歳月

読者の皆様、おはようございます!さて、本日は当院恒例のお祭り、第11回カルチャーフェスティバルでして、僕、お昼のインターバルの僅かな時間を使い、拙ブログを更新している処です。お蔭様で雲1つ無い快晴、其の所為か、例年よりもお客様の出足も良い様で何よりでした。しかしなァ、開会式の冒頭、僕、ご挨拶をさせて貰ったんですが、少々噛んでしまいまして、大いに反省中です、トホホ…。気を取り直しまして、先程から僕、出店の焼きそばをつまみながら拙ブログを書いているんですが、手前味噌になりますけれど、中々イケますね、此れ…。お八つ用に買った回転焼きも、つい食べちゃったんですが、程好い甘さで大変結構ですねえ。

閑話休題、其のカルチャーフェスティバルに間に合うべく、僕、早朝に起きて愛犬の散歩を済ませ、朝食入浴歯磨き、髪を梳りながら、朝のNHKのTV特集を観ていましたら、不覚にも涙が滂沱として流れ出し、暫しの間、其れが止まりませんでした。目撃!にっぽん、という番組でして、「高校生ワーキングプア 旅立ちの春」というタイトルだったんですね。其の内容を要約します。子供の6人に1人が貧困と謂いますけれど、働かねば生活すら出来ない高校生が急増しており、番組は、其の実態に迫った物でした。先ずは、両親を亡くした埼玉の高校生兄弟の話でして、兄は定時制高校へ、弟は普通科高校に通っています。お兄さんは朝から夕方までうどん屋で働き、夜は学校。弟さんは朝から夕方まで学校、夜は牛丼屋で働くと。兄弟の会話は夜中だけでして、僕、ここらでもう、涙腺が緩みっぱなしでした。地域の人達から可愛がられ、そして生活保護を受け、炊事洗濯は分担、必死に支え合い助け合いながら、今春共に高校を卒業、就職するというお話でした。

お次は神奈川の女子高生でして、シングルマザーのお母さんと、4人の兄弟姉妹なんですね。長女は県下の優秀な進学校に通う高校生、成績はオール5なのですが、弟妹の為に進学を諦め、専門学校を経てキャビンアテンダントを目指しているんですね。一袋70円のパンの耳を常食、ウィーク・デーの放課後は5時間、土日祝日は10時間、居酒屋でアルバイトし、学費や生活費を溜めているとの由でした。お姉さんの頑張る姿を見た弟妹達も、日々家事や掃除に勤しんでいまして、僕、もう、号泣ですよ…。でね、其のお姉さん、専門学校の学費が足りないとアルバイトの時間を増やし、「足が棒の様ですが、歯を食いしばって頑張ります。」と健気に謂っておりまして、しかもね、キャビンアテンダントになるにはより一層の語学力が必要と、アルバイトの休憩時間には、中国語を独学で勉強しているんですよ。しかもね、今朝の読売でしたか、貧困層の人達は、重病に罹っていても、医療費を負担として、治療を中断される方が増えているそうでありました。

僕、何がアベノミクスだと、心から憤慨していますし、何が「美しい国」だと、呆れ返っています。大体ね、ODAだ何だかんだと、数千億単位の金を海外にばら撒いているじゃありませんか。総理夫妻と仲良しならば、補助金も国有地も貰えるだなんて、此の国は法治国家じゃありませんぜ。将に人治国家でありまして、何処ぞの独裁国家とどう違うってんでしょうか!?困窮する自国民を救わずして他国を援助し、原発にはとめどない金を出し、そして自分の友達だけに手を差し伸べるなぞ、為政者の資格はありません。そしてね、僕、常々感じているんですが、教育の機会は均等に与えるべき、そう思えてなりません。そりゃね、努力するか否かで、結果として大富豪になるか貧困層になるかは結果責任と思うんです。でもね、スタート・ラインだけは整えてあげましょうよ。参考書も買えない子と、塾に行ける子、貧富の差で教育も受けられないってのは納得出来ません。大体、日本国憲法25条並びに26条違反と思いますねえ。25条は、全ての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する、でしょ。26条は、全ての国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する、じゃありませんか。

僕ねえ、此の法律軽視と謂うより蔑視の考え方って、日本人の宿痾、即ち持病ではないかと、何時も憤慨しているんです。だってね、先の憲法すらまともに遵守していないのに、皆が平気じゃありませんか。此れ、僕、日本の法制史を鑑みれば、一目瞭然と思えてなりません。古代の中国に範を取った大宝律令、鎌倉幕府の御成敗式目、そして戦国大名が自分の領地毎に法を造りました。又、江戸期の武家諸法度の様な物も確かにあります。でもねえ、此れらは精密な物では無く、法体系としては余りにお粗末でした。でね、其の結果、明治維新になって、フランスやドイツの法律を直訳、其のまま使用しています。其の法体系のまま、太平洋戦争に完敗、そして今度はアメリカン・スタイルな法制度に近くなった訳でしょ。ですから、日本の法律とは、古代の中国に始まり、フランスやドイツ、そしてアメリカの物を直輸入、若干のアレンジメントを加えただけですから、上手く行かないんですよ…。だってね、所謂六法、憲法商法民放、刑法に民事に刑事訴訟法、何れも現代社会にマッチしてませんもん。

こんな事を綴っていては、法律家に叱られそうですけれど、被害者の名は大々的に出て、加害者の名は何故か伏せられたままって結構多いですし、何か釈然としませんよね。未成年が重犯罪を犯しても同様です。又、近年頻発するストーカー事件、此れ、多くの諸外国は、犯罪者の足にGPSを装着、被害者の近くに行った途端に、警察署に通報が行く仕組みなんですが、どうして我が国では採用しないのかなァ!?例えば民法1つとっても、骨格と謂うか概念は、明治の御代に制定された物が其のまま残っていますでしょ。そして平成の今、かってでは想定すら出来なかった、高齢化による遺産相続の増加と謂う問題が出ている訳で、去年か一昨年か、漸く民法を見直そうという初会合が開かれた由でして、そりゃあ幾ら何でも too late 、遅過ぎやしませんか!?大体ね、明治時代には、シングルマザーの問題って殆ど無かった訳でしょ。少し古いデータですが、2010年のシングルマザーの数は108万人を超えていまして、此れ、今ならもっと多いでしょう。ならばですよ、家族法から戸籍法から、財産法に相続法等々、関連の法律も、原点から見直すのが筋じゃないかしら…。

つまり、此の国は、行政も、経済も、政治も、そして法律も、もう1つモラル・ハザードも起こり、全体的に金属疲労を起こしてしまい、最早どうにもならなくなって来ている、というのが実情でありましょう。ただね、希望を捨てるには未だ早過ぎます。冒頭ご紹介した、極貧にも負けず、夢を棄てない高校生達が居るじゃありませんか。そしてね、民間は勿論の事、政界官界財界にも必ずや、此の国を憂う有為の人材がきっと居る筈です。かって、明治期に、江藤新平と謂う政治家が居ました。彼は、民主主義を此の国に定着させようとし、道半ばで非業に倒れた人です。彼の残した言葉は、「国の富強の元は、国民の安堵にあり」だったんですね。国民が安心して生活出来れば、国は自然に発展すると謂う訳で、誠に正しいと思いますけれど、其の為には、万人に公平なシステムをと考え、江藤新平は近代法の作成を急いだんですね。彼の様な人、又、西郷南洲翁の方が出れば、此の国は劇的に良くなる、僕、オプチミストですから、そう信じています!!

さて僕、明日から仏事が入りまして、早朝より県外へと出張となりました。大分に戻るのは火曜日の夕方でありまして、拙ブログの更新は水曜日になります。其れでは皆様、引き続き素敵な日曜日をお過ごし下さいませm(__)m。
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今日は先ず告知から。明後日23日の日曜日の9時から15時、当院敷地内で、毎年恒例のお祭り、第11回カルチャーフェスティバルが行われます。既に大分ケーブルTV、当院ホームページ、フェイスブック等でお知らせしていますけれど、今回も入場無料でありまして、多くのゲストと美味しいお食事を用意しています。ご都合の宜しい方は、是非お越し下さいませ。順不同敬称略で、滝尾中学校吹奏楽部・タイムスダンススタジオ・小池原こども神楽・ジャグリングのBOX ACTOR YAYA・プロレスリングFTO・大分大学よさこいサークル「獲天」・滝尾翔舞隊鼓和の皆様方が、特設ステージにて出場予定です。司会はフリーアナウンサーの財前真由美様です。毎年大好評の模擬店では、カレー・焼きそば・フライドポテト・回転焼きをご用意、そして大分まるいファーム様の椎茸販売もあります。お子さん達には、先着で風船と綿菓子をプレゼント、早い者勝ちだよ~。そして遊びの広場では、ゲートスルー・ラダーゲッター・ヨーヨー釣りを準備してるよ!また、患者様の作品展示・創作体験・病院紹介・血圧、脈拍、体力測定も可能です。また、新たな試みとして、今回は病棟内見学の時間を設けました。10時から11時、13時から14時の間は、ご自由に見学可能ですので、どうぞご覧下さいませ。此の催し、もう12年前になるのかな、僕が提案し、スタッフの賛同を得て始めた物でして、お蔭様で年々歳々参加者も増え、ありがたい事に、毎年大好評なんですよね。本当に嬉しく思いますし、どうやら日曜日は晴天の由、職員一同心より皆様のご来場をお待ちしています。どうぞお気軽にお越しくださいませm(__)m。

さてさて、昨日は拙ブログを更新出来ず、大変失礼しました。お蔭様ですっかり回復、もう大丈夫であります。単純に寝不足で身体が冷えた様でして、昨日、熱いレモン・ティーを沢山飲んだのが効いたんでしょう、僕、すっかり元気溌剌です!其れはさておき、昨日の博多の天神のニュース、本当に吃驚しましたねえ。白昼堂々、4億円近い現金を強奪すると謂う事件でしたが、昨日の夜、福岡空港国際ターミナルで、韓国人男性4人を拘束したとか。でも此の韓国人達、より多い現金を持っていた由でして、今回の事件と何か関連があるんですかねえ…!?かって、日本を揺るがせたのは東京府中の3億円事件でしたが、僕、あれは警察関係者の犯行と思うんですよね~。其の推論を書くと長くなりますから割愛しますが、ホントに最近、多国籍の犯罪が激増している様に感じます。先程の件と同じ福岡の天神では、去年の夏でしたか、6億円の金塊が盗まれましたよね。此れにも外国人が絡んでいるのではと噂されています。データを拾ってみますと、日本では、外国人による年間5000件の犯罪が起きており、韓国・中国・フィリピン籍、そして在日米軍による事件が殆どでありました。ところが此処数年、ベトナムやブラジル国籍の犯罪者も増えましたもんね。でね、国際犯罪ネットワークが確実に出来ていまして、埼玉だったかなァ、数年前に、ナイジェリア人のグループ14人が逮捕されました。日本人に銀行口座を開設させ、アメリカや欧州で騙し取った金を入金、カナダに送金してマネーロンダリングするという、手の込んだ事件でしたもんね。そう謂えば、栃木で捕まった筈ですが、関東全域を荒らし廻った大規模窃盗団は、日本・パキスタン・スリランカ・イギリス等々の多国籍軍団でしたよ。つい此の数日前も、大阪において、ナイジェリア人や南アフリカ人の詐欺チームが逮捕されていました。成田なぞの国際空港周辺では、モンゴル人の犯罪が多いそうであります。

日本人は温和でナイーブ、しかも優しいですから、絶好の標的になっているのかもしれませんねえ…。僕、其処で急に思い出しましたのが、ロック・バンド、エレファントカシマシのボーカル、宮本さんの昔のインタビューの言葉でした。「日本は鎖国した方が良いんですよ。」と仰っていまして、成程、一理ある気もします。でもね、江戸期の鎖国に至るまでは、信長・秀吉・家康の三英傑の大変な苦労がありました。先ず、戦国から安土桃山、そして江戸と謂う時代は、世界史的に見れば、群雄割拠弱肉強食の大航海時代でした。ポルトガルやスペインを筆頭に、欧州の国々は、キリスト教を布教すると謂う大義名分を引っさげ、全世界を植民地にすべく、7つの海を股にかけ、大冒険を繰り返していた訳です。さて、其処で先ずは信長公ですけれど、どうやら宣教師を通じ、欧州の野望を察知していた節があるんですね。信長公は、欧州の技術を輸入しつつ大艦隊を編成、中国やフィリピンを占領し、其処を根拠地に、スペイン・ポルトガルを迎え撃つ気だったのでは、という仮説があります。因みに、ローマ法王に、自分の居住していた安土城の大屏風絵を贈っているのですけれど、「此処までの文化と荘厳な城があるんだよ。もし攻めて来てもそう簡単に行かないよ」という意味だったのかもしれません。

続いて秀吉公ですけれど、信長公の影響を大きく受けた、忠実な部下でしたから、スペイン・ポルトガルの意図は勿論知っていたと思います。そしてね、当時の長崎はキリシタン大名が支配していたんですが、内戦が勃発、宣教師やクリスチャンの力を借りるべく、土地を割譲しているんですよ。おまけに教会内には、銃や刀や食糧等、戦争用意がきっちり出来ていたと。フィリピンにはスペイン艦隊が居ますから、軍事的な応援を頼む事も可能でした。しかもね、日本でも奴隷貿易が行われており、キリスト教徒では無い、多くの日本人が売られていたんです…。其処で秀吉公は激昂、伴天連追放令を発令するんですね。

そして家康公の時代となるんですが、隠れキリシタンと謂う言葉があります様に、信者は多く、日本全国津々浦々に居ました。家康公は、海外とのパイプや通商の必要性は勿論分かっていました。只、先のキリスト教の危険性--日本人の感覚ですと、教会に大量の武器を隠匿するなんて物騒過ぎますよ--を鑑みれば、自由に人が行き来するのは宜しく無いと考えたんでしょう。又、此れは余り知られていないんですが、先の宣教師達は商人の貌も持っており、彼らが野放図に商売をした結果、日本の金・銀・銅が大量に海外に流出しているんですね。バリ島から、日本の銅貨である寛永通宝が大量に出土しているぐらいで、経済面から見ても、非常に宜しくありませんでした。しかもね、徳川幕府と敵対する豊臣秀頼は、キリシタン大名を優遇していたんですね。其処で取った政策が、キリスト教の禁止でした。僕、戦国期を生き抜いた超一流武将は違うなァ、と感心するんですよ。

と申しますのも、鎖国と雖も、4つの港を開いているんですね。一見、長崎の出島のオランダ・中国ルートだけと思いがちですよね。ところが、北海道の松前でアイヌと、対馬では韓国と、鹿児島では琉球や東南アジアと、ルートは残し、通商と情報収集は怠らなかった訳です。しかもね、大分の臼杵に漂着した、ヤン・ヨーステンと謂う貿易商を優遇、幕府の外交顧問とします。彼のヤン・ヨーステンの名が訛り、ヤヨスから八重洲と謂う地名になったのは有名ですもんね。でね、凄味を感じますのが、何故オランダを選んだかと謂う事なんですが、通商を頻りに要求していた、当時の最強国、ポルトガルとスペインの申し出は頑なに拒否したんですね。此れ、ポルトガルやスペインはカソリックであり、キリスト教の布教を望んでいたんです。そして、先のカソリック国と、プロテスタントであるオランダや英国は世界中で戦っていたと。家康公はプロテスタント側が勝つと判断した訳で、事実其の後、フランス革命やナポレオンの台頭、イングランドでは清教徒革命が起き、ドイツでも三十年戦争が勃発、欧州の勢力図は激変するんです。即ち、プロテスタント側の国が絶対有利になった訳でして、しかも其の情報、幕府首脳陣は皆知っていたと謂われています。

僕、此れだけのしたたかさと知性と情報収集能力を、現在の日本政府に望みたいですよ、全く…。信長・秀吉・家康の三英雄ならば、国有地を口利きで民間にプレゼントするなぞ、絶対にしなかった、そう思うなァ。

では皆様、日曜日の当院のカルチャーフェスティバルでお会い出来たらと思います。僕、似合わない法被を着て、院内をウロウロしてますので、お気軽にお声を掛けて頂けたら幸いです(^.^)/~~~

おはようございます

匂ひなき 色なき風邪に 染まりけり、僕、どうも体調不良でありまして、大変申し訳ありませんが、今日の拙ブログはお休み致します。明日は更新予定ですので、暫しお待ち下さいませm(__)m。皆様も健康管理には充分お気を付け下さいね。

☾★ 星を売る店 ☆☾

其れにしてもユナイテッド航空、滅茶苦茶ですよねえ。飛行機が満席の状態で、乗組員の席が無いと、4人の乗客を引き摺り下ろし、重傷を負わせるなぞ言語道断でありましょう。又、レギンスを着ていた2人の少女の搭乗を拒否、其の理由が服装違反ってねえ、そんなの知りませんよね!?もう1つ、障害を持つ94歳の女性を、ビジネスからエコノミーへと無理矢理移動させるなぞ、人道的にどうなんでしょう。ユナイテッドと謂えば、かって世界一のエア・ラインだった、パン・アメリカン航空の流れを組む大会社じゃありませんか。一体全体、どうしちゃったの!?此れでは、差別体質であり、乗客軽視と謂われても仕方がありませんねえ。まァ、1つだけ庇うとすれば、日本では殆どありませんが、所謂オーバー・ブッキング、過剰予約って、海外では割と多いんですよね。どうせキャンセルが出るだろうと見越して、予約を多めに取るのですけれど、僕、其れを防ぐ為には、皆様にリコンファームをお勧めしたいです。此の reconfirm とは、予約の再確認の意でして、搭乗する前に、此の手続きを行っておけば、乗れない事は先ず無い筈ですよ。特に、格安券やオープン・チケット等の際には必要かと思います。話を戻しまして、オーバー・ブッキングの場合は、別の便に無料で乗せたり、或いは同じ便で席をアップ・グレード、エコノミーをファーストに変えてくれるのが常なんですが、其れをユナイテッドは、お客さんを暴力で引き摺り下ろすとは、ホスピタリティの気持ちが全く感じられませんね。

ユナイテッド航空の様な、プロ意識に欠けた冷血人間であり、自分の職務を全うしない輩は、当院には居ない、僕はそう信じています。此のホスピタリティ、おもてなしの心って、病院を含めたサービス業には、必要不可欠なんですね。ホスピタリティからホスピタル、病院と謂う言葉が出来た訳で、僕達医療人は常に、患者様に寄り添い、其の言葉を傾聴し、完治に向けて最善の努力を惜しまない覚悟、そして強い責任感が必要です。其の心が無い人は、医療に向いてないですし、此の業界には居ない方が良いんですよね、残念ながら。僕、そう思えてなりません。そして、此れはどの業界にも謂える事ですけれど、仕事をするに当たって、素直な心、他者の諫言を受け入れる気持ち、そして進取の精神って、必要な事ですよね。

閑話休題、もう直ぐゴールデン・ウィークですけれど、此の時期の九州は、やはり博多どんたくが一番のイベントなのかなァ。余りに人出が多く、100万人は来る上に、プロ野球のホークスも「どんたくシリーズ」と銘打ち、博多は大変な賑わいであります。お祭りと謂えば神輿でありまして、夏場の博多の山笠では、ふんどし姿の男達が勇壮に街中を駆け巡るんですね。さて此のふんどし、恐らく日本古来の下着でありまして、僕の亡父も愛用していました。所謂越中褌と呼ばれるものでして、「侍は皆、此れを付けて戦に向ったんだ…」と父は謂ってましたが、何、うちの父方のご先祖様は、大藤と謂いまして、神奈川の山中で山賊の親分をしていた由ですから、そんな立派な者じゃありません。時は流れて幾星霜、其の父も何時の間にか、ブーメランの様な形の、蛍光色でラメ入りの派手なパンツを穿いていまして、「おいおい、侍は何処に行ったんだ」と突っ込みたくなりましたけれど、今、男性用下着で凄いのがあるんですってねえ。  

宮崎は日向市に、「TOOT」と謂う男性下着ブランドがあり、30人のスタッフが縫製をした手造り製品だそうです。其の種類は何と200もあり、ブリーフ・タイプだそうで、人気が爆発し、生産が追い付かない状態だとか。どうもね、新宿2丁目、日本有数のゲイ・タウンで人気沸騰、其処から火が付いたそうであります。可愛げがあり何処と無くセクシー、何だか書いていて赤面して来ましたが、局部をほど良く包み込み、常にベスト・ポジションに持ち上げるフロント・カップが人気の秘訣とか。僕、ホントに顔が真っ赤ですが、勝負下着としても愛用されているんですって。女性下着は「寄せて上げて」なんて謂ってますが、男子も其れと変わりませんね。ネットで宣伝文句を見てましたら、絶妙なホールド感がゲイの間で絶大な支持を得た由でした。絶妙なホールド感って…。アッ、拙ブログは下ネタばかりではありませんからね、誤解無き様、宜しくお願い致しますm(__)m。其れはさておき、かってのふんどしは侍が穿く物だったのに、いやはや何とも、平成の男子は凄い処まで来てますねえ…。

話を戻しまして、其のふんどし、世界的に注目を集めた事があります。1954年の大傑作映画、「7人の侍」において、三船敏郎がふんどし姿で激しいアクションを演じるんですが、其の野性味溢れる演技は勿論、お尻がセクシー♡と、全世界の女性の人気を集めたんですね。世界のミフネの誕生であります。もう1人、ノーベル文学賞受賞寸前まで行きましたのが、此れまた世界的な作家であります三島由紀夫、彼もねえ、むやみやたらとふんどし姿になるんですよ。尤も彼はバイセクシャルでありゲイでして、「僕のセクシーなお尻を見たまえ!」という訳で、裂帛の気合でふんどし姿でこちらを見ていまして、いやあ、凄い迫力…。

そしてね、文学界のふんどし王と謂えばやはり、稲垣足穂でありましょう。大阪の船場の裕福な家に生を受け、明治人としては珍しい自動車免許を持ち、関西学院大を出て飛行機設計に従事、そして小説を手掛け、モダン・ボーイとして人気があったんですね。ところが足穂先生、大変な奇人でありまして、アルコールと煙草と美男子が大好き、ふんどし姿で美少年を口説きまくり、ライオンの物真似は天下一品だったとか。日本文学大賞と謂う、新潮社が立ち上げた大きな賞があるのですけれど、栄えある第1回の受賞者は、足穂先生でありまして、其のタイトルが「少年愛の美学」って、ちょっと先生…、此れぞ趣味と実益でしょうか!?でもね、文章は素晴らしいんです。まるでモダンなSFでありまして、大正時代に書かれた物とは思えません。

夜景画の黄色い窓からもれるギターを聞いていると、時計のネジがとける音がして、向こうからキネオラマの大きな月が登り出した。

昨夜 メトロポリタンの前で 電車から飛び降りたはずみに 自分を落としてしまった

ある夕方 お月様がポケットの中に自分を入れて歩いていた 坂道で靴の紐がとけた 結ぼうとうつむくとポケットからお月様が転がり出て 俄か雨に濡れたアスファルトの上を ころころころころ どこまでも転がっていった

こんな按配の、幻想的でポエティックでシュールな文章が足穂先生でして、ご興味を覚えた方には、僕、是非ご一読をお勧めしたいです。お勧めはやっぱり、アット・ヒズ・ベストな、「一千一秒物語」でしょうか。新潮文庫で絶賛発売中の、超ロング・セラーです。今日は何だか、自分で吃驚する展開となりました拙ブログですが、何処か1つでも、面白く読んで頂けたら幸いですm(__)m。

the untouchables

読者の皆様、おはようございます。昨夜の大分はいきなりの雷雨、土砂降りでありまして、其の所為か僕、どうも眠りが浅く、夢ばかり見ておりました。僕の見る夢って、大抵決まっていまして、得体の知れない異形の者に襲われ、必死に反撃する事が多く、此れ、深層心理下で何かと闘っているんですかねえ、今度、うちの先生方に聞いてみようっと。こういう寝付きの悪い時、ナイトキャップと謂いますか、軽く寝酒でも聞し召せば、良く眠れるのかもしれませんね。でも、段々とエスカレートして、本格的な飲み方になっても困りますし、僕、輾転反側、寝床の上を転がるばかりでありました。さて、其のお酒、百薬の長と申しますし、最古の物は、ミードと呼ばれる蜂蜜酒だそうです。2万年?近く前のお酒でありまして、レシピは簡単、蜂蜜と水を混ぜれば勝手に発酵する由でして、彼のクレオパトラも愛飲していたとか。本邦になりますと、邪馬台国の卑弥呼の時代、巫女さん達が身を清め、歯を磨いてから米を噛み、其れを吐き出し、溜めておくと。何だか汚い気もしますけれど、唾液の中のアミラーゼの働きで発酵し、お酒になるという訳です。ビールもワインも紀元前からあった由でして、でもしかし、当時のファラオや女王やローマの貴族達が呑んでいた物って、冷えていないでしょうから、余り美味しくなかったかもしれませんね。日本酒も、多くの神社に祭られているぐらいでして、御神酒と謂いますのは、先ずは神に捧げ、其れから人間が頂く、という訳であります。

お前正宗 わしゃ錆刀 お前切れても わしゃ切れぬ、という都々逸同様、人類の歴史とは切っても切れない縁がある、此のお酒ですが、現政権は、禁酒法と申しますか、そうした法案を立案中だとか。4月1日付けで、厚労省内に、「アルコール健康障害対策推進室」なる部署が新設された由でして、酒の広告規制や飲み放題の禁止等々、具体案は今後発表されるそうです。お前に一言物申す、古いギャグの口上で恐縮ですけれど、此れ、世紀の愚策でありましょう。大体ね、個人の趣味嗜好に、国が口を出そうなんざあ、こんな野暮な話があるもんか。お上のやる事は、粋じゃないのはよおく分かっていましたけれど、酒税に煙草税等、税収も減りますよね。ただでさえ乏しい国の財源が、益々少なくなりませんか?かって1920年代のアメリカで、禁酒法が施行された事がありました。其の結果どうなったかと謂えば、マフィアが酒を大量に密造、彼らの資金源となり、其の莫大な利益で警察や裁判所までを買収、組織犯罪の温床となり、僅か10年程度で廃案になったんですが、此れ、我が国の政治家のセンセイ方はご存じ無いのかしら!?サントリーにアサヒにキリンにサッポロ、三和にメルシャンにニッカに二階堂、そして日本中にある酒造、軒並み潰す心算?大馬鹿じゃなかろうか。例えばサントリーさんなんて、今年の distiller of the year 、世界のウイスキー業界に最も貢献をしたメーカーとして、ロンドンで2度目の受賞をしたばかりですよ。特に響の21年物が、世界最高のブレンド・ウイスキーとして、過去最多の5度目の受賞となったのに、可哀相過ぎませんか…。

春の宵 腰の座りし 酒徳利、バー飲み屋 すしや魚屋 梅雨の路地、ビールくむ 抱かるることの なき人と、酒蒸しの 浅蜊口開く 夜寒かな、雪しんしん 女の旅の 酒少し、幸せの 真っ只中の 屠蘇を干す、此れらの句は女流俳人を代表する一人である、鈴木真砂女の句ですけれど、禁酒法なんて、俳句を含めた日本文化の破壊、僕、そう思うなァ。何だかまるで共産圏や独裁国家を思わせる様な、こんな抑圧的で閉鎖的な社会、僕、真っ平ご免でして、カンボジアのポル・ポトか、スターリンが圧政を揮っていた旧ソ連、はたまたナチス・ドイツでありまして、何とかなりませんかねえ。

閑話休題、此の国って、問題山積じゃありませんか。赤字国債、経済格差、原発処理、年金…。でね、少子高齢化により労働力が大減少する訳で、現政権は、外国人を帰化させたり雇用する事で、其の難問を解決しようとしています。ところがね、僕、思わず苦笑いしたんですが、東洋経済でしたか、経済誌を読んでいましたら、「何故日本には外国人労働者が殺到しないのか」と謂う特集記事が掲載されていたんですね。其れに依れば、世界各国にアンケートを取りましたら、日本の「働く国としての魅力」は、61か国中52位と謂う有り様でした。其の理由として、「仕事後の付き合い」「年功序列等の不明朗な評価基準」「物価を考えれば給与は高く無い」「インターナショナルスクールの少なさ」「病院で英語が通じない」、ですって。謂われてみれば誠にご尤も、しかもね、前述の様に抑圧的で閉鎖的な社会な訳でしょ。結果として、日本で働く事が魅力的、と答えた方は、2割しか居なかったとか。我らが偉大なる総理は、「美しい国日本」とか何とか謂ってますが、其れはあくまで内向きにだけ通用するロジックでありまして、一歩外に出れば、全く通用していないという事でありましょう。

例えば難民の受け入れなんですが、諸外国は万単位で受け入れていますが、日本は十数人と謂うレベルでしょ。此れ、諸外国の人はきっと見ている筈でして、日本に対し、「案外冷たい国」と感じているじゃないかなァ。例えばカナダですが、現政権下で受け入れた難民は既に4万人を超えています。そして、困った時はお互い様と謂いますか、多くの民間人達が難民をスポンサード、数人のグループで生活費を負担、食糧に衣服に語学教育等々、1年間支援するんですって。感動したのは、ベトナム戦争の難民達がカナダに移住したそうですが、時を経て彼らもまた、イスラム圏の難民を精一杯支援しているとか。カナダのトルドー首相、恐らく国際政界一のイケメンなんですが、「迫害やテロ、戦争から逃れて来る人達へ。信仰に関わらずカナダは歓迎する。多様性は力だ。」との事でした。そりゃあねえ、僕が難民なら、「メキシコとの国境に壁を造る」と謂う国には行かず、カナダを目指しますよ。ですから我が国も、移民を受け入れるのであれば、此れぐらいの信念と覚悟とビジョン、そして民間の協力が必要と思えてなりません。果たして、現政権は其処まで考えているのかなあ!?

昨日の拙ブログで触れました、北海道日本ハムファイターズ、プロ野球の粋を超え、地域の核と成りつつある、そう書きました。実はね、此のファイターズ、全道民から絶大な人気を誇るのは、野球だけではありませんで、社会貢献活動も凄いんですよ。植林は勿論の事、地元JAと協賛して農園をスタート、地場産業と組んで北海道をテーマの新商品開発、選手達による読み聞かせによる読書推進、基金を立ち上げ其れを資金に地域支援活動、そしてスポーツ教室を北海道全域で行いました。つい昨日ですか、財政破綻し公共サービスが激減した夕張市に、幼稚園児の送迎バスをプレゼントしていました。

僕、ファイターズの一連の活動が、官僚主義国家であり縦割り行政である此の国に、風穴を開けつつあると確信しています。だってねえ、お上の謂う事なぞ、お前ら酒を呑むななんて、赤子への注意のレベルですぜ。ならば、民間の会社や有志が頑張るしかありません。当院では、ファイターズ程の規模はとても無理ですけれど、今週の日曜日、患者様や其のご家族、地域の皆様への日頃の感謝をこめて院内を開放、第11回目のカルチャーフェスティバルを開催します。当院ホームページやフェイスブックに詳細が出ていますけれど、豪華ゲストに安価で美味しい食事、そして当院の紳士淑女が皆様をお待ちしています。最後は宣伝になっちゃいましたが、目指せファイターズでありまして、当院も今後一層、奮闘努力を続けて参ります。宜しくお願い致しますm(__)m。
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