい加減目を覚ましなさい!!こういう人って、TPOすら分からないですから、とても付き合いませんよね。

僕、衝撃を受けたんですが、河野外務大臣、北方領土について記者に問われ、其の答えが、「次の質問どうぞ」ですって。其れを4回も繰り返してまして、問いかけに全く答えないんですね。こんな高慢かつ不誠実で失礼極まりない態度、通常のビジネス・シーンだったら、ウオッシュ・マイ・ハンズ、交渉は其の場で終了ですよ。記者達も度胸が無いなァ。僕が其の場に居たら、抗議の意味で退席、翌日の新聞で滅茶苦茶に叩きますけどねえ…。

しかし、我らがアベ総理は、「私の代で北方四島を解決する」と大見得切ってますけれど、此処に来て、ロシア側の姿勢は極めて強硬でしょ。ロシアのラブロフ外相曰く、「北方四島はロシアの領土である事を認めない以上、交渉は何も進まない」ですって…。確かアベとプーチンって、30回近く交渉している筈なんですが、其れで此れなんですもの、開いた口が塞がりませんぜ。ハッ、もしかしてもしかすると、偉大なるアベ総理の解決法って、「北方四島は勿論ロシアの物です」、と謂う事なんじゃないでしょうね!?

さて、其のロシアを率いるのがプーチン大統領ですけれど、昨日、ドイツの新聞、ビルト紙のスクープで、彼がスパイ時代の身分証明書を発見、其れをデカデカと掲載していました。どうやらプーチン、スパイを勧誘し教育する重職だったそうで、其れが今や大統領ですもんね。凄腕スパイ上がりの大統領って、史上初じゃないかしらん。

でね、此処からはあくまで想像なんですが、もし僕がプーチンなら、日本占領を狙いますねえ。北方四島どころか、日本を獲ってしまえば、アメリカへの強烈な牽制になりますし、1億を超す人口と、世界に冠たる技術力が手に入りますもの。プーチンの十八番は、所謂ハイブリッド・ウォーと呼ばれる物です。即ち、軍事力をちらつかせながら、裏でありとあらゆる作戦を展開するんですね。ハッキング、デマ、ミスリード、そしてSNSで情報を流し、先ずは人心を惑わし、混乱させ、不安にさせるんですね。

そしてね、僕、怖いのは今、経済格差が酷いでしょ。有為な若者達も、貧困故に、教育を受ける機会が減りつつ訳です。昨日、大阪で、「半グレ」と呼ばれる暴力団予備軍の若者が、50人以上逮捕されました。この「半グレ」、半分グレーゾーンと謂う意らしいんですが、日本人だけじゃないそうで、中国籍のグループも多いんですってね。しかも、此れから外国人労働者が急増しますでしょ。プーチンならば、其の中にロシア人を潜入させ、過酷な労働で疲弊している外国人達をオルガナイズし、組織化しちゃうと思うなァ。そして、先の「半グレ」や、社会の矛盾や貧困に悩む人たちを結集、親ロシアの考えにしちゃうんじゃないかしら。だって、プーチンがスパイ時代にやってた仕事って、こういう事でしょ!?

で、先に述べたデマやハッキング等に加え、外国人や半グレ達が結集するとなると、危険極まりない雰囲気が充満しますよね。其処で陰に陽に煽れば、日本人がロシア人を襲うケースが起こらないとも限りません。其処でプーチンの出番ですよ。「日本に居るロシア人達を、危険に晒す訳にはいかない。ロシア軍を日本に駐留する用意がある…。」余り知られてないかもしれませんが、ギタリストの布袋寅泰さん、少年隊の東山紀之さん、モデルのローラさんだって、ロシアの血が入ってますからね。勿論皆さん日本国籍ですけれど、「彼らも守らねばならない、その用意がある…。」とか、滅茶苦茶ですけれど、侵略者が理屈を付けようと思えば、何だって謂えますもんね。そして、渋谷の街を、ロシア軍の装甲車や戦車が走り回っていた…、僕の妄想かもしれませんが、そんな事にならないでしょうね!?日本の政治家の皆さん、お願いだからしっかりしてよ!とりあえず、新聞記者の質問にはきちんと答えましょうね…、トホホ…。

家に鼠、国に盗人

昨夜は当院の忘年会でして、僕、開式の冒頭、スタッフの皆さんにご挨拶を致しました。拙い内容ではあったんですが、僕が此処に来て14年目になるのですけれど、当院は着実に成長している事を実感しました。だってね、今年1年で、当院に入職された方が36人ですよ。其れも殆どが看護部でありまして、国公立ならともかく、地方の民間病院で此の数字って、医療人ならお分かりでしょうが、自画自賛で恐縮ですが、驚異的な数であります。しかも先週も、新卒の男性看護師さんの見学がありましたし、近々、看護助手さんとの面接も行なう予定です。いや~、大人気で千客万来、ありがたい限りですm(__)mm(__)mm(__)m。

何時もの余興も大盛り上がりでして、O師長、派手な衣装でお腹から声が出てて、張り切ってたなァ♡そして今、当院はあらゆる意味で勢いに乗っています。大勢の職員の皆さんからお酌を受けて、励ましの言葉を掛けて貰いましたけれど、僕の力なぞ本当に微々たる物、全てはスタッフ全員の努力の賜物でして、皆さん、本当にありがとうございます!!此れからも宜しくね♡

でね、昨日、床に就いてしみじみ振り返ったんですが、僕、理事長として此の14年間、何をして来たのかなァと思うと、其れは、スタッフの皆さんを前向きに明るく出来た事、だったんじゃないかなァ。でも此れって、とっても大事な事でして、笑う門には福来る、暗い職場からは何も生まれませんぜ。そしてもう1つ、僕は決して嘘を付きませんでした。出来る事しか謂わない、其れをモットーにしてずうっと生きて来たんですが、齢50を過ぎて其れは今更変えられません。此のまま生きて行くしかありません。其のスタイルが14年掛けて、漸くスタッフの皆さんに理解して頂けたのかな、そんな気がしました。何だか心情を吐露してお恥ずかしいんですが、誠に楽しい一夜でして、もう1度、皆さん、本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。

さてさて。正直に誠実に、そして真っ当に生きるのが一番、僕、そう信じて止まないんですが、どうも世間はそうでは無い様です。僕、当院の創立者である曽祖父以来の大相撲好きでしたが、余りに続く暴力事件で角界に嫌気が差し、残念ながらもう、TVすら付けませんもんね。そして医学部入試での女性蔑視は、次から次へと露顕しています。アソウ副総理の暴言は止まらず、カタヤマ大臣は嘘ばかり付いてますでしょ。大体ね、自民党の面々は圧倒的多数の政権与党として、ふんぞり返ってますが、冷静に数字を見て下さいよ。選挙における自民党の得票率って、全体の僅か18㌫しか無いんですぜ。小選挙区と謂う性格上、勝者にはなっていますけれど、8割以上の人が支持してないんですもの、威張ってちゃあいけませんよね。ホント、フェイクであり欺瞞、フェアネスに欠ける、そんな言葉が思い浮かびました。

出社する前、ケーブルTVでCNNを見てましたら、アフリカのモザンビークでは、幽霊公務員が居るとか。凡そ3万人、居ない筈の公務員を居た事にして、其の人件費300億円が流用されていたとか。勇敢な人が其れを告発、露顕したそうでした。そしてデモが頻発するフランスのパリではとうとう、「教育に格差がある」として、高校生や専門学校生や大学生等、3000人がデモ行進をしていました。此れ、何れも不正や欺瞞を憎む、真っ当な感性から来た出来事でして、僕、全面的に支持します!

閑話休題、僕、吃驚したんですが、最先端の研究では、ネズミって、超音波で会話しているんですって。超スロー再生で解読した結果、人間に勝るとも劣らぬ、複雑なコミュニケーションを交わしているそうでした。其れもかなり密な会話でして、時には喧嘩するそうなんですが、最後は互いに、率直で正直な、誠意あるコミュニケーションで解決するんですって。「アンタ、昨日誰と何処に居たのよ!?」「いやいや、相手があんまりしつこくてね…」「何よ、許さない!」「まあまあ、誤解しちゃいけない、相手は女性とは謂ってない、ずっと男と居たんだよ…」「嘘おっしゃい!」「どうして信じてくれないんだい…」、とまァ、此れ位の会話を凄い速さで、しかも超音波で交わしているそうで、うう~ん、人間様より余程能力が高いんじゃないかしらん…。

でね、今、此処九州のビジネス・シーンも急激に変わりつつあるんですって。今朝の日経新聞を見て驚いたのですけれど、外国人起業者の数が一番多いのは東京では無く、此処九州だそうです。地価も物価も安く、都内の人よりフレンドリーと謂うのが其の理由らしいんですね。例えば福岡では、シンガポール人の博士が、不眠症を緩和する機械の販売を手掛けています。33歳のスリランカの男性は、スリランカ料理店のオーナー兼、醤油や味噌の輸入会社の、博多の社長さんであります。此処大分県の泉都別府では、タイ人とベトナム人がタッグを組み、海外進出を希望する企業向けの、PRビデオ作成会社を立ち上げました。

いやあ、従来の常識では考えられなかった出来事が頻々と起きている訳でして、でもね、世の中がどんなに変わろうとも、大事なのは誠意と正直さとコミュニケーションでありましょう。其れを何だか今朝、外国人起業者から学んだ気がするなァ。うん、僕、此れからも其れをモットーに精一杯頑張る所存です。読者の皆様、どうぞ今後とも宜しくお願い」致しますm(__)m。

WHITE RIOT

其れにしても連日寒いですねえ…☃今朝も、愛犬の甲斐犬のコロちゃんの散歩に出たのですけれど、歩いてましたらジャリジャリと音がしまして、路面一面に霜が降りている始末、道理で寒い訳ですよ。やせ松の 松かさたたく 小鳥らの 嘴寒からん この朝の霜に、読者の皆様、随分と風邪も流行っている様ですし、体調管理にはどうぞお気を付け下さいませm(__)m。

僕、毎朝全国紙や地方紙、経済誌を読むのが常なのですけれど、此の国の来し方行く末を思うと、暗澹たる気分になるんです…。と謂いますのも、酷い法案がどんどん、国会を通過しちゃったでしょ。水道法が変わり民営化、恐らく外資が入り、水質が落ち、水道代は跳ね上がるでしょう。そして、漁業法も変わるんですね。今までは漁協、即ち地元を優先していたのですけれど、其れを企業に開放するんだとか。漁業自由化と謂う事なんでしょうが、世界各国が此れを施行し、皆後悔しているそうです。つまり、地元の漁師さんは皆廃業、大企業が魚を獲りまくり、水産資源も枯渇、値段も何時の間にか上がってしまうんだとか。因みに、日本の漁業の96㌫は、個人でされている方ですから、こりゃ彼らの職を奪うのと同じ事でしょう。酷い事をしやがるなァ。此処大分は僕、日本一お魚の美味しい処と思ってますから、本当に残念でなりません。こうした、国民の生活を脅かす様な事ばかりしているから、今年の人手不足倒産は362件、過去最多だそうですよ。GDPは下がる一方ですし、10月の実質賃金も、3か月連続のマイナスだとか。何処かアベノミクスなんだか、ちゃんちゃらおかしいぜ。で、こんな状況下で、外国人労働者を際限無く受け入れるってんですから、大混乱を招くのは必定でありましょう。あ~あ。

此の外国人受け入れの問題、EU各国が今、非常に苦しんでいるじゃありませんか。日本の政治家や官僚は、どうして此れを他山の石としないのか、僕、理解に苦しみます。ホント、5㍉先の事しか考えていないんでしょう。 born to be a stupid 、生まれつきの大馬鹿者でありましょう。欧州を席巻する大問題、其れは移民と経済格差でありまして、だって先ず、フランスですけれど、イエロー・ジャケットと銘打った、何十万人ものデモ集団が、パリを破壊したじゃありませんか。此れがベルギーやオランダにも飛び火、1500人を超す人達が拘束されました。比較的穏健なスペインでも、極右政党が大躍進しましたもんね。数週間前にはポーランドで、極右デモが20万を超す人達を集めました。そして僕、驚愕したんですが、2018年だと謂うのに、騎士団が復活したんですって。ハプスブルグ騎士団と謂いまして、キリスト教を信じるエリート集団でして、「移民反対、欧州のアイデンティティを取り戻そう」と謂う主張であります。欧州を代表する500人のエリートが、オーストリアのウィーンに集まったとか。あのねえ、騎士団の全盛期って、十字軍の頃ですから、12世紀、ひええ、中世の亡霊が蘇った様な物でしょう。其の混乱の最中、ロシアとウクライナは一触即発、何時戦争が起きても不思議ではありません。

僕、移民受け入れに、決して反対する者ではありません。人格高潔、此の国を愛し、日本の文化を尊重する方ならば、何時だってウェルカムです。でも、EUの様に、野放図に無制限に受け入れていては、上記の様になるのは当たり前ですぜ。僕、此の国でも何れ、EUの様に大暴動が起きてもちっとも不思議じゃないと思っています。だって、外国人受け入れに経済格差、EUの抱えている問題と、全く同じなんですもの。現政権が馬鹿げた政策を続けていては、パリ同様、東京のスカイツリーが焼き払われたり、霞が関の官公庁街に投石されたり、日比谷や丸の内で大暴動が起きるかもしれませんよ。

閑話休題、僕、此の国はドラスティックに変える以外、生き残る道は無い、長年そう思っています。かっての拙ブログでは、女性と個性が此の国を変えると書きましたけれど、益々そう感じるんですよ。だって、今年のノーベル平和賞は、性暴力を無くす運動をしているお2人が受賞しましたでしょ。アフリカはコンゴの黒人ドクター、デニス・ムクウェゲ先生と、イラク人女性の人権活動家、ナーディーヤ・ムラードさんの両名です。特に、ムクウェゲ先生はハーバード大の博士号を持つ優秀なドクターでして、レイプされた3万人の女性を救ったんだとか。今年のノーベル賞受賞式では、日本の本庶祐先生が、医学賞を受賞されまして、日本の誇りですよね。先生は紋付き袴姿で颯爽と登場、日本男児此処にあり、カッコ良かったなァ。でね、先生は、アメリカ人の女性教授との共同研究での受賞でして、其処には国籍や差別なんて、何の関係もありませんよね。将に、世界の将来を象徴するかの様な授賞式だったと思いました。だって、スウェーデン国王が賞を授与し、其処には日本人・アメリカ人・イラク人・コンゴ人が居るんですもの。先に触れたEUの移民排斥の流れとは大違いでして、僕、此の受賞式の様に、国籍や性別や年齢を超えて、地球に住む人間皆が協力し合う、そちらの方が余程健全と思うなァ♡

僕の持論、「此れからの時代は女性と個性」を象徴していた、ドイツのメルケル首相は残念ながら退陣しますけれど、新党首も又、女性なんですね。クランプカレンバウアーさん56歳でして、メルケルさんの側近なんですね。彼女の経歴を見ますと、ドイツ国内の2つの大学を優秀な成績で卒業、3人のお子さんのママさんでもあります。凄いのは、30代で州知事、そして政権与党の幹事長の要職を務めてまして、相当な才媛と謂う事が分かります。しかも、クランプカレンバウアーさんが幹事長に抜擢したのが33歳の若手議員でして、矢張り、優秀な国は政治もダイナミックに変えてきますよね。何処かの国の様に、老人と二世三世議員ばかりとは大違いです。

僕、つくづく思うんですが、どうせ日本の政界は駄目なんですから、世界中から公募して、国民投票で組閣すれば良いのにねえ。お2人共リタイアされますから、メルケル総理に、オバマ副総理兼外務大臣なんてどうですか!?アベ&アソウのコンビより、人格識見に経歴、能力に人脈に知名度、全てにおいて勝っている気がするんですけど…。

さてさて今宵は、当院の忘年会でして、夜勤の方は病院に居残りで申し訳無いんですが、200人位集まるのかな!?よおし今日は、気絶するまで呑むぞ~って、其れは冗談ですけれど、寝過ごして、明日の拙ブログを更新出来なかったらごめんなさいm(__)m。

古寺巡礼

あらし山 名所の橋の 初雪に 七人わたる 舞ごろもかな、いやァ、其れにしても厳寒の週末でしたねえ。読者の皆様、如何お過ごしでしたか!?僕、金曜日は忘年会があり、そして昨日は大分と福岡の県境、中津と謂う街で仏事があり、そしてとんぼ返りしてWOWOWでボクシング観戦と、何だか忙しないウィーク・エンドでした。明日は当院の忘年会ですしね、飲み過ぎと風邪には気を付けなくちゃ。

しかし、昨日の中津、雪が舞ってまして閉口したんですが、何せ土地勘が無いですからね。かなり早めに大分を出まして、早朝から中津市内を散策していました。余りの寒さに参りましたけれど、僕、どうしても調べたい事があったんですよ。と謂いますのも、此の中津って、人口僅か8万人の小都市ながら、慶應義塾の創始者福澤諭吉、「解体新書」の翻訳者前野良沢らの大学者を筆頭に、偉大な人物が、雲霞の様に続々と輩出されてますでしょ。例えば島田虎之助、幕末の剣術家ですけれど、彼は勝海舟の師匠であります。小幡英之助先生は、日本初の歯医者さんですよね。三井財閥のトップとなった朝吹英二に中上川彦次郎。数十社の会社を立ち上げた和田豊治。そして、福澤山脈とまで呼ばれた、数え切れない程多い、慶應義塾卒の優れたOB達。中津と謂う小都市が、日本の近代化に果たした役割が如何に大きいか、僕、福澤諭吉記念館に立ち寄り、今更ながら驚嘆しました。

さて、厳寒の中、人っ子一人居ない中津の街を、とぼとぼ歩いていたんですが、其れでも多くの発見がありました。先ずね、趣深い旧家ばかりでして、流石に風情がありましたねえ。今にもちょん髷姿の若い侍が歩いてきそうな雰囲気でした。そして、福澤諭吉記念館の直ぐ横に、増田宗太郎の生誕地もありまして、此れも吃驚でした。増田宗太郎と謂えば、福澤先生の遠戚であり、慶應ボーイ、そして帰省し、英語教師の傍ら、自由民権を訴えて中津の地で新聞を発行、そして西南戦争に参加して戦死した人物なんですね。其の記念碑から暫く歩きますと、大江医家資料館に村上医家資料館があり、何れも幕末期の優れたドクターなのですけれど、全てが本当に近い位置にあるんですね。又、人口の割には多くの古寺がありまして、恐らく寺子屋として、身分に隔たり無く、多くの子弟を教えていたのは間違いありません。うん、恐らく、向学心の強い土地柄であり、優れた若者達が切磋琢磨して刺激し合い、お互いがどんどん成長していったんじゃないかなァ。

でね、中津って、思いの外、非常に多くの人々の行き来があったんですよね。中津には薦神社と謂う、由緒正しい名刹がありまして、此処、全国八幡宮の総本山、宇佐神宮の元となった処なんです。薦神社のご神体は、珍しい事に池でありまして、此れ、古代の人工湖なんですよ。僕、かって此処にお参りした事があるんですが、此の人工湖は、古代中国の技術なんですって。ですから古代から、異国の民が行き来していたのでしょう。そして、中津から車で30分、耶馬渓には羅漢寺があります。此処、500体の羅漢様の石像と4000体の仏像があり、日本最古の物なんですね。此のお寺が開かれたのは645年、法道と謂うインドの仙人が来日して創建したと謂われています。そして羅漢寺のある耶馬渓は天下の名勝ですから、頼山陽を始めとした多くの文人墨客が来訪を重ねました。勿論、大昔から、一般の観光客も多く訪れたと謂います。中津から近い国東には、六郷満山と謂う寺院群がありまして、今は30幾つですが、かっては60を超していたんだとか。きっと、奈良や京都は勿論の事、全国から僧や山伏が集まり、修行していたに違いありません。

中世から近世にかけ、大分や福岡や山口の大名達が、此の中津の地を巡り、大争奪戦となりますから、其処でも多くの人達が行き来した事でしょう。江戸期になりまして、中津藩となるんですが、藩主がどんどん入れ替わるんですね。初代の小笠原家は信州の産。お次の黒田家は兵庫県から来ました。3代目の細川氏は京都。そして4代目の奥平家は愛知県。良い意味で血が混じり合ったと謂うのかなァ。僕、此れも感心したんですが、中津城って、こじんまりとしていて、とっても可愛いんですよ♡只、海や川や主要道路に非常に近く、海路や水路や陸路が活かせますから、恐らく、情報収集能力と商業力に長けた城だったのでしょう。

そして最後の藩主となった奥平家、此れが又、向学心が非常に旺盛でして、中津藩にしては大き過ぎる学校を建て、素晴らしい事に、侍以外でも入学は可能、農民や僧侶、商人に町人と、多くの人達が学んだそうです。そして此の奥平の殿様は蘭学、欧米の学問を推奨したんですね。殿様自ら長崎で洋書を大量購入、オランダ語を習得したってんですから、並みではありませんぜ。江戸にあった中津藩の屋敷は、総ガラス張りの部屋があり、欧米式の大砲を作り辞書を編纂、彼の有名なドクター、シーボルトと親友になったそうです。そして此の蘭学を藩士達にも奨励、其処で優秀なドクター達が多く輩出された訳ですね。

さてさて、縷々綴って来ましたけれど、此の中津の地は、古来より人の行き来が多く、良い意味で様々な血が入り混じったと。そして、中津藩となり、奥平の殿様になり、身分の分け隔て無く、様々な教育の機会を与えたと。其の自由な雰囲気の中、多くの若者達が切磋琢磨し育って行ったと。其の最高傑作が、福澤諭吉先生だった様に思えてなりません。

全くの僕の想像に過ぎませんけれど、此れ、当たらずとも遠からずじゃないかしらん。中津の様な小都市でも、日本史を変える程の偉人達を多く輩出出来るんですもの。地方だからと謂って、何も諦める必要はありませんよね!よおし、当院も、天下の慶應義塾に見習い、今後はより一層スタッフの教育に力を入れ、優秀な人達を多く育てなくては!うん、其れを肝に銘じて、寒いですけれど、今週も頑張るぞ~♪
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